みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

蛇峠山

2013-02-18 | 自主山行
個人山行
2月16日(土)    天候 晴れ     参加者 13名

干支の山 蛇峠山のスノートレッキングに行ってきました
治部坂峠からは スノーシューデビューのSさんご夫妻以外はツボ足で出発。除雪された別荘地内の林道を進むがだんだん雪が深くなり橋を渡った所でワカン装着(スノーシュー4名、ワカン9名)。青い空 真っ白の雪道 時々枯れ枝の雪が冷たい風に飛ばされ舞い落ちる、リンとした空気の中、馬の背と呼ばれるなだらかな雪原の丘にでる。高さ5m程のGPS測量の電子基準点があり、前方には治部坂峠を挟み対峙している大川入山が白く輝いていた。ノートレースの中、頂上部まで登ると中央アルプス、南アルプスの展望が開けている。時々見かけるうさぎの足跡が何とも可愛い。展望を楽しんだあと蛇峠レーダー雨量計に向かう。途中先行してトレースをつけてくれた親子とラッセルを交代する 軽アイゼンでよくここまで頑張りました。ここからはノートレースのなか交代でラッセル開始。所々ショートカットしてやっとの思いで雨量計に到着。ここより右に折れて一旦下り、登り返すと鉄骨組の展望台が建つ山頂に到着。三角点を捜すも雪に埋もれみつけられません。昼食後、展望台に上がり南アルプスの展望を楽しむも、寒いのでそうそうに退散する。
雨量計の建物まで戻り、ふと前を見ると雪の上に風紋を見る事ができた。東にある武田信玄が使った狼煙台跡からの大パノラマを堪能したあと、記念写真を撮り下山開始。遊歩道で下山する予定でしたが、リーダーの判断で安全な往路で下る事に変更。無事治部坂峠に到着
標高差500m弱ですが、思った以上に疲れました。その分雪山ならではの楽しさを満喫する事ができた山行でした。
リーダはじめ皆さんありがとうございました。
             
 ヒトリシズカ


(スライド写真提供 須田さん)
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三上山・妙光寺山

2013-02-13 | クラブ山行
クラブ報告
2月10日(日)     天候 晴れ     参加者 32名

CL 高桑さん
 三上山は平成23年1月にクラブ山行として計画されていましたが雪の為変更になった山です。今回は雪の心配もなく32名大型バスにて出発 栗東ICに近かずくと別名近江富士と呼ばれる三上山がその美しい姿を見せてくれる。
御上神社に到着 3班に分かれ三上山の北西部の北尾根から張り出した形で位置している妙光寺山の登山口に向かう。国道8号を歩くと遠くに冠雪した比良山系を見る事ができた。国道から離れると岸辺に三上神社が祭ってある御池にでた。ここで準備体操をして趣のある参道を上がると出世不動明王に着く。ここで地図勉強をして妙光寺山に向かう。三上山を背にシダが茂る急な登山道を登る途中人生訓を書いたプレートを所々で見かける。分岐迄登り上がり、北斜面に雪の残った穏やかな稜線を妙光寺山(267m)に向かう。山頂には三角点はなく樹木に覆われて展望も得られません。ここで2回目の地図読みの勉強をして分岐まで引き返す。さらに分岐で3回目の地図読みの勉強をして、北尾根縦走路で三上山に向かう。風化した花崗岩の砂ザレのアップダウンをいくつも越えると、尾根や山腹の木々の間から大岩が所々顔を覗かせる。東光寺不動山、東光寺日陽山と表示されているピークを越えると突然巨岩が現れる。鈴鹿にもあったなと思いながら石門を潜る。鞍部の東光寺越から中段の道に出る。巻くように進み健脚コースを少し登ると、危険なので一般コースを行くようにと表示があった為コースを変更するがこの一般コースもなかなかきつい。俵藤太のムカデ退治の伝説でも知られている「百足山」の異名を持つ三上山山頂(432m)に着く。ここも三角点はなく眺望もえられないが、西下には奥の院が祭られその前には注連縄の張られた磐座があり展望は開けている。CLから「今日はKさんのお誕生日だからケーキを作ってきたよ」と全員にケーキが配られ、ハッピーバースデーを歌い皆でKさんの誕生日を祝いました。
昼食後、展望台まで行って野洲の街 琵琶湖 比叡山 大文字山 鶏冠山など設置されている展望案内板を見ながら山座同定をする。記念撮影後表登山道より下山する。
急傾斜の岩場道には手摺りが設置されてあって助かる。その後も割れ岩までは雪の残る岩場で緊張して下る。割れ岩ではザックを下ろし全員が童心に帰りメタボチェックを楽しむ。歩きやすくなった登山道を下ると妙見堂跡に着く。猪避けのフェンスの手前にかって琵琶湖の水がここまで有り、神が釣りをしたと故事が記された大岩が魚釣岩として保護されている。フェンスを開け外に出て御上神社まで歩く。
体操をした後、神社には珍しい入母屋造りの本殿を持つ御上神社に参拝。
竜王ICより入り、時間調整の為多賀SA、川島PAに寄る。途中車内でSさんの司会でクイズや歌合戦で盛り上がり車内が楽しい雰囲気に包まれる。17時20分無事関に着く。
CLさんはじめ諸役の皆さまお疲れさまでした。楽しい1日を有難うございました。

(記録担当 藤沢の報告より)


(スライド写真提供 須田さん)


 コースタイム
関6:03 = 関IC 6:16 = 養老SA 6:51~7:07 = 栗東IC 8:01 = 御上神社 8:08~25 …猪避けフェンス8:44 … 出世不動明王9:09~31… 分岐 9:45 … 妙光寺山山頂9:54~10:07 … 分岐10:16~21… 東光寺不動山 10:22 … 東光寺日陽山10:46~50 … 三上山山頂12:00 … 奥宮 12:02~54 … 割岩 13:13~20 … 妙見堂跡 13:36~41 …猪避けフェンス13:50 … 御上神社 13:56~14:31 = 竜王IC 14:50 = 多賀SA 15:11~46 = 川島PA 16:35~53 = 関IC 17:05 = 関17:20

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大日ヶ岳

2013-02-07 | クラブ山行
クラブ報告

2月3日(日)   天候 快晴     参加者 13名

CL 黒岩さん
暗い頃関を出て、一面雪の郡上を過ぎると明るくなった。高鷲スノーパーク駐車場に着くと既に多くの車が並んでいた。建物内は大勢の若者で混雑していた。ロープウエイ内から見下ろすとスキーヤーより、ボードで滑る人の方が多かった。終点の広場から、冠雪の北アルプスが良く見えた。各クラブ・山岳会の皆さんが揃ってから、渡辺氏が挨拶説明され、まず尾根までツボ足で登った。雪は、表面が思ったより堅かった。尾根上で全員アイゼンを付ける。渡辺氏より、滑落停止の説明・見本を見せて下さる。ここでは、体験せず頂上へ向かう。青空に雪山が映え何とも美しい。頂上に着けば、尚更、360度の展望は、白山・別山初め石徹白の山々他等々眺めていると訳の解らぬ感動があり涙が出そうになった。南の斜面で、雪洞構築訓練で各班が協力の元に掘ったり、雪ブロックを切ったり積んだり、中でもそのスノーソーで圧雪をブロックに切る初めての体験の面白さにはまった。道具が仕事する。その通りだ。スコップも同じ。同じ斜面でも、雪の深さが違い、掘っただけで背丈もある所と我々の所は、ブロックを入口に積まなければ背丈にならなかった。渡辺氏が見に来られ、「ここはローマ風か?」と言われるほど立派に?一応出来あがった。それぞれの雪洞を訪問しあい、隣同士奥で繋がった雪洞トンネルを通ったりして楽しいひとときであった。が実際に、雪山で雪洞を造るような事態に会いたくは無い。頂上で昼食して、写真・景色堪能して、名残惜しく下山した。
ロープウエイの終点の辺りで皆アイゼンをはずした。上部の斜面で滑落停止の訓練となった。滑り台の様に先ず皆が滑ってみる。下の方で、停止をやってみる。なかなかうまくは出来なかった。上の方から停止をやってみる勇気ある人もあった。後で聞くと5回目だったと言う夫が新しい雪面で下降し下の方で停止をやり損ね止まった。左足が穴に残ってひねったらしい。上で見ていて大変な事になったか?とヒャッとした。自分達も3回目は滑り下りる事は出来ず歩いて下った。その間に近くにいた人達が迅速に助けられた。夫は左足首の辺りが痛いと言うが骨折した様ではない。シップを貼り、3角布でしばり、腰をおろして休む事になった。皆はその近くで、雪穴を掘り一人ずつ入って、雪崩の下になった時の体験してみる。初めに山田さんが入られた。雪をかぶせてしまう30~50㎝位、約1分で雪を掘り除く。この時、手で雪を掘ってみるよう言われて、やってみられる。実際に手では、掘る事は不可能と解る。例え小さいシャベルでもあればいいが、それも大変。スコップがなければ迅速な対応は不可能と解る。雪崩の下になり15分でダメになるそうである。森川さん黒岩さん明美さん私、須田さんと体験する。これも埋められてみないと解らないと悟る。穴内部肩より上は隙間が有るため、呼吸は出来る。腹部背中の冷たさ雪の重さで全く身動きが出来なかった。たった1分足らずですら、出てから身体が冷えていた。実際にもし顔も全身隙間なく雪に埋まったら、直ぐに呼吸出来ず数分で容易に低体温になると思い知った。・・終わりの挨拶の中で、「・・体験した、そういう事にならない様にするために先ず知ることの訓練・・」と言われたが、本当にそうだと思った。多治見の知り合いの方が、初めのころに「雪山の訓練は、楽しいから毎年参加するわ・・」と言われた。ここ数年、私達夫婦は参加していなかった。が今日は、快晴の元に本当に良かった。ただ、人の事は言えないが、ここ数年に入会された新しい会員さんの参加が少ないのが、非常に残念に思えた。そして「・・楽しいから、参加するわ・・」と言う言葉がいつまでも心に残った。ロープウエイから車止めまで、夫のザックをリーダーが持って下さった。夫も歩く事が出来た。救助係の正子さんも良くサポートして下さり、他の皆さん方も一人一人が色々心配して下さり、その温かさに感銘を受けた。「今日は、風呂に入らん方がいい、酒も飲まん方がいい、こたつも入れん方がいい・・」と大島さんや他の方々に言われた。 まだ、まだ明るい内に関に着き解散となった。
今日の会の実行にあたり、リーダー初めお世話下さった皆様、ありがとうございました。

まる2日過ぎ、夫は痛みもなく医者にも行かず治ったようです。大したことなく本当に良かったです。ご心配おかけしました。本当に有難うございました。
 
 (記録担当 永井Hさんの報告より)


(スライド写真提供 須田さん)

コースタイム
関6:00== 美濃IC 6:08== 白鳥IC6:38==R156== 高鷲スノーパーク場 7:10 … ロープウエイ(1回往復・1200円)終点の辺りにて、9:30… 全体に挨拶、説明 … 先ずツボ足で登る… 尾根に出てからアイゼン付ける。説明・注意事項 … 頂上着10:38~南斜面にて雪洞構築・各班に分かれ3つ造り始める。11:15頃完成。11:30~昼食~下山12:03 …ロープウエイ終着辺り12:40頃アイゼンはずす。上部斜面にて、滑落停止技術~雪崩生き埋め体験等実施。ここにて、終わりの挨拶あり、全体の解散14:45・・ロープウエイ… 車止め15:00==白鳥道の駅==白鳥IC15:49==美濃IC16:03==関16:13

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上高地トレッキング

2013-02-07 | クラブ山行
2月23日(土曜日)クラブ山行、上高地トレッキングですが45人乗りバスを利用します。若干の余裕があります、まだ申込をお忘れの方は締切が16日です。尚締切後はキャンセル料が発生します。
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