雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

花粉症。

2010-03-14 13:19:47 | …and so on
うららかな陽射しとでもいえばいいのでしょうか、今日の東京はとても春らしい穏やかな天気になりました。もっとも、花粉症の方々にはつらい季節の到来でもあるわけで、ここ数日、新型インフルエンザの沈静化とともに少なくなっていたマスク姿の方々を見かけることが増えました。新型インフルエンザ騒動の時はワタクシもマスクを買い占めてしまったのですが、幸いなことに、花粉症になるかならないかのところでここ数年踏みとどまっているので、この季節はほとんどマスクの需要がありません。ワタクシの同僚にも重症の花粉症患者が多く、朝、通勤で見かけると「この人、誰」と思うような眼鏡とマスクで完全防備している人もいます。もちろん、ご本人は至って真剣なのでからかうわけにもいきません。カイロプラクティックの先生もかなりの重症患者なのですが、「頑張ります!」とおっしゃっていました。

デスクワークだから楽だというわけではありませんが、接客業の方々は本当に大変ですよね。行きつけの美容院の担当のお姉さんも重症花粉症患者なのですが、何せ刃物を扱っているし、お客さんと話もしなければならないしで、1月下旬ぐらいから病院で処方された薬を飲んでいるのだそうです。花粉症に限ったことではないのですが、鼻の調子が悪いと本当に集中力がなくなりワタクシとしては、花粉症だけはなんとしても避けたいものの一つです。病院で処方される薬は弱いと何の効果もなく、強いと副作用として眠くなってしまうらしい。それはそれでつらいものがありますよね。普段でも仕事しているときに眠くなってしまうと、ガムを噛もうがコーヒーを飲もうが一向に効き目がないことが多い。薬の副作用であればなおさらつらいと思われ。季節としてはのどかな時期ではありますが、全国の花粉症患者の皆さまにはつらい日々が続いていると思われます。くれぐれもお大事になさってくださいませ。