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みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

芥見権現山

2014-01-24 | クラブ山行

クラブ報告

2014年1月19日(日)    天候 晴れ     参加者 34名  

CL 佐野さん
  雨天の為、のびのびになっていた恒例の、関市役所駐車場の清掃を行う事が出来ました。冷たい風が吹く中、箒を持つ手は冷たさを通り越し痛いし、落ち葉は凍り付きなかなか取れない。それでも全員で手際よく、定刻前には終了できた。CLの挨拶の後、4台の車に分乗し、現地までの単独車なども大洞願成寺駐車場に向かう。
 駐車場では準備ができた人から個々にストレッチをすませ、3班編成で出発する。駐車場から土手を下り、畑を横切って林道に出る。林道を川沿いに、荒神様が祭ってある登山口まで進む。途中大洞在住の人から「ここはショウジョウバカマの群生地で一見の価値あり」とか「ここの紅葉は京都に負けていない」等と説明があって、そんな良い時期にこのコースでもう一度登ってみたいと思った。
 荒神様の右横から、ジグザグの歩きやすい登山道を登るが、暫くするとだんだん急な登りになり、薄っすらと汗ばんだ頃、芳野神社 長山城址(303m)に着く。Web.の記録ではこの地に500年位前に美濃守護職四男の居城、長山城があったと確認されているとの事。休憩後、展望のよい尾根道を西に向かって下山する。途中、平成14年の山火事で全山が焼山になった時、災難を免れた二本松 一服展望(190m)から各務原権現、尾崎三峰山(双葉30山)や一際鮮やかなタマミズキの赤が目を楽しませてくれる。
 30分位で、リフレ芥見の白いドームの前の東海自然歩道におりる。トイレ休憩後、東に5分程歩き、クリーンセンター横にある、涸沢新道登山口より山に取り付く。格好のよい権現槍や荒々しい岩場を見上げながら進む。堰堤の手前で道が分岐しており、直進すると岩尾根への道。右に曲がり東海自然歩道に出る。
「北山・須衛・権現」の分岐から、今度は岩場を左手に見ながら山頂を目指すが、ここから見る権現槍、連なる岩場が低山とは思えない迫力でみとれる。巻き道で山頂に着く。
 山頂は気温が低く、風があったので360度のパノラマを期待したが、御嶽・乗鞍もスッキリとは見えず残念。アンテナのすぐ横にある2等三角点(芥見村)にタッチする。ここで昼食、「今日はSさんの誕生日ですが、知らなかったので何も用意してないので、皆で歌のプレゼントをしましょう」という提案があって、ハッピーバースデーを皆で合唱して、代わる代わるハグして(有難迷惑?)心のこもったお祝いをする。
山頂は寒かったので早々に下山開始。山頂を占領して騒がしたので、周りの方にお詫びの声掛けを先輩がして下さる。いくつかのピークを過ぎ、13時無事駐車場に到着。
リーダー始めお世話下さった皆さんありがとうございました。
                                              (記録担当 藤沢の報告より)
                   
                                                         (スライド写真提供 須田Kさん)

コースタイム 
関市役所清掃 6:40頃 ~ 7:30

関7:40 = 大洞願成寺駐車場 8:00 ~8:22 … 芳野神社9:09 ~ 9:13 …リフレ芥見(トイレ休憩)9:45 ~56 
… 涸沢新道登山口10:08 … 縦走路出会10:17~31… 権現山山頂11:00 ~ 11:50 … 大洞願成寺駐車場 13:00 

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岳山 武儀権現山

2014-01-16 | クラブ山行

クラブ報告

2014年1月12日(日)     天候 晴れ時々曇       参加者 30名 CL 渡辺 Aさん
 岳山
 今冬、一番の冷え込みと伝えているが、体感的にはそんなに厳しさを感じることも無く関市役所に。まだ夜も明けきらず、参加者の顔もはっきり分からぬまま6台の車に分乗、平成道の駅でトイレ休憩をとり北条坂峠より左折、奥田へ入るとすぐ、正面に岳山を見ることができた。
の一番奥のシイタケ栽培場に車を止め装備、少し奥の広場で円陣を作りリーダーさんの挨拶、Sさん指導のストレッチを終え3班に分かれ登山開始、最初から急登!だが厚く積った落ち葉がクッションとなり心地よい、10分も登ったころ後方の空が明るく赤く染まり日の出が始まる。まさに新年登山にふさわしい光景!みのハイクの前途を約束されたようで気分がいい。
松林の中を縫うように登り、倒木をくぐり抜けながら祠と三角点のある頂上に、若葉30山達成のMさんが一人一人を喜びの握手で迎えられ皆でクラッカーを鳴らし、ワインとケーキ、甘酒でお祝い(有志さんの差し入れ)その後Mさんの胴上げと盛り沢山。集合写真を撮り、その先にある展望のよい場所まで移動、笠置山、水晶山、御殿山を、うっすら見ることが出来た。
思いの他、急坂な往路をストックでブレーキをかけながら慎重に下り次の山、武儀権現山に向かう。

  武儀権現山
 岳山登山口から金山線まで戻り、更に関方面に戻り轡野へ左折。の一番奥まで行き路肩の広い場所に車を止めて登山口に入って行くと、シイタケ栽培がしてあったり、フユイチゴが赤い実を付け群生していたり、まだ、使われているような炭焼窯があったりと里山の情緒を味わうことができた。登山道は最初のうちは急登だが段差もなく割に登りやすい。雨乞い池を過ぎた頃、イワウチワが新しい命を育んでいたり、巨岩にスズメバチの巣を見つけたりと話題に事欠かない。稜線に出ると、後何メートルで頂上の標識が出てくるようになり、最後の150Mの標識を見て喜ぶ間も無く急坂となり緊張、無事に鞍部に下りたと思ったら今度は急登!今日一番の難所を無事にクリアし、社の跡地の標識を見ながら頂上へ、切り開かれた頂上は明るく方位盤の横に三角点もありタッチ、武儀の水晶山,見行山、先程登った、岳山が確定できたが後の山はガスがかかり確定出来なかった。
テーブルと椅子まで備え付けられ、お、も、て、な、し、が行き届き、豚汁が振舞われる今日のような山客にとっては、大変ありがたきことと感謝!お陰さまで温かい美味しい豚汁を頂き、その後、Sさんのお世話で全員参加のゲームを楽しみ、皆の心がひとつになり絆を深めることが出来た。
時計回りで(東進)下山、手入れされた桧林をトラバースしたりジグザグしたりして谷まで下りると、思いのほか悪路、沢を渡ったり、細い丸太橋を2回渡ったりとスリルがある、山荘まで来て、乙女滝を見に轡野源流に沿って10分程登って行くと正面に真白の一本の線が見え近づくと樋の上を流れるがごとき、はみ出す水もなく音もたてず、おしとやかな滝なので乙女滝というのかな?
次に権現滝に寄ると二段になっていたが滝壺まで行けないので詳しくは分からないが二つとも落差は短く誰さんの言によるとお爺滝だそうな、
車止めに戻りリーダーさんの挨拶をいただき解散。
本日は沢山の材料を用意し、重い荷物を持ち上げて下さった皆様、本当にお世話になりありがとうございました。
                                                (記録担当 東山さんの報告より)                                    

                                                                                                           

                                                       (スライド写真提供 須田Kさん・水野Oさん)

 コースタイム
関6:00===(岳山七宗町神淵)登山口6:45~7:15……岳山山頂8:00~8:20……岳山登山口8:50~9:00===
下之保轡野登山口9:35~9:45……頂上11:05~12:20……轡野登山口13:40

                                   

                                   
                                   

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