15 関市: 弁慶庵:惟然記念館
9月25日 15:55~16:20
4時前に到着。
門を入ると、惟然(いねん)が住み、娘が
尼になってその後守り抜いたという庵、
弁慶庵に上品な初老の女性が見えた。
すぐお相手いただき、いろいろと説明して
いただく。
蕉門十哲の一人、広瀬惟然の住まい。
芭蕉の大坂での臨終の世話をした弟子でも
ある。
幼少時、名古屋の商家の養子に入り、
日々本を読んだり、俳句を作ったりする生活
を送っていた。
ある日、梅の木に鳥が舞い降り、羽風に梅
の花びらが散るのを見て、世の無常を知り、
妻子を捨て家を出る。
郷里の関に戻り、仏門に入る。
弁慶と同じ「膳、椀等七器だけ」を用いて
質素な生活をし修行をしていたようだ。
椀箱の蓋に「弁慶庵」と自筆して入口に
掲げたという。
そして、捨てた娘と名古屋や京都でばった
り出会う。
父を慕い続けていた娘は、とうとう尼に
なり、この弁慶庵で一緒に住んだという。
芭蕉句碑は片隅にあり。
鶯や 柳のうしろ 藪の前 芭蕉
弁慶庵:惟然記念館
芭蕉と広瀬惟然の関係など説明冊子
芭蕉句碑
鶯や 柳のうしろ 藪の前
惟然句碑
惟然句碑
惟然など墓碑
9月25日 15:55~16:20
4時前に到着。
門を入ると、惟然(いねん)が住み、娘が
尼になってその後守り抜いたという庵、
弁慶庵に上品な初老の女性が見えた。
すぐお相手いただき、いろいろと説明して
いただく。
蕉門十哲の一人、広瀬惟然の住まい。
芭蕉の大坂での臨終の世話をした弟子でも
ある。
幼少時、名古屋の商家の養子に入り、
日々本を読んだり、俳句を作ったりする生活
を送っていた。
ある日、梅の木に鳥が舞い降り、羽風に梅
の花びらが散るのを見て、世の無常を知り、
妻子を捨て家を出る。
郷里の関に戻り、仏門に入る。
弁慶と同じ「膳、椀等七器だけ」を用いて
質素な生活をし修行をしていたようだ。
椀箱の蓋に「弁慶庵」と自筆して入口に
掲げたという。
そして、捨てた娘と名古屋や京都でばった
り出会う。
父を慕い続けていた娘は、とうとう尼に
なり、この弁慶庵で一緒に住んだという。
芭蕉句碑は片隅にあり。
鶯や 柳のうしろ 藪の前 芭蕉
弁慶庵:惟然記念館
芭蕉と広瀬惟然の関係など説明冊子
芭蕉句碑
鶯や 柳のうしろ 藪の前
惟然句碑
惟然句碑
惟然など墓碑
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