明日は2月3日、節分ですね。
今日は子供のころの節分の思い出話をします。
節分といえば豆まき。
昔は、今のように節分の豆も小袋に分けて入っていたりはしませんので、
豆をまくときは、皮の付いた落花生を、まく場所をごくごく限定して
まいたりしていました。
まいた後は拾って、皮をむいて、父がフライパンで少しあぶって
お酒のおつまみにして食べていました。
ほんのり塩味で、美味しかったなあ。
もう1つ。今も昔も豆が大好きな私は、
節分の豆も、放っておくとあるだけ食べてしまう子どもでした。
あるとき母が、私の前にお皿を2枚出して、
片側のお皿に豆まき用の大豆を入れ、私にお箸を持たせました。
「お皿に入っている豆をお箸でつまみ、空のお皿に入れて。
入れた数だけ豆を食べていい」
と言われたのでした。
そんな方法で、お箸の持ち方が下手だった娘に、
箸を持つ練習をさせていたんですね。
もちろん、必死でお皿に移して、食べました。
(きりがないので、最大個数が決まっていたはず…)
そして恵方巻。
言われた方角を向いて、「しゃべったらダメ!黙って食べて!」
と母に言われても、なかなか黙って食べることができなかったことを
思い出します。
恵方巻、今はスーパーでもいろんな種類のものが売られていますね。
今年はどんなのを食べようかなあ。福元でした。