週に2回ほど、1~2時間かけてウォーキングを愉しんでいます。
友達と二人で選ぶコースはいろいろあって
私たちの住む住宅街から、できるだけ車では通らないような細い道や田舎道を選んで歩きます。
最初の写真は今月12日の朝のウォーキング。
田圃道の方へ行きました。
私の住んでいる佐倉市には、まだまだ自然の風景が残っていて
こんな田圃道の脇にはビオトープの立て札も立てて保護をしています。
歩きながら道端に、こんなムスカリみたいな花を見つけました。
「かわいいね~♪」と携帯で撮影。
そのまま少し歩くと、今度は
レインりリー、タマスダレっていうの?
雨の後、パッと開く真っ白な花があぜ道の真ん中に^^
朝陽の中で輝いています。
いろんな花が咲いてるね、あれは誰かが植えたのかな?種が飛んだのかな?
自生してる野生のものなのかな?なんて話しながら歩いて
露草の青い花の群生を見て
どんどん歩いて、少し小高い場所で広がる景色を見ながら一休憩しようかと
目的地の階段まで到達しました。
見上げると
ほら!階段にそって、さっきのムスカリみたいな花がいっぱい~!\(^▽^)/
しょっちゅうここまで来てるけど、こんなにこの花があるなんて知らなかった!
いっぺんに咲くのね^^
なんだかすごく素敵な風景に出合えたようで、二人で歓声をあげました。
誰かが植えたのかな?自然なの?なんて、また話して。
写真を掲示板で貼ったところ、アルプラントさんから
「ムスカリに似た花・・・
この花はツルボですよ。
千葉県に多い野草です。
晩夏から初秋に咲く球根植物です。
ユリ科ツルボ属、園芸種のスキラ、或いはシラーと呼ばれている種と同属種です。」
と説明をいただきました。
野生でこんなに美しい球根植物が、しかもこんな身近に群生してたんですね~(*´∇`*)
なんだかすごく嬉しいな~♪
この階段を上ったところには城跡と一休みするためのベンチがあります。
そこでちょっと一休みして、さらに奥に進むと神社やお寺があるんです。
ちょっといい感じなの。
ここに続く広場というか野原というか、そこにもツルボがいっぱい。
先日ウォーキング中ゲリラ豪雨に遭った時は、たまたまこのそばで
この神社の階段の上に座って、雨を見ながら雨宿りしたんですよ^^
昔の人も雨に見舞われた時なんか、こうやって雨宿りしたんだろうね~、とか
お寺や神社って、色々な意味でありがたいね~、とか話しながら
降る雨の雨足を見て、遠くのかすむ景色を見ているのもいいものでした。
その後の週には、また別の方向へ歩いて
行ったことのない細い道ばかり選んでどんどん行ったら
「湧水の神社 300m」とか小さな札が立っていて「面白そうだね」なんて進んだら
こんな佇まいの神社に出会えました。
小さな池と、写真には写っていないのですが古くて大きな木が生えていて
ちょっと歴史を感じました。
歩いて行くと、今まで知らなかった景色にたくさん遭遇出来ます。
そこに続く道にはヒガンバナの蕾があがっているところでした。
そして昨日の19日、今度は主人とウォーキング。
あのツルボの高台を目指して歩きました。
行く途中の山の中では、もうヒガンバナが咲いていて
「ちゃんと暑くても咲く時期だって知ってるんだね~」
「不思議だね~」なんて話しながら・・・
山の中の小道の両脇や、旧家の家沿いにヒガンバナがいっぱい。
これもいきなり時を同じくして出てくるので
あちこちにニョキニョキ出てきて咲きそろうのがいい感じです。
そしてあのツルボの群生は、すっかり花が少なくなって
多くは結実していました。
これ、ツルボの結実した姿です。
良く見ると種が結構充実してますよね~。
ツルバキアの種の形にもちょっと似ていて、可愛らしい。
蒔いたら出ると思う??
ウォーキングから帰って、庭にパラパラっと蒔いておきました。
いつかあのツルボの花が咲いたら嬉しいな^^
野の花見ながらウォーキング。
心も洗われて、ちょっと小さな旅行でもしたような気分を愉しめるんですよ^^
都会なら都会のウォーキング、田舎なら田舎のウォーキング。
きっといいことあるはずです。
あなたもたまに、いかがですか?
野の花見ながらウォーキング