* m's small garden * <milky-mamaの小さな庭>

*** 植物育てが運んでくれる小さな幸せ ***

ホスタが美しい半日陰の庭6月

2016-06-10 22:33:51 | ホスタ

ホスタ(ギボウシ)が美しい季節になりました。

半日陰の庭にはホスタがいっぱい!

 

明るい葉の色から、微妙に青白い葉まで
様々な緑を見せてくれています。

 

 

これはマルバタマノカンザシ。
マルバタマカンとよく呼ばれています。

ホスタの原種なんですね。
大きな大きな葉。 葉脈が深く刻み込まれていて、その凹凸が美しいです。
 

 

雨上がりの朝陽にキラキラ輝いています。

このマルバタマカンは夏に真っ白な大きな花を咲かせます。
それがとってもいい香りなんです。
小さなユリのような、そんな花です。

今年は何本の花芽が上がってくれるのか、楽しみにしています。

 

青さが深くて、ちょっと粉でも吹いているように感じる大きな葉の
このホスタは

 

シーボルディアナ エレガンス という品種です。
Hosta sieboldiana 'Elegans'

2006年に裸の根だけが入っている袋を買い
その根を植えこんで

2006年の5月には

 

こんな可愛い姿だったんですよ^^

10年経って、今は和庭に引っ越しして立派な姿になりました。

今、花を咲かせ始めています。

今年は花芽が5本。
本当はもっとスッと高く花芽が伸びて、もっと大きな花を咲かせられるはずなんです。

大きな葉のことを考えて、私が和庭の奥の方に植え過ぎてしまって
木陰になり過ぎ陽射しが不足しています。




昨年はもっと貧弱な花だったので
今年は木の枝をかなり透かせながら、少しでも日が入るように考えました。

それでもやっぱり・・・もっと陽射しが欲しそうです。
ただ青白い葉のためには日影の方がいいんですって。
微妙ですね~^^;

ホスタは日影に強くて、葉が美しく、寒さにも強くて
水さえ切らさなければ 毎年美しく庭を飾ってくれます。

日影に何を植えたらいいんだろう、って悩んでいらっしゃる方にはオススメです。

 


さて、斑入りの葉のこの子は



ホスタ オーレオマルギナータ
Hosta fortunei var. aureomarginata

このホスタも シーボルディアナ・エレガンスと同じ時に
同じような根の状態で買い植えこんだものです。

 

ホスタは冬の間、地上の葉はなくなって越冬するので
その根を掘り上げて売っていたんでしょうね。
初めて根だけで売っているのを見た時は、ちょっとびっくりでした。
でもこうやってしっかり育ってるわけなのでスゴイですよね。

このオーレオマルギナータは夏に薄紫の花を咲かせます。

 

 

ホスタじゃないけど、今半日陰の庭ではアナベルも綺麗です。

アナベルって優れものの紫陽花ですよね~
どこで切ってしまっても、ちゃんと花を咲かせるんですものね。
本当にお利口さんです^^

 

 

この写真の左側に進むと

 

薔薇やクレマチスを育てている東の小さな半日陰のゾーンに出ます。

いまその辺りはホトトギスの葉で明るく彩られています。
ホトトギスもステキですよね~

 

そして先日までクレマチスと薔薇が賑やかだったこの場所。
 

ここにもホスタが何種類もいます。

中央の奥に大きな葉を伸ばしている2株はロイヤルスタンダード。
白い、ちょっとだけ薄紫を感じさせる香りのある花を
夏に咲かせます。

 

手前で明るく少し小さな葉を茂らせているのは
ホスタ ゴールデンティアラ。

この子はもう少ししたら花を咲かせますよ。

 

ほら、花芽が現れてきました。

ゴールデンティアラの花穂の数は毎年すごいんです。

今年も6月から7月にかけて、薄紫の花をたくさん咲かせてくれることでしょう。

 

我が家の庭には、まだまだホスタがいっぱい。
半日陰だからこそのホスタ三昧です。

一度にご紹介できないので、また今度見てやってくださいね^^
 

 


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