天災は忘れた頃にやってくる

けさの河北新報の１面に地震について掲載がありました。


「（地震発生の）間隔「早まる」可能性」という大きな見出し。
つまり、地震の再来の間隔が短くなる可能性があるとのこと。
詳しくは読んでいただくとして、この中に　「アウターライズ地震」の
ことが載っています。

この「アウターライズ地震」はその震源が陸地から離れている
海の中で起きるため、陸地での揺れが強くなくても大津波が
襲来する恐れのある地震のことです。
つまり、たいした揺れでないのに、気づかないうちに大津波が
来ることがあり得るので、ちょっとした地震でも津波に関する
情報も収集しましょう。

みみサポみやぎ手話動画に「津波を起こしやすいアウターライズ
地震(2014年5月7日）」がありますので、改めてご覧ください。
http://www.mimisuppo-miyagi.org/douga201405_05.html

今度の６月１２日はちょうど４０年前の昭和５３年「宮城県沖地震」が
発生した日です。
これを契機に、昭和５４年から「県民防災の日」とされています。

その日には皆さんの身近な所で避難訓練を予定している
と思います。
お住まいの市町村の広報誌をご覧になってください。

「天災は忘れた頃にやってくる」
これは災害直後の緊張感や心構えを忘れることをいましめる
ことばです。

そうならないためにも、避難訓練には出来るだけ参加して
みましょう。

　　
県庁北側に咲いた「サンゴジュ」
この白い花が赤く熟して実がサンゴのようになることから
ついた名前だそうです。

松本