貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

古参門人の翁像と集約されたレリーフ

2020-10-25 13:52:49 | 日記

古参門人の翁像と集約されたレリーフ

令和2年10月25日(日)

 さて、この芭蕉翁の像は、

「芭蕉の古参門人で、経済的な庇護者

であり、深川芭蕉庵の提供者とも

いわれる杉山杉風(1644~1721)が

描き、京都の画家、吉田偃武(えんぶ)

が忠実に模写した芭蕉翁の像畫により

制作したもの」。

 平成7年4月と記載。

 庭園をうまく生かした

いくつものレリーフや外壁を

活用したレリーフが整然と

並べられている。

 まず、芭蕉文集。

次が、「芭蕉庵再興集」。

 芭蕉翁絵詞伝

深川八貧図

埋もれ木の花

俳人百家撰

等々整備されていた。


筋金入りの面構え

2020-10-24 11:31:42 | 日記

筋金入りの面構え

令和2年10月24日(土)

 木製の入口からまた階段を

上がると、木製の組み合わせ

写真にびっくり。

 一組は、当時の川の様子が描か

れている。

 もう一組は、富嶽三十六景

「深川萬年橋付近」。

 狭い所を上手に活用。

  庭園の中央の台座の上に、

芭蕉座像。

 表情を左右よりアップして撮影。

やはり筋金入りの面構え。

嵐山さんが「悪党」呼ばわりする

のも一面では当たりかな? 


萬年・清洲橋と展望庭園

2020-10-23 09:18:17 | 日記

萬年・清洲橋と展望庭園

令和2年10月23日(金)

 深川萬年橋でちょっと休憩。

いろいろな資料が橋のたもとにあり。

 ドイツのケルンの眺めに似た橋を

架けた清洲橋の眺めがここからが

よいそうだ。

 ケルンを想像しながら、眺めると

また違った趣がある。

 川沿いを歩くとすぐ近くに

目的地の展望庭園。

 川沿いの階段を上がると、庭園だ。

 丁度開園時刻で、女性の方が、

「今開けますよ。」と声をかけてくれる。

「毎朝夕の開け閉めで、○年になり

ます。」

 

 後でわかるのだが、芭蕉記念館に

お勤めの方で、自転車で開閉に来て

おられるのだ。

 感謝あるのみ!


時雨塚 or 短冊塚

2020-10-22 10:11:45 | 日記

時雨塚or短冊塚

令和2年10月22日(木)

 長慶寺。参拝!

 元禄7年(1694)に芭蕉が

難波で亡くなったのを聞き、

江戸の門人杉風・其角等が翁を

江戸で弔うため、

この寺に落歯・発句を埋め、

時雨塚を造る。

 芭蕉のお墓。

 後に、其角や嵐雪等の碑を建立。

芭蕉の碑を含めて、宝晋斎其角墓・

玄峰嵐雪居士・松籟庵太無居士・

二世松籟庵霜後居士・麦林舎乙由居士・

守黒庵眠柳居士の石碑があった

という(「東都古墳志」)。

 この時雨塚、もしくは短冊塚は戦災で

損傷し、現存するのは台石のみである

という。 


人生ご縁文字?!

2020-10-21 10:05:27 | 日記

人生ご縁文字?!

令和2年10月21日(水)

 出雲ご縁32文字は、

「①生…live、②喜…pleasure、③健…health、

④学…study、⑤友…friend、⑥知…knowleage、

⑦遊…play、⑧楽…enjoy、⑨志…purpose、

⑩想…feel、⑪良…good、⑫創…create、 

⑬笑…smile、⑭夢…dream、⑮希…wish、

⑯望…hope、⑰愛…love、⑱逢…meat、

⑲誕…birth、⑳今…now、㉑恵…grace、

㉒信…beleave、㉓優…tender、㉔情…emotion、

㉕舞…dance、㉖輝…bright、㉗智…interegence、

㉘真…truth、㉙善…virtue、㉚誠…honesty、

㉛清…pure、㉜幸…happy」

である。

  その前文には、

「柱には、、人生の節目にご縁ある

32の文字が書かれています。

人が生まれて、最後は幸せな人生を

迎えられますようにと願いを込め

たものです。

どの言葉にも、あなた自身に良い

ご縁をもたらす力が宿っています。

ご縁道を往復して、一字一字を見つめ、

今までの人生、またこれから先の人生

に思いを巡らせてみてはいかがで

しょうか。」

と。

 後期高齢者となり、しみじみと

振り返り、今どのご縁文字辺り?

㉚誠…honesty、

㉛清…pure、

の二文字辺りかな?

誠を尽くし、清らかに

純粋に生ききる段階かな?

 ありのまま自然に生ききること

しか、私にはできないかな?

 秋晴れの予報が、暗雲、雨雲も

登場、青空は天井近くで雲を見守

っているよう!