裏旭のキャンプ指定地は谷間にありますので日の出が少し遅れます。
それでもテントに差す日差しの強さから今日もいい天気だと分かります。
今回の縦走装備で一つ失敗がありました。
共同装備で用意するコッフェルを忘れてきてしまいました。
でも、それぞれが使っている食器はアルマイト製ですので何とか食事を作ることができました。
いつもの食事を済ませて、さあ、旭岳に登ります。
雪渓を登り、ザラザラで足の取られる急斜面を登ります。
6:10分、旭岳の山頂に到着です。
姿見の池やロープウェイの駅が真下に見えます。
影旭岳です。
白煙は地獄谷の噴煙です。
今日はいい天気ですので360度の景観が楽しめます。
十勝岳連峰の山並みです。
一番奥がトムラウシ山です。
奥が比布岳、手前が永山岳です。
山頂からの景色を十分に楽しみ、テントに戻ります。
テントをたたみ、出発準備が終わると熊の岳の横を通り、お鉢平の周縁に戻ります。
熊の岳の手前はグランドのように広く平らな場所となっています。
再び間宮岳にもどり、ここから時計と反対周りに歩き北海岳を目指します。
この周縁部にも沢山のお花が咲いています。
北海岳から先はお鉢平と別れ、白雲岳に向かいます。
右手のピークが旭岳です。
北海岳から白雲岳の分岐までもたくさんのお花が咲いています。
ここから見る景色が素晴らしいのです。
右手のとんがりが烏帽子岳です。そして、左奥に黒岳が見えています。
そして、ここから見える雪渓が、おそらく大雪山で一番厚く残っている雪渓です。
白雲岳の分岐にザックを置いて水とおやつだけを持って山頂へ向かいます。
10:30分、白雲岳の山頂に着きました。
ここからの景観も素晴らしいものがあります。
旭岳方面の緑と白い帯がここの特徴です。
そして、トムラウシ山に続く山並みが見渡せます。
山頂手前に熊の岳と同じようにグランド上の平地が広がっています。
この平地に雪融け時だけ池ができます。
凍った地面の上に周りから雪解け水が集まり池となる、季節限定の池ですので
幻の池と呼ばれています。
天気がいいのでのんびり休み景色を楽しみます。
休んでばかりもいられないので先へ進みます。
白雲岳からいったん分岐へ戻り、赤岳を目指します。
高原上の地形を軽く登り、軽く下りを繰り返して歩きます。
やがて赤岳の山頂に着きますが、ここは軽く休むだけでパスします。
ここから先の見どころはコマクサ平ですので、そこへ向かいます。
急な雪渓の横を下ります。
乾いた喉を雪渓の冷たい水で癒します。
12:55分、コマクサ平に着きました。
今が盛りとコマクサが咲いています。
このコマクサ平ですが、一時は盗掘に会い絶滅手前まで行きました。
それを監視小屋などを設け盗掘を防ぎ、何とか今のようにたくさんの花が咲くお花畑に回復した歴史があります。
コマクサ平までくれば下山口となる銀泉台はもう少しです。
ここから第2花園、第1花園と降ります。
この時期、この雪渓はこんなに大きく残っていないのですが、今年の6月は低温続きでした。
その影響で対絶残全体の雪融けが進まず、残雪が例年より多いのです。
第1花園を過ぎると目の下に銀泉台が見えてきます。
今回の縦走も終わりに近づきました。
14:00分、銀泉台に到着です。
ここから出発点の層雲峡までは路線バスで降ります。
層雲峡と銀泉台の間は1日2便のバスが運行されています。
コーヒーを沸かし、のんびりバスを待ちます。
この2日間は天気に恵まれ、本当にのんびりと山を楽しむことができました。
神戸の山女(姉)も満足してくれたようですので案内した甲斐があるというものです。
それでもテントに差す日差しの強さから今日もいい天気だと分かります。
今回の縦走装備で一つ失敗がありました。
共同装備で用意するコッフェルを忘れてきてしまいました。
でも、それぞれが使っている食器はアルマイト製ですので何とか食事を作ることができました。
いつもの食事を済ませて、さあ、旭岳に登ります。
雪渓を登り、ザラザラで足の取られる急斜面を登ります。
6:10分、旭岳の山頂に到着です。
姿見の池やロープウェイの駅が真下に見えます。
影旭岳です。
白煙は地獄谷の噴煙です。
今日はいい天気ですので360度の景観が楽しめます。
十勝岳連峰の山並みです。
一番奥がトムラウシ山です。
奥が比布岳、手前が永山岳です。
山頂からの景色を十分に楽しみ、テントに戻ります。
テントをたたみ、出発準備が終わると熊の岳の横を通り、お鉢平の周縁に戻ります。
熊の岳の手前はグランドのように広く平らな場所となっています。
再び間宮岳にもどり、ここから時計と反対周りに歩き北海岳を目指します。
この周縁部にも沢山のお花が咲いています。
北海岳から先はお鉢平と別れ、白雲岳に向かいます。
右手のピークが旭岳です。
北海岳から白雲岳の分岐までもたくさんのお花が咲いています。
ここから見る景色が素晴らしいのです。
右手のとんがりが烏帽子岳です。そして、左奥に黒岳が見えています。
そして、ここから見える雪渓が、おそらく大雪山で一番厚く残っている雪渓です。
白雲岳の分岐にザックを置いて水とおやつだけを持って山頂へ向かいます。
10:30分、白雲岳の山頂に着きました。
ここからの景観も素晴らしいものがあります。
旭岳方面の緑と白い帯がここの特徴です。
そして、トムラウシ山に続く山並みが見渡せます。
山頂手前に熊の岳と同じようにグランド上の平地が広がっています。
この平地に雪融け時だけ池ができます。
凍った地面の上に周りから雪解け水が集まり池となる、季節限定の池ですので
幻の池と呼ばれています。
天気がいいのでのんびり休み景色を楽しみます。
休んでばかりもいられないので先へ進みます。
白雲岳からいったん分岐へ戻り、赤岳を目指します。
高原上の地形を軽く登り、軽く下りを繰り返して歩きます。
やがて赤岳の山頂に着きますが、ここは軽く休むだけでパスします。
ここから先の見どころはコマクサ平ですので、そこへ向かいます。
急な雪渓の横を下ります。
乾いた喉を雪渓の冷たい水で癒します。
12:55分、コマクサ平に着きました。
今が盛りとコマクサが咲いています。
このコマクサ平ですが、一時は盗掘に会い絶滅手前まで行きました。
それを監視小屋などを設け盗掘を防ぎ、何とか今のようにたくさんの花が咲くお花畑に回復した歴史があります。
コマクサ平までくれば下山口となる銀泉台はもう少しです。
ここから第2花園、第1花園と降ります。
この時期、この雪渓はこんなに大きく残っていないのですが、今年の6月は低温続きでした。
その影響で対絶残全体の雪融けが進まず、残雪が例年より多いのです。
第1花園を過ぎると目の下に銀泉台が見えてきます。
今回の縦走も終わりに近づきました。
14:00分、銀泉台に到着です。
ここから出発点の層雲峡までは路線バスで降ります。
層雲峡と銀泉台の間は1日2便のバスが運行されています。
コーヒーを沸かし、のんびりバスを待ちます。
この2日間は天気に恵まれ、本当にのんびりと山を楽しむことができました。
神戸の山女(姉)も満足してくれたようですので案内した甲斐があるというものです。