(五月の開花の写真です)
つるイブ・ピアッチェ。
今年の五月も素晴らしく咲いてくれました。
愛らしく一輪目を膨らませ
まんまるくて大きな蕾が膨らんでくると、もう香りがたちこめだして・・・
それなのに、今年の五月はイブ・ピアッチェをUPしなかった。
今年は去年の半分ほどの面積に抑えたつもりだった。
去年、壁いっぱいに誘引して、それがうっとうしく感じたから。
だから壁の右半分で倒した枝先を切った。
花径15~18cmもある大輪の薔薇。
華やかで一輪だけでも迫力がある。
芍薬のようなひらひら咲きで、香りが豊満で
大好きなイブ・ピアッチェ。
可愛いでしょう?この姿。
今年は株の力が充実していたようで、枝を抑えたせいもあるのか
花数がすごかった。
大きな花が溢れるほど高い場所から降って来て
下に咲く淡いピンクの花はブラッシング・ノックアウト。
蕾の頃のイブ・ピアッチェは咲いたらどんなに美しいだろう、と期待に満ちていた。
こんなに美しく咲いたけど、今見たら綺麗だったんだ、と思えるけど
五月、この時、私はこの姿を「重すぎる」と感じてしまった。
狭い区画には沢山すぎる花。
大きなシュートが屋根の上まで届いて、高い場所から重そうに大きな花が降って来て
なんだか苦しいような気分になって
咲く順に切ってはお友達にあげていた。
大好きな花も
みんな手の届かない高い所で咲いてしまって
花の顔も近くで見えないし、香りをくんくんとすることも出来なかった。
狭い庭だから香りは全体に漂っている。
でも一輪一輪の香りや姿を確かめたかった。
五月の開花後、ますます伸びてきた太いシュートも
咲いた後の太い枝も、高くまで伸びて揺れていた枝も
みんな切り詰めてしまった。
あまり切り詰められたので、驚いたのかイブは今大人しくしている。
あの後、大きなシュートはすっかり収まってしまったし
高い場所の葉は虫の餌食になって葉脈ばかりになっている。
いつも秋に返り咲きしてくれたけど
今年はダメかもしれない。
来春、どんなふうにしたらいいだろう。
一度低めに全体を整えて、作りなおそうか。
そんなことを漠然と考えている。
狭い場所に押し込めてしまって、自由に枝を広げさせてあげれなくて
ごめんね、イブ・ピアッチェ。
この区画の他のバラもそうだけど
一度に咲く花数はそう多くなくていいんだな、って今年は痛感した。
庭の広さや空間の広さにあわせた花数、適量っていうのがあるんだなって。
そしてそれは「もうちょっと咲いたらすごいだろうな」って思えるくらいがたぶん一番いい。
腹八分・・・なんでもそれが肝心なんだね。