このブログでも、シューベルトのピアノソナタよく聞いていることを述べてましたが、これまで、まったくと言っていいほど、聞いたことがありませんでした。だいたい、シューベルト自体もあまり、というか、ほとんど聞きませんでした。CDも、「死と乙女」や「ます」をむかっ~し!に買って、いまどこにあるのやら。あと、歌曲集と交響曲の「未完成」以外の数曲を買ったくらいですね(未完成はそれ自体を買うわけではなかったけど、カップリングでついてきたって感じですね)。九番の「ザ・グレート」は何枚か買いました。そんな程度で、ほとんど聞かない作曲家となっていました。だから、ピアノ曲なんて、とてもとてもで、即興曲なんてその存在を意識したことすらなかった。「楽興の時」は、その昔日曜日の朝の八時からNHK第1のラジオで「音楽の泉」(やったよなあ)のテーマ曲となっていたことで覚えています。昔は、こんな番組も熱心に聞いてましたね。ピアノソナタは、最後の三曲は知ってましたが、他はほとんど知りませんでしたね。いけませんね。そんなわけで、CDもきちんと買っていこうと思って、いろいろ調べました。ルプーやケンプなんかもいいかなあと思いましたが、まずは内田光子さんから、と思って、この8枚組を買いました。HMVのネットで7000円ほどでした(その後、梅田のタワーさんでは、6000円ほどで売ってました…)。内田自身のピアノをウィーンのムジークフェラインに運んで録音されたそうですが、そのためか、少し音が遠い感じがします。それと内田さんのスケールの大きそうな演奏とが相乗効果を示しているかとも思いました。それがシューベルトの音楽として、どうなんかは、今は少し判断出来ませんが、気持ち的にはもう少し近いピアノの音が聞きたいです。また、音が聞きにくいところもあるのも気になりました。そこんところは、私のピアノについての嗜好とも関連するんですが…。ともあれ、4・7・9と13番以降に3つの即興曲、楽興の時・ドイツ舞曲も入っているので、かなりお買い得なセットではありました。
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1 コメント
コメント日が
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- BOOKMARKしました (BiBi)
- 2006-02-12 22:40:24
- こんにちは、シューベルトもバッハもよく分かりませんが、買えるものならマイバッハが欲しいです。うちのBlogからこちらへブックマークしました。
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