雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

勤労意欲を雨が削ぐ。

2011-05-23 20:40:48 | …and so on
今日の東京はかなり肌寒い1日になりました。最高気温が1日で10℃以上乱高下しているので、油断すると風邪を引きそうな雰囲気です。昨日は半袖のTシャツで買い物に出ましたが、今日は長袖のカットソーの上にやや厚手の羽織りものでちょうどいいくらいでした。気温が乱高下すると、毎朝着ていくものに頭を悩ませることになります。気のせいかもしれないし、昨日のことも忘れてしまう記憶力にも問題はあると思いますが、こんなに気温が乱高下するのが顕著になってきたのはここ数年のような気がします。昔はもっと段階を踏んで、徐々に暑くなったり寒くなったりしていたように思うのですが、これも異常気象の一種かもしれないと密かに危惧しております。ワタクシのようにほぼ内勤の人間はまだいいほうで、外回りメインの方々はさぞ大変だろうと思う次第です。特に、今日のように雨が降る日は余計にそう思います。

ワタクシは朝の通勤時間帯に雨が降っていると、それでなくともスズメの涙ほども持ち合わせていない勤労意欲がますます減退する人種です。昨日も書いたとおり、傘を差すのも嫌いだし濡れるのはもっと嫌いという、雨の日はできれば家から一歩も出たくないヒトなのです。もちろん、それで休暇申請ができるほど世の中は甘くないわけで、本当に不承不承という感じで仕事に出かけております。過去には、せめてレイングッズなりとも明るい色にしてみようと思い立ち、オレンジ色の傘を買ったこともありますが、あまりにもビビッドなオレンジ色だったためにおのれが差す気になれないまま、実家の妹に進呈してしまいました。今は、よく言えばオリーブグリーン、他人様から見ればカーキ色の安物の傘を愛用しております。基本的に、おのれの持ち物にはきれいな色とか明るい色というのはどうしても馴染めないのです。

ある時、おのれの洋服ダンスをつらつら眺めていて、黒、ブラウン、ネイビーブルー、ベージュ、グレーの5色しか色がないことに気づき、それもいかがなものかと思ってしまったことがあります。持っている服に合わせやすいものを買い足しているうちにこーゆーことになっていたのです。確かに、朝から服の色合わせで悩んでいる時間はないので、それはそれで正解ではあるのですが。