みみサポみやぎ つぶやきブログ

宮城県聴覚障害者情報センター(愛称:みみサポみやぎ)のスタッフが毎日交代であれこれとつぶやくブログです。

出前講座行きました!

2024年02月26日 09時14分25秒 | 日記

23日金曜日祝日に石巻市内にある稲井地域包括支援センターからの
依頼で高齢者中心の地域住民を対象に出前講座。

加齢などによる聴力の低下。

補聴器の選び方。

難聴の方への接し方などを中心に。

加齢による難聴とは内耳の蝸牛にある音を感じ取る有毛細胞が
年齢とともに弱ってくることから起きるもの。
(個人差があり、誰でも難聴になるわけではありません。)

笛のような高い音や女性、子供の高い声。
また、太鼓のような低い音や男性の低い声。
これが感じ取れなくなる、聞き取れなくなってしまいます。
(これも個人差があり聞こえ方は様々)

さらに「阿藤さん」を「佐藤さん」「加藤さん」と
聞き間違うなど。
これは感音性難聴の特徴であり、加齢性難聴とも言われています。

そのまま何もしないでいると認知症のリスクが高まってしまいます。

認知症を避けるためには早めの補聴器装用が必要。
購入する前に耳鼻咽喉科に行く。
そこで補聴器が必要と判断したら、認定補聴器技能者のいる店で
納得するまでお試ししてから購入と。

ここで、補聴器は聞こえていた頃と同じように聞こえることを
期待しない。
慣れるまで2から3ヶ月かかること。

また、難聴の方との接し方で声をかけても反応がないとわかれば、
優しく肩をたたいて正面から声をかける。
ゆっくりはっきりとやや大きめの声で話す。
そして、身振り手振りも活用。さらに簡潔に要点をまとめて伝える筆談のこつ。 

高齢者(失礼・・・。)を対象とした講座でしたが、自分のことの
ように皆さん熱心に聞いていただいたと思います。

ポイントとして補聴器は使えばすぐに聞こえるものではないこと、
さらに補聴器は万能ではないこと。
そして大声は効果がないこと。

おそらく補聴器や聞こえに関する先入観を持たれたと思いますが、
今回の出前講座でかなり理解を深めたかもです。

これを機会に難聴となられた方に優しく接することを期待したいと
思います。

最後に、稲井包括支援センター担当職員に他の地域でも出前講座を
開催できればと依頼した松本でした。
出前講座の営業はしっかりと。(笑)

さて、今週の手話動画です。
「みみサポみやぎが引っ越しします!」
http://www.mimisuppo-miyagi.org/douga202402_48.html

ご存じのようにみみサポみやぎが4月1日から場所が変わります。
スマホのナビよりはこの手話動画のほうがわかりやすいと思います。
ぜひ活用してください(笑)

今日のみみサポみやぎ花壇

 

コメント
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