雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

他力本願なワタクシ。

2011-05-19 20:40:00 | works
相変わらず先輩のフォローで七転八倒の日々が続いております。この時期になったら昨年度の数字が動くとは思えないのですが、先輩にはそのことが呑み込めないようで、数字を動かしては自分の子どもと変わらない年齢の本社の担当者に謝っておられます。ワタクシも何度か「これ以上数字が動くはずはないので、気楽に資料を作ればいいですよ」という話をしているのですが、すでに彼女のキャパシティを超えてしまっているらしく、こちらが言ったことを忘れられている模様。昨日、見かねて上司の上司にワタクシのセクションの窮状を話しました。あまり言っても告げ口になりそうな感じはしたのですが、これ以上このままの状態が続いてしまうと先輩自身の健康にも関わってきそうな気もします。何と言っても自称年寄りのワタクシのさらに10歳上でいらっしゃいます。残業が続きすぎるのもいかがなものかと思わないでもなく。

上司の上司としても4月1日付の人事異動で来た、しかも一応役付きの方を簡単に動かすわけにもいかないとのこと。そのことは重々分かってはいるのですが、仕事には向き不向きがあります。それを言うなら、ワタクシだって計理には全く不向きではありますが、彼女の場合は期限を切られる仕事というのを今まで経験してこなかったというのが本当のところのようです。この時期になって、対本社の資料が本社の担当者から催促されてもまだ提出できない状況というのは、ご本人にとっても周囲にとっても悲劇としか言いようがありません。本社の担当者は、各事業所から出るくる資料をベースに財務当局に提出するデータを作成するので、どこか1事業所でも資料を出してくれないと作業に取り掛かれないのです。ワタクシ自身は若かりし頃にそういう仕事もしていたおぼろげな記憶があるので、なるべく早めに資料を出すようにしています。

結局、早く提出したほうが本社でもチェックしてくれる時間的余裕ができるので、ミスも見つけてもらいやすいのです。自分の仕事の完成度に全く自信がないワタクシは、他力本願でミスを見つけてもらおうと目論んでいるわけで。上司の上司とうちのお気楽上司が、今朝、別室で話をしていたので、この状況が少しでも改善されればいいなと思う次第です。