YouTubeに尖閣諸島関連のビデオを流出させた犯人は、神戸の海上保安部勤務の人だったというニュースが流れました。本来は、この職員を懲戒処分にして一件落着となるところですが、ビデオは沖縄・石垣島の石垣海上保安部と那覇地検、それと政治家センセイに見せたものしか存在していないらしい。それが、どうして神戸の海上保安部の人が持っていて、ネットに流せたのかという疑問は残るわけです。新聞報道によると、石垣海上保安部にはビデオ映像のコピーが複数存在していたとのこと。しかも、映像をUSBに落とすことも可能だったらしいのです。それって、情報管理という観点からみるとどうよ?と思うのはワタクシだけでしょうか。
確かに、最終的に流出させた人(個人的に、犯人とはあまり呼びたくないので)は神戸にいたのが事実ではあるのでしょう。ただ、あれだけ政治家センセイ方がビデオ公開を渋った案件なのだから、当然、情報は厳重に管理しなければならないはずで、それを職員はUSBに落とすことが可能だったというのは、あまりにもお粗末なのではないでしょうか。もちろん、守秘義務違反は問われなければならないだろうし、警察も国家公務員法違反(守秘義務違反)で逮捕状を取ったらしい。そんな罪名があるとは知らなかったので、少々驚いてしまいました。まさか、彼一人に罪をかぶせて一件落着…などということはないとは思いますが。
確かに、最終的に流出させた人(個人的に、犯人とはあまり呼びたくないので)は神戸にいたのが事実ではあるのでしょう。ただ、あれだけ政治家センセイ方がビデオ公開を渋った案件なのだから、当然、情報は厳重に管理しなければならないはずで、それを職員はUSBに落とすことが可能だったというのは、あまりにもお粗末なのではないでしょうか。もちろん、守秘義務違反は問われなければならないだろうし、警察も国家公務員法違反(守秘義務違反)で逮捕状を取ったらしい。そんな罪名があるとは知らなかったので、少々驚いてしまいました。まさか、彼一人に罪をかぶせて一件落着…などということはないとは思いますが。