最近、少し気持ちに余裕が出て来たのか、夕方ウォーキングを再開しまいた。といっても、6時に帰宅したときと、日曜日だけです。実際まだ3回しか実施しておりません。まあ、これから夏になると、やりやすくなりそうです。この一年間、かなりダイエットが進みまして、往時に比べると体重は-8㎏。ウェストもズボンのサイズがひとつ小さくなりました。昼飯を余り食べないのと、ウォーキングと家での自転車漕ぎの成果と思います。ウォーキングは、さわやかでいいですねえ。同じような内容を1年前にも書いたようなんで、これくらいにします。いつもiPodで音楽を聴きながらのウォーキングです。だいたい私のペースは10分で1㎞。50分ほど歩きますので、5㎞ほどとなります。そんなことを毎日でもしたいのですが、宮仕えは、そう甘くはありません。とほほ、であります。
そんなウォーキングで、ブラームスの交響曲第1番、カラヤン指揮BPO、1978年の録音で聴きながら、でした。正直いって、カラヤンの演奏はまあいいでしょう、てな感じで、オペラ以外はあまり聴いてきませんでした。最近になって、いろいろと縁があって聴くようになりました。このCDも初めは車中で、おとなしく聴いたのですが、ふーんといったかんじでした。しかし、歩きながらiPodをかなりの音量で聴いてみると印象がまったく違うのでした。
たいした演奏ですよね。BPOの機動力や底力を遺憾なく駆使し、スケールの大きいブラームスの世界を展開していきます。その演奏は、微に入り細に入り、これほどの楽器のきれいな音を再現しており、これほど緻密で、かつ管弦楽の美しさを追求した演奏もそう聴けるものではありませんね。さすがに1970年代のカラヤンとBPOの全盛期の演奏の一つであることは間違いないものです。第1楽章は、これがブラームスだ、と言わんばかりの自信にあふれたダイナミックな響きで納得させられます。第2楽章も、BPOの美しさの極ですね。そして、もうひとつ聴きどころは、なんと言っても第4楽章ですね。序奏から、主題が登場するまでの演奏の美しいこと。そして、主題がまた弦で朗々と高らかに唱われます。そこからは管弦楽の競演。ここまで各楽器が各自に課せられたメロディを確実に再現したものもない、と思えるものです。カラヤンもここで全精力を使い果たすかのような、実に熱い指揮ぶりとなっています。
ただ、カラヤンの演奏は、CDとライブではまったく別物になると言われます。そんな意味で、1986年の日本公演のライブが3枚DGから発売されました。その中にこの曲が収められています。是非とも聴いてみたいのですが、1枚あたり2800円。このところ安い輸入盤や中古に慣れ親しんだ私としては、どうも高値感が強く、手を出しにくいんですね。困ったものであります。
そんなウォーキングで、ブラームスの交響曲第1番、カラヤン指揮BPO、1978年の録音で聴きながら、でした。正直いって、カラヤンの演奏はまあいいでしょう、てな感じで、オペラ以外はあまり聴いてきませんでした。最近になって、いろいろと縁があって聴くようになりました。このCDも初めは車中で、おとなしく聴いたのですが、ふーんといったかんじでした。しかし、歩きながらiPodをかなりの音量で聴いてみると印象がまったく違うのでした。
たいした演奏ですよね。BPOの機動力や底力を遺憾なく駆使し、スケールの大きいブラームスの世界を展開していきます。その演奏は、微に入り細に入り、これほどの楽器のきれいな音を再現しており、これほど緻密で、かつ管弦楽の美しさを追求した演奏もそう聴けるものではありませんね。さすがに1970年代のカラヤンとBPOの全盛期の演奏の一つであることは間違いないものです。第1楽章は、これがブラームスだ、と言わんばかりの自信にあふれたダイナミックな響きで納得させられます。第2楽章も、BPOの美しさの極ですね。そして、もうひとつ聴きどころは、なんと言っても第4楽章ですね。序奏から、主題が登場するまでの演奏の美しいこと。そして、主題がまた弦で朗々と高らかに唱われます。そこからは管弦楽の競演。ここまで各楽器が各自に課せられたメロディを確実に再現したものもない、と思えるものです。カラヤンもここで全精力を使い果たすかのような、実に熱い指揮ぶりとなっています。
ただ、カラヤンの演奏は、CDとライブではまったく別物になると言われます。そんな意味で、1986年の日本公演のライブが3枚DGから発売されました。その中にこの曲が収められています。是非とも聴いてみたいのですが、1枚あたり2800円。このところ安い輸入盤や中古に慣れ親しんだ私としては、どうも高値感が強く、手を出しにくいんですね。困ったものであります。
1970年代のカラヤン/BPO全盛期のブラームス、もう自信一杯の演奏でした。全くカラヤンの世界ですねえ。ボクは嫌いじゃないです(いや、好きな演奏です)。晩年1980年代のブラームス全集も凄かったんですが、いかにもカラヤン的な美麗華麗なブラームスは、こちら70年代の演奏かなぁとも思います。
それにしても、1枚2,800円では、買いませんよねえ・・・・・。
最近は単価500円以下で輸入盤ボックスが買えちゃいますしね・・・・・・。
ユニテルから出ているカラヤンのブラームスの映像ご覧になりましたでしょうか?(3年前東京MXでまとめて放送していました。)迫力満点な代わりに、楷書的なイメージを強く感じました。とわ言え、奇をてらうところが一切ないため、安心して聴けるのは事実ですが。