雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

この期に及んで。

2010-03-08 21:11:21 | works
隣のおぢさんマターのちょっと込み入った検査が明後日うちの事業所で実施されます。うちは何も悪いことはしていないのだけど、うちのカイシャ(及び同業他社)が上部団体に目を付けられてしまい、ほぼ全国規模で検査が行われているのです。あちこちで悪いことを考えた人々がいるようで、わが社は完全にそのとばっちりを食う羽目になってしまいました。で、何故かうちの事務所が受検対象になり、先週、死ぬ思いでみんなで手分けして資料を作ったわけです。ワタクシは、個人的に明後日の検査会場に持ち込む書類のことで若干気になる点があったのでおぢさんに問いただしたところ、明らかに間違っていると思われる答えが返ってきました。納得できなかったので、上司から再度おぢさんに確認してもらったところ、当のおぢさんはその書類の意味が全く分かっていなかったことが判明しました。はぁぁですよ。明後日、上部団体の検査官に説明するのはあなただし、質問に答えられなくて困るのもあなたなんですけど…。

この期に及んで、何でこの検査が実施されるのかも、検査対象の書類も全く理解していないってどういうこと?とは思いました。こーゆーおぢさんが窓口であると分かっていながらうちを実査事業所に選んだ本社にも責任はあるし、別に怒られるのはワタクシじゃないし。それにしても、何でみんなを動員して資料を作ったのか、一番理解していないのがそのおぢさんだと判明して、胸中は複雑でした。明後日の実査で検査官を納得させられなければ、所長はもちろんのこと、本社の偉い方々が上部団体に雁首揃えて謝らなければなりません。ってか、下手すると金返せの話もありうるわけです。もちろん、おぢさんには関わりのないことらしいですが、窓口はあなたですから。ご本人は、当日説明する意思はさらさらないらしく、本社やワタクシの上司、それから行きがかり上なぜかワタクシなどが矢面に立つらしい。それならそれで、本社と口裏を合わせておかないとまずいのですが、おぢさんにはそれすら分からないらしい。基本的には何ら疚しいことはないので、質問に対して淡々と事実を述べるのですが、本社サイドの事前説明と違うことを言って、痛くもない腹を探られるのも馬鹿馬鹿しい。本当にどーしよーもない人が窓口になってしまったものです。