雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

秋日和。

2010-11-05 22:32:07 | works
今日の東京は、本来あるべき秋日和とはこういうものだ…と言わんばかりのさわやかな一日でした。今までが極端に暑かったり寒かったり雨が降ったりと、本当にろくでもないお天気が続いていたので、フツーの秋のお天気というのを忘れかけていました。こういう日は、仕事を放りだしてどこかの公園で日向ぼっこというのがいいと思うのですが、ワタクシは無味乾燥な西新宿をとぼとぼ歩いておりました。本社様から来年の4月(!)までのスケジュールと、その間に作成する資料のレクチャーを受けて、心底げんなりしながらアスファルトジャングルを歩いたわけです。これから半年は遊んでる場合じゃないというのが分かり、それでも仕事があるだけありがたいのだとおのれに言い聞かせておりました。

来年の4月まで締切だらけの半年を送るわけで、やっぱり今の仕事は季節労働だよなぁと思った次第。ちなみに、ワタクシの卓上カレンダーの11月の欄には、立錐の余地もないほどのスケジュールが書き込まれております。仕事が立て込む前に北海道に行けたのが、せめてもの救いでしょうか。一応、12月だけは資料作成をしないで済むらしいのですが、それにしても鬼が大笑いするようなスケジュールが組まれております。これもお給料のうちではあるので、何とか頑張りたいとは思います。仕事というのは、最終的には納まるところに納まっていくものだというのが、経験値に基づく年の功ではあります。もちろん、その途中はジタバタしなければいけないわけですが、それでも最後にはなるようになる…と高層ビル群の隙間から見える青空を眺めながら思ったのでした。