昨日は厭世的な中学生の話をしましたが、ワタクシ、小学校6年生の時にすでに厭世観たっぷりだったことを思い出しました。ジュリーこと沢田研二の「時の過ぎゆくままに」がヒットしたのは、確かワタクシが小学校6年生の頃だったと思います。
あなたはすっかり疲れてしまい 生きてることさえ嫌だと泣いた
小学校6年生のワタクシは、すでにこのフレーズに共感していたのです。何をそんなに疲れ果てた小学生だったのか、我ながら怖ろしい気もしております。ちなみに、ジュリーはその後「勝手にしやがれ」などの名曲を世に出すことになりますが、ワタクシにとっては、今でも「時の過ぎゆくままに」がナンバーワンではあります。
別に、35年前の田舎の小学生のことゆえ、お受験騒動などというものを経験したわけでもありません。どちらかというと当時からインドア派だったことは認めますが、それにしても、生きてることさえ嫌だと泣く女性に共感しなければならないほど疲れ果てるような生活だったとは思えない。歌っているジュリーにしたところで、当時はまだ20代だったはずで、今のジュリーが歌ったほうがしっくりするような歌だとは思うのです。当時のワタクシは、図書館で本を読むのが好きな子どもではあったかもしれないけれど、グレープの「追伸」を聴いてニューミュージックに走るのは中学生になってからの話です。すっかり疲れ果ててしまった35年後のワタクシではありますが、それでも、明日からまた仕事だと思えば、何とか頑張るしかないとは思うわけで。今、「時の過ぎゆくままに」が好きな小学生に出会ったら、人生もう少しは楽しいこともあるよと言ってあげたいとは思います。でも、いずれにしても名曲であることに間違いはありません。お若い方々は、是非YouTubeを探してみてくださいませ。
あなたはすっかり疲れてしまい 生きてることさえ嫌だと泣いた
小学校6年生のワタクシは、すでにこのフレーズに共感していたのです。何をそんなに疲れ果てた小学生だったのか、我ながら怖ろしい気もしております。ちなみに、ジュリーはその後「勝手にしやがれ」などの名曲を世に出すことになりますが、ワタクシにとっては、今でも「時の過ぎゆくままに」がナンバーワンではあります。
別に、35年前の田舎の小学生のことゆえ、お受験騒動などというものを経験したわけでもありません。どちらかというと当時からインドア派だったことは認めますが、それにしても、生きてることさえ嫌だと泣く女性に共感しなければならないほど疲れ果てるような生活だったとは思えない。歌っているジュリーにしたところで、当時はまだ20代だったはずで、今のジュリーが歌ったほうがしっくりするような歌だとは思うのです。当時のワタクシは、図書館で本を読むのが好きな子どもではあったかもしれないけれど、グレープの「追伸」を聴いてニューミュージックに走るのは中学生になってからの話です。すっかり疲れ果ててしまった35年後のワタクシではありますが、それでも、明日からまた仕事だと思えば、何とか頑張るしかないとは思うわけで。今、「時の過ぎゆくままに」が好きな小学生に出会ったら、人生もう少しは楽しいこともあるよと言ってあげたいとは思います。でも、いずれにしても名曲であることに間違いはありません。お若い方々は、是非YouTubeを探してみてくださいませ。