みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

2012年 労山岐阜県連山祭り

2012-10-24 | クラブ山行
クラブ報告

10月21日(日)   天候 晴れ   参加者 18名

CL 松野Kさん

Aコース 富士見台~横川名水(1550m)

本日は労山山祭り山行 中津川労山様から紅葉が最盛期という情報をもらい 期待に胸膨らませ出発する。集合の水またぎ下広場にて参加者全員(60名)でストレッチをすませ、Aコース 横川の名水まで41名の参加で行く。
神坂峠辺りではモミジや楓が敷き詰めた登山道を踏みしめ、富士見台山頂では遠方の乗鞍岳 御嶽山 木曽駒ヶ岳 宝剣岳 南アルプスなど大パノラマに感動! 満喫した所で横川の名水を目指す。アップダウンを繰り返し、海のような笹に覆われた山肌に真赤なモミジが点在し絵はがきの世界。途中はしごのような腐った丸太が登山道横に並んでいました。以前は伐採した木材をこの道を使っておろしていたとか・・・空気が段々とひんやりし、横川の名水に到着。みんな名水を飲んだりペットボトルに詰めたり「美味しい」「冷たい」の声が聞こえた。名水は園原で本谷川に合流する横川川の源流です。大きな岩のすき間から流れでる音がしていました。休憩後同じ登山道で富士見台まで戻り、A・Bコース一緒になり、山頂より少し下がった所で労山広場を作りタンチタイム 我がみのハイキングクラブお手製のおしるこが振るまわれ美味しかったです。その後お楽しみ抽選会で盛り上がり、記念撮影を終え萬岳荘経由で下山。途中多くの観光客と擦れ違いながら水またぎ下広場に戻る。
 労山理事長 中津川労山会長の挨拶後現地解散。今回も多くの方々にお世話になりありがとうございました。       
「自然は素晴しい ありがとう」
(記録担当 森川さんの報告より)

コースタイム
関 6:00 = 恵那SA 7:50 = 水またぎ下広場 8:05~9:00 … 神坂峠 … 神坂小屋 … 富士見台山頂 10:20 ~ 10:25 … 横川名水 11:00 ~ 11:20 … 富士見台山頂 12:00 … 山頂下 12:15 ~ 13:20 … 水またぎ下広場14:15




  

  
(写真提供 西井Sさん)

Bコース 神坂大檜~富士見台

 快晴を予感させる空の下、関市役所を定刻に出発。美濃加茂SAで3名と合流、恵那SAで休憩後、集合場所水跨ぎ広場に到着しました。広場ではすでに中津川労山の方々が先着され、杭を打って駐車地の場所が確保されていました。続々と他の会も到着し賑やかになります。中津川の会長に復帰したMさんの挨拶と、ヨガの講師の方の準備運動のあと、2コースに分かれて出発です。今回の準備運動は今まで経験したことの無い動きが多く参考になりました。
 Bコースは少し下にある大檜駐車場まで車で移動です。入り口に鍵が掛けられた林道の脇から出発です。しばらく歩くと「御岳」が見えるとの声があがり、目をこらして見つめます。やや霞がかかった北の方角に見えています。右手方向には冠雪の乗鞍岳も確認できました。御岳の前衛峰の奥三界岳も静かな佇まいを見せています少し手前には恵那山トンネルの空気抜きの白い縦坑も見えています。道の脇には名残のアジサイや深山母御草が存在を示しています。もちろんお目当ての紅葉もあちこちで艶やかな姿をかざしています。ちょうど今が盛りでしょうか?赤と緑のコントラストが対照的です。
 汗をかく間も無く30分ほど歩いたら神坂大檜の立派な看板が見えてきました。大檜は道の脇ではなく少し下がったところにありました。樹齢1.000年、樹高25m、樹周7.22mの説明が書かれています。右に左に枝を張り巡らし、青い空に突き出しています。植林の檜と違い、幹がかなり太く枝も数が多く天然の樹の勢いはさすがです。Mさんの説明では、枝が多いがために伐採を免れたようだとの説明がありました。交代で感心した後n林道に戻りかけると、少し遅れていた大垣労山の人たちが追いついてきました。
 帰り道は知識豊富なMさんのガイドで、モチノキやホウノキなど樹の説明を受けて感心しきりです。程なく駐車地に戻り、又車移動です。最初の水跨ぎ広場下に戻りこれからが登山道の歩きになります。少し岩の多い道は落ち葉や刈った笹が上に乗り歩きにくいですが、紅葉や青空がそれを忘れさせてくれます。国内の山、外国の山、オーロラ、温泉などの話をして歩いていると、久しぶりの山行でカシグ足のことも忘れさせてくれます。神坂峠に着き少憩のあと今日の目的地の富士見台に向かいます。前にも後ろにもどこから出てきたのかおもうように、人人人の数です。好天の下にそれぞれアウトドアを楽しんでいます。富士見台直下の脇に人を避けられる小広場があり、ここが今日の交流会と昼食の場になります。山頂に向かう人たちを見送り、我々はお汁粉の準備です。KSさんご夫妻の手作りの白玉団子が出てきてびっくり、大変ご苦労をおかけしました。準備も大勢ですれば早いこと早いこと、お先に試食をさせてもらいました。もう少し甘く、「いいんじゃない」とか色々意見がでますがなんとなく落着くものですね。後は皆さんの到着を待つだけです。
 15分位で皆さんがそろい、おもいおもいにランチタイム、天気がよいとすべておいしく話も弾みます。至福の時をすごし、交流会は中津川労山の担当です。お待ちかねは景品たっぷりの抽選会。KSさんが作られたカウベルも入っています。当たった人の笑顔が素敵です。理事長挨拶や各会代表の紹介があり下山となりました。年に一回ですがこんな山行も良いものだとつくづく思える一日でした。又、準備運営にかかわられた役員さん本当にご苦労様でした。
(記録担当 鷲見Mさんの報告より)



(スライド写真提供 須田Kさん)





(写真提供 鷲見Mさん)

コースタイム
関6.00 = 恵那SA 7.50 = 水跨ぎ下広場 8.05~9.00 = 大檜駐車場 9.10 ・・ 大檜 9.40 ・・ 大檜駐車場 10.30 = 水跨ぎ下広場 10.40 ・・ 神坂峠 11.05 ・・ 富士見台下広場 12.00

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『若葉30山登ろう会』大黒山、天狗ヶ城

2012-10-23 | 自主山行
平成24年10月14日
『若葉30山登ろう会』山行
大黒山 524.4m   2万5千図  谷合
天狗城 684m       〃      〃
松宇土 720.1m      〃      〃

大黒山 524.4m
 
 秋本番とはいえ、まだまだ日中は暑い日が続いていますが朝晩は肌寒さを感じる季節になり、絶好の登山時期になりましたが本日向かうのは2山ともに大半の登山道が人口樹林帯を歩く単調な山行なのか出席者8人と今までの最低出席者となる。

大黒山目指し出発

 今日の山行は低山とはいえ2山の山頂を目指すため朝は6時集合、7時10分には登山開始とあわただしく行動、入山後直ぐに猪の捕獲用の罠を左に見つつ谷の合流地点から大黒山主尾根から南西方面に延びている尾根に取り付く、単調な尾根を登りきった所で昨年出来たばかりの真新しい林道に出合う。

猪の捕獲用罠か?


人口樹林帯の登山道


なんと立派な林道(ここまで車で上がれば楽チン)

『若葉30山登ろう会』では、休憩時間を利用し勉強会を実施していますが今回は全員で赤布の付け方及び2万5千図とコンパスにて現在位置の割り出し、目指す大黒山の方角などの学習を行う。少人数なのでみっちりと出来ました。
尾根上の林道を暫し歩き主尾根から登山道に入り大黒山山頂に至りました。
反射板の近くに行ってもやはり眺望は悪くおやつなどを戴き下山する。ところが記念写真を撮るのを忘れていた為、50mほどを戻り再度頂上に。

大黒山三角点

無事写真を撮り下山、途中私の依頼で『どんぐり』『松ぼっくり』を拾いながらゆっくり下山。
下山口近くで、都合の為遅れて参加されたT・Mさんが迎えに来られる。
大黒山下山後天狗ヶ城登山口まで車にて移動。

天狗ヶ城
私は今まで天狗ヶ城(てんぐがじょう)のみと思っていたが、電子国土地図の明記は天狗城(てんがじょう)と知る。
史跡では天狗ヶ城山名では天狗城なのか?
貴船神社脇の登山道から随分ともうそう竹が縄張りを増してきている尾根から登山開始。
ジグザグ道を登りきると八月堂からの登山道と合流しその後緩やかな道になり、暫し進むと南西方面が少し開けた場所に出る。コソ洞、コカシ洞と思われる山並みを眺めながら休憩。

神崎分岐石の道標


お地蔵様

やがて神埼分岐の石の道標、お地蔵が鎮座している場所を過ぎ道はしっかりとしているが、背丈の高い熊笹が道に被さっている場所になりここをすぎると念願の送電鉄塔に到着。
本日一の眺望場所。ここで昼食休憩をとる。

送電鉄塔からの眺望1


送電鉄塔からの眺望2


送電鉄塔からの眺望3


ここで私自身が忘れてしまっていたのですが、この天狗ヶ城にて若葉30山達成することを覚えていて下さったT・Mさんから赤ワインのボトルと栗入りの赤飯を出していただきお祝いを受ける。
感謝、感謝、・・・ 全員にて乾杯で祝っていただける。 又も感謝、感謝、・・・
眺望を楽しんだ後ここにザックを置いて頂上を目指すことにしたが、私は最近の運動不足及び2日ほど前にリフティングをいきなり300回も行った影響か手取岩近くで、足が悲鳴を上げる。
皆様から遅れながらようやく頂上に。我がクラブの超ベテランのM ・Oさんが造られた立派な標識を中心に記念写真をパチリ。

松宇土への尾根道を行く

松宇土に向かうが私は松宇土に向かうのを断念、赤いバケツが有るピークで皆様を待つ。
下山は、二人のHさんの好リードで順調に下山終了、駐車をお願いしたお宅に丁重なお礼を行い帰路に着く。
タコス


関市役所(6:00)=美山支所(6:40)=篠座神社(登山口)(7:10~7:20)・・・林道出合(7:50)・・・大黒山山頂(8:40~9:00)・・・林道出合(9:20)・・・篠座神社(大黒山下山)(10:10)
※天狗ヶ城登山口に車にて移動
=貴船神社(天狗ヶ城登山口)(10:30)・・・鉄塔にて昼食(11:35~12:15)・・・天狗ヶ城山頂(13:00~13:15)・・・松宇土(13:45)・・・天狗ヶ城分岐(14:00)・・・鉄塔(14:30)・・・貴船神社(天狗城下山)(15:20)=美山支所(15:40)=関市役所(16:30)
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鳳凰三山

2012-10-13 | クラブ山行
クラブ報告

10月6日(土)~8日(月)    天候 晴れ     参加者  21名


 CL 堀越さん

クラブ山行で希望が多かった鳳凰三山に22名の参加者で紅葉を期待して出発しました。鳳凰三山は、オベリスクのある地蔵岳、観音岳、薬師岳の三山で構成されています。初日は御座石鉱泉までのためゆっくり出かけました。

翌日早朝、御座石鉱泉から鳳凰小屋を目指します。玄関に出ると少し雨が降っていましたがすぐに止みました。登山道に入るとすぐ急登になり、樹林帯の中を燕頭山まで1時間ごとに休憩をとりながら登りました。登山道にはシラヤマキク、トリカブト、リンドウなどが咲いて疲れを癒してくれます。燕頭山からは尾根歩きとなるが、まだ樹林帯で展望が無い中を約2時間鳳凰小屋まで登る。少しガスが出てきて気温が8度位となり手に冷たさを感じる。小屋に近づくにつれ紅葉があざやかになり、小屋に着くと色とりどりのテントが加わり秋本番の雰囲気です。小屋は登山者が多く賑わっています。鳳凰小屋で昼食を摂ってから、不要な荷物は置いて地蔵岳へ登ります。
地蔵岳まで標高差が400m程あり、急登を1時間程登る。緑色のシラビソの森を抜け森林限界になると、登山道は花崗岩の砂礫となりジグザグに登るが歩きにくい。背の低いダケカンバの黄色、ナナカマドの赤が色濃くなり、頭上にオベリスクも見えてくる。
地蔵岳に着くと、皆休む暇もなくオベリスクの岩場に向かって歩き出す。皆さん元気です。みのハイのほとんどがオベリスクのすぐ下まで岩を登りました。オベリスクにザイルが張ってあったので、マッターホルン登頂成功の泉谷さんがあっという間に登って降りました。皆で拍手・・・山頂はガスで見晴らしは良くなかったけど満足です。山頂で写真を撮って下山しました。小屋について、夕食まで外で楽しく歓談です。小屋の人もワイン片手に参加され皆さん笑顔です。紅葉も人も今年最高だそうで、布団は2人で1枚です。

翌朝、暗い中を起床し時間厳守で観音岳を目指して小屋を出発しました。夕べは星がきれいで天気は心配ないようです。登山道は、またすぐに急登です。樹林帯の急登を登り終えると、突然見晴らしの良い観音岳と地蔵岳分岐の白砂の広い尾根に出ました。すぐ近くに北岳、間ノ岳、西農鳥、仙丈岳などの南アルプス、また、八ヶ岳、遠くには北アルプスも見えます。雲ひとつ無い最高の見晴らしの中で朝食のおにぎりを食べました。ここからは、見晴らしの良い白砂の登山道を観音岳へと進みます。途中、霜柱があり、低い草木は赤や黄色に色づいています。しばらくすると前方に雲海の中の富士山が見えてきました。鳳凰三山の最高峰、観音岳に到着。頂上の岩場の中に三角点があり岩場に登って登頂を楽しみました。
前方に富士山を見ながら尾根を薬師岳に向かいます。途中、振り返ると観音岳に重なるように甲斐駒ケ岳の荒々しい山頂が見えています。360度の展望です。最高の天気で文句の言いようがありません。薬師岳の頂上は広くなだらかです。頂上の前方に岩場があり、皆さん休む暇もなく岩場を目指します。岩場で登山気分を満喫してから山頂で集合写真を撮って中道コースを青木鉱泉に向かって下山。
 中道コースは薬師岳から青木鉱泉までの標高差が約1630mあります。登山道も、すぐ樹林帯に入り展望も無く、急登で滑りやすく歩きにくい。途中で昼食を摂って、ゆっくり慎重に約4時間30分で下山しました。青木鉱泉から御座石鉱泉まで路線バスで移動のため、登山口から青木鉱泉まで歩いて40分かかるところ、御座石温泉の宿の手配により登山口までバスが迎えに来ていました。これには、皆感謝で大変助かりました。バスに乗って、御座石温泉に予定より早く着き、温泉に入ってゆっくり歓談してから帰路に着きました。
 天候に恵まれ、すばらしい展望と、美しい紅葉に出会い楽しい登山が出来ました。皆さんありがとうございました。                       
(記録担当 清水さんの報告より)





    
(写真提供 清水さん)

コースタイム
1日目
関10:00=富加関IC=須玉IC=御座石鉱泉14:40

2日目
御座石鉱泉登山口5:50・・・朝食6:40~6:50・・・燕頭山9:45~10:00・・・鳳凰小屋11:55~12:40・・・地蔵岳13:45~14:25・・・鳳凰小屋15:10

3日目
鳳凰小屋5:30・・・観音岳地蔵岳分岐6:45~7:00・・・観音岳7:50~8:00・・・薬師岳8:40~9:00・・・昼食11:20~11:40・・・青木鉱泉登山口13:30=御座石鉱泉14:00~15:30=須玉IC=関20:30
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風吹大池周辺散策

2012-10-10 | 自主山行
紅葉を求め遠いあずみの方面まで行って来ました。メンバー5人
中濃総合庁舎5:00=あずみのIC=北野登山口9:28・・・土沢分岐11:49・・・風吹山荘12:05~12:25昼食・・・池周辺散策・・・科鉢池13:09・・・13:14草紅葉の原・・・山荘13:14・・・登山口15:21

ゴゼンタチバナの実群生
こんなキノコ何

やっと風吹山荘


草紅葉も終盤


科鉢池に写った紅葉
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大川入山

2012-10-03 | 自主山行
10月2日(火)雨で中止になった、大川入山に行きました。メンバー5人

あららぎ高原スキー場7:56・・・大川入山登山口8:30・・・恩田大川分岐10:59・・・山頂11:50~12:40
・・・横岳14:16・・・治部坂峠15:00 計画書ではピストンでしたが山頂で1人のありがたい言葉で、私達4人は治部坂峠へ下山縦走できました。どちらもアップダウンの繰り返しで、久しぶりに万歩計は22、900歩でした。紅葉も始まり満足した山行でした。
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