真っ白なリコリスが咲きました。
真夏の庭に舞い降りた・・・いや、それ以上は書かないでおこう(笑)
初開花の真っ白なリコリスは衝撃的に美しくて
白い花びらの中から黄色い雄しべと紫の雌しべ
すごいな、なんで雌しべに紫色を持ってきたんだろう?!なんて
自然の色合わせの素晴らしさを感じたりする。
ひょこっと地面から太い一本の花穂が現れて、驚いたのは8月5日。
植えたことも忘れていた、何年目で初開花なんだろう?
翌日の朝にはふんわり開き出した。
朝の空気まで変えてくれるような気配だった。
一つ一つの蕾を丁寧にゆっくり開いて。
リコリスの透明感、それが心をつかんでくる。
ピンクのリコリスも咲き進んでいます。
春から梅雨時まで、茂る葉が倒れて邪魔だった。
それを我慢して待って良かった。
8月、美しいリコリスに見とれています。
ちなみにリコリスの葉は6月か7月頃枯れてしまいます。
そして花穂はヒガンバナのように地面から現れます。
花の大きさは一つが奥行き8㎝くらい、花径もそのくらいかな?
水仙の球根をビッグにしたような球根です。