雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

5月並みの寒さでした。

2011-07-21 20:01:38 | works
普通、台風が去った後はいわゆる「台風一過の青空」になり、結構暑くなると思うのですが、今日の東京は最高気温が24℃とかで5月並みの気温しかなかったそうです。確かに、朝、半袖のカーディガンを羽織って仕事に出かけようと外に出たら、あまりにも寒かったので、慌てて長袖のカーディガンに着替えて出かける羽目になりました。今回の台風は進路も迷走気味ですが、台風通過後に突然寒くなったなどというのはあまり記憶にありません。仕事している間も執務室内のほうが暑いくらいで、外に出ると涼しい風が吹いておりました。何か間違ってないか?と思いつつ、執務室では相変わらず扇子とテンキーを交互に使いながら仕事をしていました。香十で買った扇子は、お香でも焚き染めてあればいうことはなかったのですが、残念ながらそれはなかったので手持ちのコロンを吹きかけて使用中です。

今日みたいに外が涼しい時には、何が何でも28℃の空調を入れなくても、窓を開け放しておいてもいいかもしれません。それでも、空調を入れていただいている身としてはありがたいと思わなければ罰が当たります。今日は外回りをしたら気持ちがいいだろうとは思いましたが、世の中そうそう甘くありません。昨日のうちに各担当者様から出揃うはずだった予算要求の基礎資料が、今日になってもまだ来ない部署もあって、催促していいものかどうかかなり考えてしまいました。7月26日火曜日の幹部会までにこちらで数字を作らなければならず、昨日という締切設定でもかなり苦しかったのです。担当者といってもワタクシより上役の方も多く、なかなか催促しづらいという現状もあり。とりあえずは出てきたものから片づける作戦にして、今日の帰り間際に、まだ来ていないところに催促してきました。

皆さま、提出期限はお分かりになっているので「今日中にはメールしとくから」というお返事が多かったのですが、確か、昨日も同じことを言われたような気もします。昨日の記憶も定かではないワタクシのことゆえ、空耳だったのかもしれません。幹部会に細かい数字を出しても仕方ないので、各費目の頭数字をサクッと資料にしようと思っているのですが、基礎資料が出てこないことには数字の作りようもない。明日1日でどこまで作れるか、結構厳しいスケジュールにしたワタクシの自業自得ではあります。

栄光に乗じる有象無象。

2011-07-20 20:14:25 | …and so on
今回の台風は、かなり予測不可能な進路をたどっているようです。気象庁が四国に上陸することを予測できなかったという、ポータルサイトのヘッドラインを仕事の合間にチラ見しておりました。気象予報って、確かスーパーコンピュータを使っていると聞いた気がします。スーパーコンピュータでも予測しきれないのだから、自然を侮ってはいけないのでしょう。スパコンといえば、あの事業仕分けの時に「何で2位じゃダメなんですか」とのたまった某首相補佐官がなでしこジャパンに祝意を表すツイートをしたら、ツィッターが炎上したという話がありました。ご本人的には今回に限っては素直に祝意を表そうとなさっただけだとは思いますが、事業仕分け時の「2位じゃダメなんですか」に代表される、もう少し思いやりがあってもいいだろうにと思われた発言の数々に、国民はカチンと来ていたのかもしれません。

ワタクシは、個人的にはなでしこジャパンにあまり関心がなかったので、優勝したのは快挙だとは思うけれど、マスコミを始めとしてちょっと騒ぎ過ぎのような気もします。暗い話題ばかりが続いているこの国に久しぶりに明るい話題を提供してくれたという、そのこと自体はとても素晴らしいことだとは思いますが。それに、この人気に乗っかって延命策を図ろうという総理大臣が、国民栄誉賞を授与しようなどと企てている様子。それはちょっと違うんじゃないの?というのが、そもそもが非国民のワタクシ的な素朴な感想です。彼女たちは、確かにランキング1位の国をPK戦で打ち負かして優勝したのだから、あっぱれな活躍だったのは間違いありません。だとしたら、国民栄誉賞云々よりも、それこそ事業仕分けでめった切りにしたスポーツ助成金を充実させてあげるのが彼女たちのためになりそうなものです。

「勝てば官軍」なのはそのとおりなのかもしれません。オリンピックの金メダリストにしてもそうですが、彼・彼女たちは毎日毎日、凡人には気の遠くなるような努力の積み重ねの上で、栄光を手に入れているのです。それを素直な気持ちで称えることは素敵なことですが、そこにマスコミの視聴率とか政治家の人気取りなどという要素は全く必要ないと思います。こんなことを書いてこのブログが炎上したらどうしよう…と小心者のワタクシは、かなり危惧してはいるのですが。

ラッキーカラーは緑色。

2011-07-19 19:55:40 | …and so on
今朝、ワタクシが自宅を出ようとする頃にものすごい雨が降り出しました。3連休明けの出勤がこれかと思い、げんなりしながら職場に向かいました。ところが、電車を乗り継いで職場の最寄駅に着いた時には、あの大雨は何だったのだろうという感じで、地面も水溜りはありましたが乾いているところもあり、雨はすっかり止んでいました。今日は1日中こんな感じで、ときどきものすごい雨が降ったかと思うと、次の瞬間にはきれいに上がっているというようなお天気でした。仕事の合間にウェザーニュースをチラ見していましたが、今夜四国に上陸する台風は、紀伊半島を掠めてから、信じられないような角度で曲がり、太平洋のほうに向かうことになっておりました。本当にあんな角度で曲がるのでしょうか。ウェザーリポートでも、気象予報士泣かせの進路の定まらない台風である旨が書かれてはいましたが。

今日からカイシャで銀座香十で入手した扇子を使い始めました。同僚女子に渋いですねと言われ、やっぱり緑色なんですねと言われつつも、概ね好評でした。ワタクシは基本的に風水には疎いのですが、昔、どうしようもなく人生に疲れていた時にふと読んだ風水の本に、ラッキーカラーがグリーンであると書かれていたので、それだけは何となく信じております。ちなみに、天秤座のラッキーカラーもピンクとゴールドとグリーンらしい。その風水の本を読んで以来、グリーン系のタオルハンカチを集めるようになりました。ポーチとかカイシャで使うステーショナリー類もグリーン系統のものを買うし、お守り代わりに身に着けているリングも、8月生まれでもないくせにイエローグリーンのペリドット(8月の誕生石です)だし。なので、そういうことに目敏い女子には「ワタクシ=緑色」のイメージが定着しているらしい。

これも一種の「イワシの頭も信心」ということになるのかもしれません。気休めではありますが、買い物で近場(電車に乗らない距離ですね)に外出する時以外で出かけなければならない時は、ペリドットのリングを身に着けていないと落ち着かなかったりもします。そういえば、この前買ったUSB型扇風機もライムグリーンでした。一応、グリーン系の色は調和を保ち、精神を落ち着かせる色ということになっております。タオルハンカチで心の平安が保てているとすれば、ワタクシ的にはOKなのですが。

あっという間に終わります。

2011-07-18 14:50:01 | works
台風が接近してきた影響で、昨日までの笑うしかないような太陽は雲に隠れております。風も強いのですが、事務所内で扇風機を回しているよりもはるかに温度の高い熱風が、しかも結構強く吹いております。さっき買い物に出かけたのですが、外に出た一瞬、低温サウナの中に入ったような錯覚に陥りました。普通、風が吹くと体感的には涼しく感じてもよさそうなものですが、今、うちの近所で吹いている風は見事に熱風です。昨日、一昨日の肌が焼けていくような暑さではないけれど、これはこれでミョーに気持ち悪いものです。昨日までの暑さがコンクリートやアスファルトで冷え切らないまま風が吹いているので、いくら太陽が雲の中に隠れても焼け石に水のようです。あれだけ待ちわびていた(そのわりにはすっかり忘れていた)3連休も、結局はあっという間に終わってしまいます。とほほ。

明日からは、やっと手に入れた銀座香十の扇子を片手に、久しぶりに真剣に予算要求資料を作らなければなりません。先週、あまりの暑さで資料を見ても全く集中できなかったので、明日からはそのツケをたっぷり払わされることになります。暑いと仕事に集中できないのは、普段から集中力が欠如しているワタクシだけかと思っていたら、実家の妹(ご幼少の頃から、母に「妹ほどの真面目さがあなたにあれば…」と散々嘆かれていた)も、暑くて仕事にならないと電話で話しておりました。予算資料の本社への提出期限は8月1日なのですが、7月26日の幹部会で「来年度はこのくらいの金額で予算要求します」という報告をしなければならないので、それまでには体裁を整えておかないとまずい。実質あと5日が勝負ですが、あの暑い、扇風機の風も届かない執務室で集中力が持つのかは甚だ疑問です。

それでも、事務所の計理屋は5日ぐらい我慢して頑張れば、あとは本社にお任せできます。本社の計理屋の皆さまは、お可哀想に、これから9月中旬まではひたすら超過勤務が待っております。若くて家が近いと、よほど仕事ができない烙印でも押されない限りは、誰でも一度は通る道だもんね。その昔、神宮外苑の花火大会の音だけを本社で仕事しながら虚しく聞いていたこともあった(ような気がする)ワタクシは思うのでした。

25年ぶりの街並み。

2011-07-17 15:52:01 | …and so on
今日はこの猛暑の中、荻窪まで出かけてきました。バスの始発から終点までなので座っているだけなのですが、途中で思わず笑っちゃいたくなるぐらいの暑さでした。荻窪ルミネにアフタヌーンティー・リビングと銀座香十が入っているので、梅雨明け前に行きたいと思っていたのになかなか腰が上がらないままだったのです。何も、こんなに暑い日に行かなくてもよさそうなものですが、この3連休を逃すと、きっと夏が終わるまで行きそびれたままだろうと思い、意を決して行ってきました。SPF50・PA+++の日焼け止めを塗りたくってはいたのですが、これだけお日さまが元気いいと、日焼け止めの効果があるのかどうかも甚だ疑わしい。元々は銀座香十の扇子が欲しいと思っていて、荻窪ルミネに入っていることは知っていたのです。ちなみに、本日の最高気温は37.1℃なり。笑うしかないですよね。

実は、ワタクシが貧乏学生として上京して初めて住んだのが荻窪で、5年ぐらい暮らしたのですが、それ以降は全然行く機会がありませんでした。なので、マジで25年ぶりぐらいに荻窪に行ったことになります。荻窪ルミネができたばかりの頃に住んでいたので、あの近辺はよくうろついておりました。アフタヌーンティーのティールームの窓際の席に座り、青梅街道を走る車をボケーッと眺めていました。駅前のロータリーもきれいになり、店もほとんどが入れ替わっていましたが、基本的には25年前と同じ佇まいの街でした。荻窪ルミネは、相変わらず他のルミネと比べると狭いのですが、、昔と比べるとかなり高級志向の駅ビルになっていました。新宿や池袋と比べると人も全然少ないので、仕事の帰りに寄り道して買い物するにはいいかもしれないと思いました。うちの最寄駅までのバスがあるし。

アフタヌーンティーのアイスフルーツティーがとてもおいしかったです。千疋屋パーラーも入っていますが、個人的にはアフタヌーンティーのほうがカジュアルで入りやすい気がします。銀座香十で、本来は男性用だという扇子がセールになっていたので買ってきました。確かに渋すぎるかなとも思いましたが、扇ぐと風が心地よかったのでほとんど即決でした。これからは、ちょくちょく荻窪に出没するようになるかもしれません。

どこもかしこも猛暑なり。

2011-07-16 16:07:13 | …and so on
昨夜は23:30ぐらいに就寝したのですが、あまりの暑さにうまく寝ることができずに、結局6:00ぐらいには起きてしまいました。3連休の初日に6:00起きはないだろうと思いつつも、暑くて足裏が火照ってしまい、それで寝れないことが判明。朝からライオンの「休足時間」を足裏に貼り付けてボーっとしていた次第。足首はものすごく冷えるワタクシですが、なぜか足裏が火照る率は高いのです。原因を調べようとネットをウロウロしていたら、自律神経失調症や更年期障害などで起きることが多いのだそうです。どちらも当てはまりそうな気はするので、何となく納得した後、8:00ぐらいから二度寝してしまいました。「休息時間」は各種シートマスクと一緒に冷蔵庫に冷やして常備しているので、こーゆー時にすぐ使えるのは便利です。要は冷湿布みたいなものですが、足の疲れには結構効いていると思われます。

2時間ぐらいで起きる予定だったのですが、目が覚めたのは11:30近くになっておりました。熱中症予防のためには睡眠は大事よね…と勝手に理屈をつけてはおりますが、午前中いっぱい寝ていたことになり、時間がもったいなかった気がしないでもありません。もっとも、起きていても引きこもりの生活に変わりはないので、夏バテを予防するためにも少しでも寝ておくことは重要だろうと思う次第。朝の6:00の時点で、ワタクシのアパートには元気な太陽が照りつけておりました。さっきウェザーニュースをチラ見したら、今日は東京都心でも猛暑日になっている模様。普通に晴れの表示の時はオレンジ色なのですが、最高気温が35℃を超えた地点は、晴れの表示が赤くなっているのです。今日は都心も赤い表示だったので、奥多摩に涼みにでも行かない限りは、東京都内はどこもかしこも猛暑日のようです。

ワタクシの家から電車で15分も行くと、23区内の方々にはお馴染みの「としまえん」があります。ここのプールの水は地下から汲み上げているとかで、水温が冷たいので有名なのですが、今日は芋の子を洗うような騒ぎになっているだろうと思います。節電、節電と気にしながら空調や扇風機をかけて過ごすくらいなら、いっそのこと冷たいプールに飛び込んでしまう方がいいのかもしれません。問題は、こーゆーところに一人で行っても面白くも何ともないということなのですが。

海から遠くて埼玉に近い。

2011-07-15 21:01:09 | …and so on
東京都心はかろうじて真夏日を免れている昨今のようですが、ワタクシの住んでいる区は23区内で一番海から遠くて埼玉に近いので、連日連夜猛暑日&熱帯夜が続いております。ニュースなどでもワタクシの住んでいる区だけが真夏日だったと報道されることが多くて、それを聞いただけで夏バテになりそうです。あまりにも暑いためにやっぱり脳が溶けかかっているらしく、ゴールデンウィーク終了時以来待ちに待っていたはずの3連休が明日からだということも、今日、同僚女子に言われるまですっかり忘れておりました。事務所でその話題が出てこなければ、危うく月曜日は出勤するところでした。ワタクシが休日のことを忘れるなどというのは、近来稀に見る快挙(?)です。ひょっとしたら、マジでボケ始めたのかもしれないという危惧もなくはありませんが、とりあえず3連休はめでたいことです。

ただし、この3連休もヒジョーにお天気がよろしいようなので、アパートにいると暑すぎて茹ってしまうかもしれません。今日も最高気温は36.6℃だったらしい。ワタクシの平熱と同じぐらいで、低体温症の若手女子などは「それ、私の体温より高いですから」とのたまっておりました。なるべくスポーツドリンクや空調に頼らない生活をしようと思ってはいますが、いくら何でもUSB型扇風機だけで過ごせるような暑さではありません。厚生労働省も環境省も「熱中症にならない程度にエアコンを活用してください」と呼びかけていたはずなので、とりあえずは28℃のドライ設定で頑張る所存にて。飲み物は水と麦茶で3日間引きこもり生活を送る予定。どうしても耐えられなさそうだったら、炎天下を3分だけ我慢して歩けばTully'sがあるので、文庫本とともに避難する計画を立てているところです。

本当は、1日ぐらいは池袋あたりに遠征して通勤用のバッグを購入したいのですが、おのれの平熱と同じ気温の灼熱地獄の中を電車に乗って出かける根性はありません。そういう意味では、家に引きこもっていると無駄遣いが減るという利点はあります。それにしても、夏暑く冬寒いワタクシの区は、緑も畑も23区では一番多いはずなのです。緑が多いともう少し涼しくてもよさそうなものなのですが、海が遠いのが敗因なのでしょうか。


肉食系と草食系。

2011-07-14 19:51:53 | foods&drinks
相変わらず東京は暑いです。昨日からちょっと心を入れ替えて麦茶(伊藤園のは値段は同じでも600ml入りなのでかなりお得です)と、午後はスポーツドリンクをということでポカリスエット300ml缶で水分補給をしております。冷たいものばかり摂っていると胃腸の調子が悪くなって夏バテしやすいのは分かっていますが、とても温かいお茶を飲む気分ではありません。若い頃は、素麺と冷奴ばかり食べていて、鉄欠乏性貧血になったことも。さすがに一度懲りているので、せめて夕食なりとも栄養のあるものをと思い、最近よく食べているのは山芋とか納豆、オクラなどのネバネバ系のものです。元々、放っておくと野菜しか食べない文字どおりの草食系なので、大豆やヨーグルトなどでタンパク質を補っている次第。個人的には、こんなに暑いときにBBQなどという人々とは人種が違うのだと思います。

うちの事務所にはワタクシと真反対で、野菜は一切受け付けずに肉類ばかりを好んで食べている女性がおります。こちらは文字どおりの肉食系ということになりますが、健康状態に関しては彼女のほうがはるかにいいらしい。ワタクシとほぼ同年代なのですが、休みの日に家にいたためしがないと豪語しており、休日は引きこもっているワタクシとは全く対照的な生き方をしているようです。肉類を摂っているほうが、野菜中心の食生活の人間よりはるかにエネルギッシュに生活できるというのが、図らずして証明されている次第。もちろん、ワタクシはベジタリアンでも何でもなく、単に肉類(特に塊肉とか脂身、鶏肉は天敵なり)を積極的には食べないというだけのことです。ハンバーグなら食べるし、白身魚や甲殻類は好物です。でも、やっぱり彼女のほうが元気なんだよなとは思ってしまいます。

どちらも極端な偏食持ちなので、二人きりで食事には行けないねという話をよくしております。バイキング形式みたいなものならともかく、二人で食べ物屋さんに入ろうとすると、たぶん永遠にお店が決まらないような気がします。強いて言えば、ケンタ以外のファストフードやファミレスなら何とかなるかもしれませんが。本当は、暑いときはお肉でスタミナをつけたほうがいいのでしょうが、どうも納豆を選んでしまうワタクシなのでした。


坊主憎けりゃ袈裟まで…。

2011-07-13 19:47:25 | tv&movie
今日も東京は暑い1日でした。朝、職場に着くとボーっとしてしばらくは何にもやる気が起きない日々が続いております。夏バテするにはいくらなんでも早すぎるとは思うのですが、症状としてはそれに近いものがあります。朝食も抜いていないし、とりあえず起きれないほどではないので、ほとんど惰性で化粧をして逆帰巣本能(?)に従って電車に乗って、タラタラと職場まで通っております。30分ぐらいボーっとしているうちに今日やるべきことを思い出すのですが、何となく調子が思わしくない気がするのは、暑さのせいなのか加齢のせいなのか、いずれにしてもあまりうれしくはない。今は、職場に7:30ぐらいに着いているので、8:00の始業時にはそこそこ動けるようになってはいますが。その30分でメールチェックをして、新聞各社のWebサイトをチラ見して、さあ仕事するかという感じです。

サマータイムを導入する際のうちのカイシャの言い分の一つに、「朝の涼しいうちに通勤して、仕事を始めることで効率アップが期待できる」などという謳い文句がありました。あのー、家を出る時間は6:40のワタクシですが、その時点ですでに暑いんですけど…とツッコみたくなる昨今です。本社の机上の空論でサマータイムが始まったのは、どこかの国の総理大臣や原発事故を抱える電力会社のエライ人々とダブらなくもありません。始めてしまったからには後戻りできるわけもなく、猪突猛進あるのみというのも似ている気がします。今日は、スポーツドリンクの代わりに麦茶を買って事務所に向かったのですが、麦茶は冷たいから美味しいのであって、ぬるくなった麦茶ってどうよ?と思ってしまいました。それでも執務室は28℃設定の空調があるだけマシで、外に出ると暑くてヨレヨレしますよね。

それもこれも、後先考えずに「脱原発依存」にしがみついているどこかの総理大臣のせいのような気がしてきます。本来、暑いのは総理大臣の責任ではないはずですが、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いという諺もあります。国民からそんな恨みを買う前にお辞めになってはいかがなものかと思うのですが、ご本人にその気がないのは如何ともし難いようです。

ペットボトル症候群(?)。

2011-07-12 19:57:17 | foods&drinks
ペットボトル症候群という言葉があるそうです。夏に、スポーツドリンクその他の清涼飲料水の飲み過ぎで、血糖値が一時的に上昇し、インスリンの機能が低下することがあるらしい。運が悪いと昏睡状態に陥ることもあるとのこと。スポーツドリンクにも糖分が結構入っているので、飲み過ぎるのはよくないという話です。この暑さでスポーツドリンクのお世話になることが多いワタクシとしては、糖分もカロリーもそれなりにあることは認識しましたが、血糖値云々までは思いが至らなかったので、ポータルサイトの記事をかなり真剣に読んでしまいました。知らないというのは、やはり恐ろしいことではありますよね。ただ、マスコミその他でも盛んにミネラルウォーターよりスポーツドリンクのほうが熱中症対策にはよろしいと喧伝しているので、何となく安心して飲んでいたのですが。

結局は「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということなのでしょう。ワタクシの場合、暑くなったころから、水分補給として500mlのペットボトルを午前中に1本と午後に1本ぐらいは飲んでいるのですが、ちょっと控えたほうがいいのかも…と思ってしまいました。どちらかはスポーツドリンクにするにしても、もう1本は糖分の入っていないミネラルウォーターかお茶系の飲み物にしようと心を入れ替えた次第。普段は、甘い清涼飲料水は飲まないようにしていたのだけど、スポーツドリンクは何となく別物だと捉えていました。成分表示はかなりこまめに見てはいたので、それなりにカロリーはあるんだなとは思っていました。一番いい水分補給の仕方ってどういうものだろうだろうと思いつつ、その記事を読んでいたら、お医者さまが「ミネラルウォーターにレモンを絞る」のも一つの方法だと。

なるほどとは思いますが、職場にレモン絞り器を持っていってレモンを絞っていていいのかというと、それはそれで別の意味で問題だよなと思う次第。まあ、何事もほどほどにというのが教訓のようです。スポーツドリンクが全く駄目だという話でもないわけなので、バランスを考えつつ水分補給をすることが求められているようです。何だか、いろいろ難しい夏だと思うのはワタクシだけでしょうか。