令和5年10月29日(日)
名古屋市東輪寺その2
黄檗宗とは
中国に於ける臨済宗系の禅宗。
日本では黄檗宗と名乗り、
日本三禅宗の一つ。
中国明代末の禅僧
隠元禅師(1592-1673)が江戸時代
初期(1654年)に来日。
徳川四代将軍家綱公より
京都府宇治市に寺領を賜り
「黄檗山萬福寺」を創建・開宗。
「唯心の浄土・己身の弥陀」
「唯心の浄土・己身の弥陀」
を体得。
我々が本来備えている仏心を
座禅することにより発見し、
仏と一体となる。
つまり、心を浄土とし(唯心の浄土)
我が身を弥陀とする(己身の弥陀)
ことが大切だと説く。
他に、
他に、
四つの句碑があるが、
「朝顔の・・・・・」の句は、
俳人其考の句。
<其考の句碑>
調べたが、
「俳諧岩見潟」を編纂した人
ということしか分からず。
もうひとつは、秋麻呂の句碑。
もうひとつは、秋麻呂の句碑。
<秋麻呂の句碑>
「紫陽花や
今日は昨日の
我ならじ」
飛鳥から奈良時代にかけての
貴族、阿倍秋麻呂が作者なのだろうか。
句は、ちょっと現代的?
<作者不詳の句碑2基>
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