クラブ報告
2018年1月20日(日) 天候 快晴 参加者 20名
CL 山田Mさん
戸倉山(1,680.7m)は駒ケ根市と伊那市の境に位置し、別名「伊那富士」と呼ばれ、山頂は西峰、東峰(一等三角点)があります。地元では古来より信仰の山として知られています。
朝焼けが美しく見える、関市役所を4台の車に分乗して出発、途中駒ヶ岳SAトイレで休憩をとり、戸倉山キャンプ場駐車場には、定刻より早く着いた。
各自ストレッチを済ませ,CLの山田さんから「今回の山行、雪はありません。軽アイゼンもいりません、時間もたっぷりあります、汗をかかない程度に行きましょう」と挨拶がありました。2班に分かれてスタートする、林の中ジグザグを繰り返しながら登って行く。
馬止の松には木製のベンチがあり休憩ポイント(昔村人が芝刈りに登った時、馬をつなぎ止めた松) 落葉樹林の尾根を登って行く。
急登になったり穏やかになったりと・・アカマツ、カラマツの落ち葉のフワフワ、カーペットの上を踏みつけて・・6合目あたりに又ベンチがあり、中央アルプスが展望できた。少し登ったら平坦になった所に出た、そこには東屋、金明水あり、金明水の水場には分厚い氷が凍りついていた。
空は真っ青、風も無い、快適な登山日和、抜群の展望、ここでも休憩・・11時10分には戸倉山山頂(西峰)に着いた。山頂には不動明王、摩利支天尊など色々な石碑があった。狭い山頂ではあるが東に仙丈ヶ岳がドーンと間近に、西は中央アルプス、空木岳、宝剣岳,木曽駒ヶ岳など北アルプスは雲の中に隠れていた。雄大な大展望を堪能した後、少し下った・・鞍部に出た。ここには立派な避難小屋がありました。又少し登った所に、一等三角点がある戸倉山山頂(東峰)樹林の中で展望が無い、ここにも十蔵薬師如来像があった。
記念写真を撮ってから先程の西峰に戻って日向ぼっこしながら、ゆっくりランチタイム、かっこいい塩見岳を眺めながら至福の時を過ごす。最高!雄大な山並みを目に焼き付け、帰りも同じ登山道を下る。木立の間から見えていた中央アルプスは雲の中・・キャンプ場駐車場には午後1時45分頃に着いた。
約1時間10分で下山した。
CLの挨拶の後解散となりました。リーダーをはじめ各役職の方々有り難う御座いました。
お疲れ様でした。
・ちょっと残念、雪山山行と勝手に思い込み拍子抜け!
・伊那市方面から眺める山容が富士山に似ている(伊那富士)
・戸倉山は2015年度から中止の山
(記録担当 森川さんの報告より)
コースタイム
関7:00=駒ヶ岳SA(トイレ休憩)=戸倉山キャンプ場駐車場9:05~9:25・・・馬止の松9:55・・・金明水10:45・・・戸倉山(西峰)11:10~11:20・・・戸倉山(東峰)11:25~11:40・・・戸倉山(西峰)昼食11:45~12:30・・・金明水・・・馬止の松・・・戸倉山キャンプ場駐車場13:45~14:05=駒ヶ岳SA=関16:30
(写真提供 山田Mさん)
(地図提供 山田Mさん)