令和6年9月5日(木)
採荼庵(さいとあん)
芭蕉は、
元禄2年(1689)3月27日、
採荼庵から
「奥の細道」の旅に出発。
当時は、
仙台堀(仙台藩の蔵屋敷があった
ことから仙台堀と呼ばれ、
現在の仙台 堀川)に
浮かぶ船に乗り、
隅田川を遡って千住へ。
『おくのほそ道』が生まれていく。
採荼庵は、
採荼庵は、
芭蕉の門人、
杉山杉風(さんぷう)の別宅
である。
<採荼庵>
芭蕉は「おくのほそ道」の旅に
出る前に、それまで住んでいた
隅田川と小名木川の合流地点の
岸辺にあった芭蕉庵を手放し、
門人、杉山杉風の別宅に厄介になる。
採荼庵に芭蕉を住まわせた
採荼庵に芭蕉を住まわせた
杉風という人は、
日本橋で幕府御用の魚問屋を営み、
豊かな経済力で
芭蕉の生活を支えていたという。
<出立>
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