みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

2013年度県連岩登り講習会

2013-10-31 | 準山行

クラブ報告

平成25年10月27日   天候 晴れ     参加者 7名
                                  岐阜ケルン 大垣労山 土岐アルパイン 
                                  多治見労山 
中津川労山 合計22名


          
 
                               2.5万図 上麻生

 CL 鷲見Sさん
 関市役所に8時30分集合し、伊深のコンビニで他の労山の方と集合し、創造の森駐車場に向う。
 東屋前にて、リードクライミングの手順の講義とメインロープによるセルフビレーの取り方、ダブルロープによる、引き上げの方法を車止め、立ち木を利用して練習する。
その後岩場に向い、ダブルロープのつるべでリードクライミングをする。
お互いにロープを結び合い、ビレイヤーはメインロープでセルフビレーを取り、ビレーをする。支点に着けば、セルフビレーをとって、引き上げの順備をし、セカンドを引き上げる。ダブルロープは経験がなかったので、少しとまどいましたが、普段練習をいている岩場だったので、比較的落ち着いてできました。3ピッチの終了点に2本のロープを結んで降ろし、そのロープにバック アップと下降器をセット懸垂下降をする。最初に降りた人が、ロープを少し引いて、ロープが何かにからまっていないか、確実に回収できるかを確認してから次の人が下降する。
 一つ一つの操作が命にかかわるものなので、確実にできるように、繰り返しの練習の必要性を痛感しました。
 最後は東屋の前にて講師の方々からまとめのお話があり解散しました。
                                                        
(記録担当 中島さん報告より)


           登搬待機の皆さん



                  岩場を懸垂下降にて降りてきます

          参加の各クラブの皆さんです
                                                                   (写真提供 圓戸さん)

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三周ヶ岳

2013-10-24 | クラブ山行

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恵那山

2013-10-19 | クラブ山行

クラブ報告
平成25年10月12日(土)     天候 晴・曇り     参加者 22名

CL 高桑さん 
本年度に入ってから、 みのハイク5座目の百名山。今日は長野県側からの広河原コース、
初参加の熊崎泰明さんの紹介後、駐車場から30分ぐらい林道を歩き登山口まで・・・

登山道に入ってすぐ橋(本谷川)を渡る。先日の台風で橋が破損しておったが地元の皆さんのお陰で9/19日に修復され、本日の山行も行われた。いきなりのジグザグの急登、高度を上げていく、この辺りは背の高い針葉樹林帯で展望はない。登山道には時折赤く染まったカエデの落ち葉があり心和む。1716峰手前から、背丈以上もあるクマザサ、足元はヌカルミ、段差などの難所続き、途中2~3回の休憩を取りながら登る。振り返れば、中央アルプル(木曽山脈)南アルプル(赤石山脈)が雲の中から見え隠れ、ヘブンス園原辺りが一望できた。南北に長い山頂の南端にある1等三角点を通過して10分ぐらいで恵那山最高峰の鞍部に到着。避難小屋、トイレがあった。いつも通りのワイワイ、ガヤガヤの中での集合写真、楽しい昼食を終えた頃ガスがかかりだし、肌寒く、手先まで冷たくなってきた。早々に切り上げて下山、足元が滑りやすく慎重に下りる。
広河原登山口で救護の方からミニ講義、鼻血、傷、した時の止血法、対処法など、お話がありました。今後の例会で詳しい説明があるかと思いますが・・本人共々周りの方々も落ち着く事が必要ですネ。・・講義終了後駐車場まで舗装道の林道歩き。無事下山後昼神温泉の湯ったり~なで汗を流し解散となった。全員無事下山よかった!感謝、感激! 
ありがとう! 
                                                       (記録担当 森川さんの報告より)

   

(スライド写真提供 須田Kさん)

コースタイム
関 5:00=恵那峡SA 6:00~6:10=広河原駐車場 6:50~7:10…登山口 7:40…1716峰 9:20…三角点 11:15…恵那山(昼食)11:25~12:10…1716峰 13:40…登山口 15:15~15:25…広河原駐車場15:55~16:10=昼神温泉湯ったり~な 16:30~17:20=関18:40

 

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屏風山(労山山まつり)

2013-10-18 | 掲示板

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大白木山

2013-10-11 | 準山行

クラブ報告
平成25年10月6日(日)     天候 晴・曇り     参加者 20名


CL 泉谷さん
 今日は「若葉30山登ろう会」の山行である。関市役所14名、美山支所6名、全員揃ったところで、CLさんの挨拶、体験参加の村井さんの紹介後、予定より少し早く7時5分、4台の車で出発。国道418号より県道255号へ入り、根尾東谷川に沿って北上、登山口である折越峠に到着しました。Sさん指導でストレッチを行いましたが、例会でOさんの講義を受けたばかりだったせいか、指導者がいっぱいで、とても賑やかな準備体操となりました。
 2班に分かれ、それぞれがSさん、Oさんの指導の下地図を広げて、勉強をしながらの登山開始です。まずは、登山口で地図正置、山の方向確認をしました。登山口は祠の横の階段です。いきなりの急な階段、しかも一段一段がとても高い。鉄パイプの手すりに摑まりながら、やっとで登る。今度は右側が工事中で切れ落ちた道を、ロープに摑まりながら注意深く渡る。ようやく、登山道らしくなりました。
 登り始めてから10分程、能郷白山が見えるという場所に来たが、残念、雲の中です。秋のたむらそうの紫がホッとさせてくれます。低木が生い茂り、視界はほとんどなし。足元ばかりに注意がいく。直径1cm程の、コロンとした丸い実がたくさん落ちていた。まだ、木になっているのを見て、白文字の実と判明。
 2つの反射板という特徴ある頂上が、木々の間から見えたところで、コンパスを山に向け、地図から現在地の確認方法を勉強した。現在地から、山の方向を探す時の逆操作をすればいいのだが、理屈では分かっても、うまく頭がまわらない。
 相変わらず、低木の中を進みます。若い葉が伸びて、古い葉が落ちるというゆずり葉が、濃い紫の小さな実を付けていました。急登が始まりました。地図を見ると830Mから950Mの等高線が密になっています。少し気を引き締めます。山はすっかり秋の装いです。色付いたマンサクの木がとてもきれいでした。
 やっと視界がひらけ、980M付近の少しひらけた分岐で休憩。地図を広げ、もう一つの尾根がある事から、現在地を確認した。1000Mあたりにイワウチワの群生地がありました。花の時期にはきれいでしょうね。1050Mに1つのピークがあり、鉄塔が建っていたという事です。そのピークから3本の尾根が出ています。1本は細いが、分岐になっていました。
 しばらく下りになります。途中奇妙な赤い実を見つけ、前の方から「何、これ」の声が。見ると葉もなく、地上にいきなり突き出た様に、楕円形の肉厚な実をぶらさげています。ラン科の植物ツチアケビ(別名・山さんご・山とうがらし)だとの事です。
 少し平坦な尾根を歩きます。木にからまったツタの紅葉がきれいです。姫リンゴに似た実がたくさん落ちていました。勇気あるMさんが少しかじられて、「しぶい」と顔をしかめてみえました。1120M付近で、頂上を見ながら現在地確認をしました。
 5分程プラスチックの階段を登ります。無いと急で登りにくいのでしょうが、自分のペースで歩けないのは、疲れます。登られる人があまりいないのか、木が生い茂り、Sさん2人がナタとのこぎりで道をあけて下さったので、助かりましたが、軽いやぶ状態です。足元にすごい落し物が、動物のうんちです。あまりの量の多さにびっくりです。熊なのではとの事。2カ所もありました。
 地図でももちろん、よく見ればわかるがヤセ尾根です。でも、草木が生い茂り、ヤセ尾根を通っている感覚もないまま通過、11時8分三角点に到達。その向こう、反射板のある広場に移動しました。天気は快晴とはなりませんでしたが、頂上からの眺望は良く、屏風、平家、ドウの天井、みの平家、日永、遠くに御嶽と最高の眺めでした。
 全員揃ったところでサプライズ。今日のCLさんの100名山完登祝い。Sさんがワイン、Kさんがケーキ、Oさんの音頭でクラッカーの音を添えて乾杯。楽しい時間が流れました。集合写真撮影後、ゆっくり昼食、地図(少し広範囲)を広げて山座同定をした。
 下山は来た道を戻ります。急な下りでは、丁度魔の2時、足も疲れてきて滑らないようにふんばるのが大変でした。登山口では、クールダウンのストレッチも皆で声を掛け合い行い、CLさん差し入れの柿をおいしく頂き、現地解散、関市役所に帰って来ました。
 地図を事前に見ていれば、行く山の様子が少しは解り、危険な箇所、間違えそうな箇所を考えてみたりする事が出来る。自分が思った様になっていたりすると、ちょっとうれしい。読む事は大変むずかしいが、必要な事なので、習った事をどんどん使って、自分なりに使える様になる事が望ましいですね。
 CLさん、SLさん、諸役の方々ありがとうございました。皆さんお疲れ様でした。

(記録担当 河合Jさんの報告より)

 

 

(スライド写真提供 河合Yさん)


コースタイム
関6:25=美山支所6:50~7:05=林道入口前トイレ7:43~50=折越峠登山口8:00~15 地図読み8:23・・立休憩9:10~12・・980M分岐地図読み9:23~34・・1020M10:09~12・・1120M地図読み10:30~40・・頂上11:08~12:37・・1020M13:15~18・・980M分岐13:55~14:02・・折越峠14:45~15:10=関16:25

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