雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

朝から猛省しました。

2014-02-16 14:35:35 | …and so on
昨日の足元の悪さは何だったんだろうというぐらい、今日の東京は晴れて、穏やかなお天気になりました。
さっき買い物に行った時も、路肩には雪がうず高く積まれているけれど、歩道、車道ともきれいになっています。
昨日あちこちで見かけた大きい雪だるまが羨ましいぐらい細くなっていて、明日ぐらいには溶けてしまうのかもしれません。
とりあえず、明日の朝の通勤にはそれほど支障がなさそうなので、少しホッとしながら帰ってきました。
電車が全く動かないとなると話は別ですが、電車が少しでも動けば、やっぱりカイシャに行かざるを得ませんからね。

昨日、今日と、ソチでは日本選手のメダル獲得が続いていますね。
19歳と41歳の日本男子が、プレッシャーをはねのけて堂々とメダルを獲得したようで、心から拍手を送りたいと思います。
ワタクシは、もちろんリアルタイムで見たわけではありませんが、特に羽生結弦選手の記者会見での発言に感動しました。
3.11の時は自分自身も仮設住宅住まいを経験したという彼の「金メダルを取った自分だからこそできることがある」という言葉。
その現場で、その惨状を自分で経験した彼にしか言えない言葉で、それをメダル獲得の会見で口にできるのはすごいことです。
謙虚だし、言葉遣いも丁寧で、でもあの重圧の中で金メダルを取れる精神力も持っている、恐るべき19歳だなと思った次第。

今日は41歳の葛西選手の銀メダルのラージヒルのジャンプを、朝からNHKで見ていました。
オリンピック出場は7回目で、でも、個人種目ではメダルがなくて「悲願の」メダルがかかった試合。
スポーツは年齢じゃないんだということを教えてもらった気がして、羽生選手とは別の種類の感動をもらいました。
葛西選手の試合後のインタビューを見たのですが、「これでまた金メダルという目標ができました」とサラッと言ってのけられる。
もう歳だから…と自分で自分に制限をかけることの多いワタクシなどは、これじゃいかんと朝から猛省してしまった次第。
他の選手もそうですが、あの舞台に出てくる選手はいろんな期待を背負っているわけで、それに潰されない精神力には感服します。

今日1日ぐらいは猛省しているワタクシですが、明日になると、またケロッと忘れて歳だから…と言っているとは思いますけどね。