令和5年2月5日(日)
新潟市: 宗 現 寺
宗現寺は、
元亀年間(1570-1573)
真言律院として開創されたが、
慶長元年(1596)10月25日
現在の新潟市中央区西堀通三番町
法音寺七世不巌梵学大和尚
(慶長18年1月15日寂)によって
曹洞宗に改宗される。
本堂の前に駐車されているので、
これもびっくり!
「いうに及ばす」の世界が続く?
「いうに及ばす」の世界が続く?
取りあえず参拝。
境内に芭蕉翁の蓑塚がある。
<蓑塚>
芭蕉翁が奥羽行脚の途次、
この地に寄って古き蓑を
捨てて新しきものに着替え、
後人が偲んで碑を建てたもの。
市内数次の火災に際し、
市内数次の火災に際し、
大正6年(1917)、
降雨庵、蓑塚は当寺に移設される。
<蓑塚と句碑>
芭蕉門下の逸材
松蘿庵風月坊、
梅花佛支孝、
廣川百鴎の碑があり、
「待ちうけし
此すず風や
軒の月」
の句碑を現存。
「海に降る
雨や恋ひしき
浮身宿」
に因んで建てられた降雨庵は
戦時中に取り壊されたそう。
勿体なし。
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