雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

お気楽になりたい。

2011-05-11 20:38:08 | works
昨日は暑かったと文句を言い、今日は大雨だと文句を言う。あの大地震から2ヵ月が経ち、ワタクシ自身がどうにも疲れているような気がします。自分の仕事はひと段落ついたのですが、今週は他人様の面倒を見る強化週間のようで、昨日今日と自分の仕事そっちのけで先輩のフォローばかりしておりました。彼女自身が一生懸命やっていらっしゃるのは分かるのですが、如何せん仕事のスピードが遅いわけです。数字を睨むといっても睨むポイントというものはあり、そこさえ外さなければそれほどとんでもない事態にはならない。どこに注意すればいいかというのは何度かアドバイスしたのですが、今日もマジでまずい事態になってしまいました。内部でミスが発覚する分には謝ればいいけれど、入金のデッドラインを過ぎているのにまだ手続きができていないとか、外部に迷惑をかけるのはさすがにやばい。

本社の担当者にも迷惑をかけているのは分かっているのですが、代わりに資料を作ろうにも限度もあり、今年1年ずっとこんな感じなのかと思うと少々(というか、かなり)げんなりしてきました。前任との引継ぎが上手くいっていなかったというのもあるみたいで、何か新しいことがあると「引き継いでもらってないから分からない」の一点張り。ワタクシ自身も、前任者はベテランだったし、何よりも昨年は自分のことで頭がいっぱいだったので、彼女の仕事のおおよその雰囲気は分かるものの、具体の話になると昨年の書類を見るしかないわけです。昨年の書類から見よう見まねで書類を作るという発想があまりないと、こーゆー時ににっちもさっちもいかなくなります。それでも、誰よりも遅くまで残っておられる方に無碍な扱いもできません。本当は自分がやったほうが早いとは思うのですが。

何もわかっていない上司は、お気楽に休暇を取っていたりします。大雨に打たれながらの帰宅途上、ワタクシにもそのお気楽さを10分の1でいいから分けてほしいと心から思ってしまいました。