ニオイバンマツリがまた咲き始めました。
小さな紫の花で、香りがいい花木です。
ニオイバンマツリ 学名:Brunfelsia australis
ナス科ブルンフェルシア属
ナス科ですって!ちょっとびっくり?!
咲き出した時はこんな可愛い紫色。
それが2日もすると真っ白になっていきます。
これ、咲いて3日目くらい。
この色が変わるのが、また面白いですよね。
耐寒温度はー5℃くらいらしい。
私のところでは冬-7℃は例年あるので、ちょっと庭植えは厳しいかも。
鉢植で育てていて、以前軒下で越冬させたことがありましたが
かなり傷んで春の芽吹きが遅かったです。
なので、やっぱり室内越冬。
春にいっぱい花をそろえて咲かせたい場合のコツは
一度寒さを経験させてから室内に取り込み、色の変わってしまった葉を
全部手で落としてしまうことだそうです。
そしてツルバラのように枝を寝かして誘引すると芽生えた芽の先全てに花が咲くんですって!
これもビックリ、ツルバラと同じ原理とは。
このニオイバンマツリと一緒にマツリカを植えて育てています。
マツリカも今蕾をいっぱい育てていて、もう少しで咲いてきそうです。
これもまた香りのいい花木なんですよ。
マツリカ 学名:Jasminum sambac
モクセイ科ソケイ属
半つる性の植物です。
これがモクセイ科っていうのは香りからして納得できます^^
ニオイバンマツリのナス科ってすごく私には意外だったけど。
マツリカの耐寒温度は5℃から0℃と言われていますが
私、一昨年ニオイバンマツリとこのマツリカの鉢を軒下越冬させたわけで
その時は絶対零度以下、たぶん-3℃やー5℃にはなっていたと思います。
で、その結果、かなりの枝を失いました(((。^_^A
やはりマツリカのためを考えると、そう寒さにあてられない感じですね~
これがニオイバンマツリとマツリカが同居してる鉢植。
マツリカのために誘引用のタワーを立ててあるので
この冬からはニオイバンマツリの枝も誘引しようかな。
花は小さくて目立たない二つの花木ですが
香り立って咲いたことを知らせてくれます。
同じくデッキの片隅にいる朝顔
今朝は大輪のふんわりとしたピンクの花が咲いてました。
これもとってもキレイ!
そして今朝の生まれたての蝶は
裏通路で羽を広げていました。
ツマグロヒョウモンですね^^
この幼虫はスミレの葉が大好物、庭のスミレの葉っぱ皆茎だけになってます。
この小さな置物のまわりで、そろそろと動きながら
可愛いね、ゆっくり羽を乾かして
元気に飛んでいってね。
9月のニオイバンマツリそしてマツリカ