みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

天狗岳

2016-03-23 | クラブ山行

クラブ報告

2016年3月20日(日)     天候 曇りのち晴れ     参加者 14名

               

CL 泉谷さん
 日照岳が雪が少なく藪山となり、天狗岳に変更。やったーと思ったのは私だけかな。
2600m級の山の大展望にワクワク。朝4時の集合なのに、皆さん早く集まって集合5分前に出発。諏訪サービスエリアにて朝食タイムを取り渋温泉をめざす、
湯みち街道終点の御殿湯旅館に駐車代を支払い、指定の場所にしかしどろべったんのひどい場所でありました。
 登山口は旅館前の鉄の橋を渡った所にあり、案内版もありました。橋のまえの箱に登山計画書を入れて、アイゼンを装着して出発。八方台分岐までは急登が続き無言でひたすら登り、若者達を追い抜く速度、すぐに汗が出て暑くなりました。
 あまりえらかったので、私はゆっくりついていきました。分岐を超えると周りは針葉樹のシラビソやコメツガばかりの中を歩き、唐沢鉱泉分岐に着き樹林を抜けたら黒百合平に着きました。黒百合ヒユッテの屋根は太陽光発電の屋根でした。さすが北八の最高峰の天狗岳は人気があり、ヒュッテの前は人だかり。トイレ休憩、ストックからピッケルに代えて少し荷物もデポしておきました。
 天狗岳のコースは二つ有り、今日は中山峠から登ります。森林限界を抜けて見上げれば雄々しい岩稜の東天狗と、優しそうな丸い西天狗が目の前に出てきました。東天狗の右の岩稜に取り付き、岩と雪とのミックスで注意しながら登ります。天狗の山頂は人でいっぱいで狭く、お昼ごはんは西天狗岳にしようとのことで、鞍部まで降りて西天狗岳をめざす。
20分ぐらいで山頂。三角点は雪の中で西天狗岳と書かれた標柱がでていました。山頂は風もなく、雲も少なく
大パノラマ、展望最高、やったー。みんなの顔がほころびます。目の前にどかんと硫黄岳。赤岳。中岳。阿弥陀岳。横岳の縦走路までみえました、
 蓼科は上のほうだけ雪でまるで富士山みたいでした。その横に北横岳、幸せな時間はあっというまに過ぎ下山です。帰りは東天狗岳をトラバースしていきます。
 アイゼンをひっかけたら、即転落です。慎重におりていきます。中山峠分岐に出て黒百合ヒュッテまで戻りほっとしました。帰路は同じ道を帰ります。八方台分岐からはこんなに急な登りだったことに驚き下っていきました。
 リーダーの計画書どうりの時間の山行でした。雪質も良く凍って怖い場所がなく、山道も良く踏まれていてトレースもしっかりついていて、ラッキーでした。
 リーダーまた諸役の皆様お世話になりました、ありがとうございました。
                                  (記録担当 鷲見Sさんの報告より)

コースタイム
関3:55=富加インター=諏訪インター6:00=渋温泉P登山口7:05~7:50・・・八方台分岐9:00・・・唐沢鉱泉分岐9:20・・・黒百合ヒュッテ10:07~10:30・・・中山峠10:40・・・東天狗岳12:00~12:07・・・西天狗岳山頂12:30~13:05・・・黒百合ヒュッテ14:00~14:20・・・唐沢鉱泉分岐14:40・・・八方台分岐15:00・・・渋温泉P15:40~16:16=関19:30

       
                                          (写真提供 前田さん)

           
                                                                                                            (地図提供 前田さん)

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柳島山・面平山

2016-03-15 | クラブ山行

クラブ山行

 2016年3月13日(日)     天候 晴れ      参加者 18名

      

CL 松尾Kさん
 
朝は霜が降りて冷え込んだが、日中は暖かくなる予報である。
 関市役所10名集合、2台の車で寺尾千本桜公園に出発する。公園では8名の方が待って見えた。トイレ休憩して、4台の車で寺尾公民館駐車場に移動。ここにもトイレがあった。CLさんの挨拶の後、Sさんの指導で体操をして、A,B班に分かれて民家の横を通り登山口に行く。植林の急登ですぐに服を脱ぐ。15分で秋葉神社の祠に着く。近くにショウジョバカマが一輪咲いていた。山頂近くでは鶯の鳴き声も聞いて、春の訪れが感じられた。尾根に出て10分で山頂。展望なし、三等三角点で写真を撮り下山する。
 
駐車場で地元の方が近くの山を説明して下さる。
 
今日の2つ目の山、面平山に向かう。神明神社駐車場に車を止める。ここから南尾根を登る。頂上近くに観音堂があるので、登山道脇には、お地蔵様が祭られていた。祭礼が近いのか、登山道脇の木が切られ綺麗になっていた。観音堂も立派な建物が建っていた。これだけの物を運び上げる作業は大変であろうと想像した。ここから10分で山頂だった。三角点なし、展望なし。ここで昼食にする。風はないが気温が低いので皆上着を付けた。
昼食の後、予定の下山道を変えて山頂から南西に延びる尾根を下る事を皆の賛成で決めた。
私もどんな尾根か、期待した。経験者の方もおり、最後の下りが急坂だと言われた。尾根も雑木林で登りより良かったし道も明確だった。最後の道に降りる所は少し巻道で下り、民家の横の狭い水路を降りた。そこから道路を歩き、神社の駐車場に無事到着した。
時間も早いのでコーヒータイムをして、CLさん挨拶で解散となる。
 
諸役の皆様、ありがとうございました。
                          (記録担当 長谷川さんの報告より)

       
                                  (写真担当 水野0さん)


    
    この地図は地理院地図を加工し掲載しました                  (地図提供 須田Kさん)
       
                              

                            

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日照岳が天狗岳に転向

2016-03-11 | クラブ山行

みのハイキングクラブ会員各位

 いつもお世話になります。
3月20日(日)のクラブ山行ですが、当初に計画されていた日照岳の降雪量が少なく、ルート上に薮が露出している事が予想されます。
従って登攀が困難と思われる為に、八ヶ岳連邦の天狗岳に転向となりました。計画書を添付するので、既に日照岳に参加申込をされている方は再度確認をお願い致します。尚、天狗岳なら行きたいと改めて希望される方はCLさんに至急申込をして下さい。

※集合時間が1時間早くなりAM4:00になりましたのでご注意下さい。
 計画書はクラブ会員専用ページに掲載いたしました

                                                                みのハイキングクラブ事務局
                                                                       
須   田   数   一

 

 

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天狗城・松宇土

2016-03-01 | クラブ山行

クラブ報告

2016年2月28日(日)     天候 晴れ     参加者 23人

      

CL 清水さん 
 とても寒い朝です。7時55分関市役所を出発。もう一つの集合場所美山支所に向かいます。そこでは、今回の山の地元でもあるOさんも来てみえました。参加はされませんでしたが、事前調査などしていただいたそうでありがとうございました。トイレを済ませ、CLの挨拶、体験参加のお二人と入られてまだ日の浅いKさんの紹介後、美山支所を出発。
 15分程で貴船神社登山口に到着。5台で一杯の空地(私有地)に駐車。準備後Kさんの号令で体操。なかなかユニークな体操で思わず笑ってしまい、心も身体もほぐれました。
 民家のすぐ前を通り、獣よけの網をはずして神社の参道の前に出ます。神社への道は、とても急な階段でした。階段横の細い道を進むとやっと天狗ヶ城登山口との標識がありました。杉林の中をジグザグと高度を上げて行きます。10分程行くと祠が、左手には竹林も見えます。さらに30分程視界のない杉林のジグザグ道を進むと、やっと尾根に出ました。八月堂登山口から続いている尾根です。
 400m地点の少し開けた場所で立休憩。その後、460mのピークをまいて進む。5分後尾根に戻ったところで白い山が見えた。小津三山らしい。20分程行くと、松の木の根元に自然の石で標識が作ってあった。右神崎、左山と掘ってあるが、薄れて読みにくい。
 神崎への分岐から10分程で鉄塔に到着。唯一の展望地であるらしい。10分程の休憩後もしばらくは尾根歩きです。左手に鉄塔が続いている山が見えます。コカシ洞ではとの事です。すっかり葉が落ちた雑木林が続きます。550m地点で右手に大きな岩があり、そのあたりから少し急登となりました。鉄塔を出て30分程で天狗ヶ城と松宇土の分岐に、案内板もあり、そこから2分程で天狗ヶ城頂上に到着。
 “住み着いた平家の落人”という説明板が設置されていました。800年前、敗れた平家の残党が天狗ヶ城に籠り、決死の戦いの結果平家の残党はここでやっと勝利し、この地に土着する事が出来たそうです。田垣、田中、藤木、堀という姓はその子孫だそうです。残念?みのハイクにこの姓はありませんね。
 展望はほとんどありませんが、少し奥に進むと舟伏山が見えたそうです。私は、松宇土からの戻りに木々の間からやっと見る事が出来ましたが・・。写真を撮り出発。分岐まで戻り松宇土へ向かいます。
 北東面には雪が残っており“今まさに間伐中です”状態の光景が広がっています。ここまで作業に来るのは大変だよねと話していたら、なんと林道がすぐ下に見えていました。
30m程大きく下り、急登をあがる。2つのピークを過ぎ、天狗ヶ城から約30分で松宇土に到着です。やはり展望はあまり良くありませんが、西台山、ソボ洞、釜ヶ谷を教えていただきました。頂上奥の陽のあたる場所で昼食タイム。朝の冷え込みとはうって変わり、とても暖かな日中となり、時間もあるという事で、ゆっくり食べる事が出来ました。
 12時40分松宇土を出発。鉄塔で休憩を取り、ピストンで帰ってきました。若葉30山の一つ天狗ヶ城、花もなく、展望も良くない山でしたが、登山道は落ち葉で足にやさしく、日差しは暖かく、今日一日ゆったりと山歩きを楽しむ事が出来ました。
 体験参加の方の“装備を揃えたい”の声に、“慌てて買わないように”との事務局長のアドバイスがある一幕も・・・
 CLさん、諸役のみなさんご苦労様でした。そして皆様お疲れ様でした。

                                                 (記録担当 河合Jさんの報告より)

 コースタイム
関7:55=美山支所8:25~45=貴船神社登山口9:00~15・・八月堂登山口からの分岐9:55・・400m地点10:00~05・・神崎への分岐10:25・・鉄塔10:37~45・・天狗ヶ城・松宇土分岐11:15・・天狗ヶ城11:17~25・・松宇土(昼食)11:55~12:40・・天狗ヶ城・松宇土分岐13:10・・鉄塔13:33~45・・八月堂登山口への分岐14:25・・貴船神社登山口(ティータイム)14:25~15:00解散=関15:40

                  
                       
                                                                                                                   (写真提供 須田Kさん)

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