クラブ山行報告 2025年3月9日(日) 天候:晴れ 富士山方面ガス 参加者 17名(女性 5名 男性 12名)
CL 古谷さん
感想・雑記
AM4:30まだ暗いうちに関をマイクロバスにて出発。片道284Km4時間余りの長距離遠征。
「富士山を間近に見る」ための遠征だが懸念事項は現地で昨夜降った雪。
登山口まで無事たどり着けるであろうかという心配と冠雪した登山道への心配、そして新雪による雪景色への期待。
通行できたのは三ツ峠バス停までで、登山口までは通行止めだった。すでに多くの車が駐車している。
登山口までツボ足で進み、そこでチェンスパ・軽アイゼンを装着。心地よい深さに冠雪した林道を進む。
本来ならば単調な林道だろうが昨夜の寒波・降雪で出来た冬山景色が飽きさせない。とりわけ針が密集したような霧氷が新鮮だ。
雪山を楽しむうちに三ツ峠山山頂に到着。残念ながら富士山は一瞬、頂を見せただけで雲の中。山行中での機会を期待して御巣鷹山へ。
御巣鷹山はアンテナ施設により展望はなし。とりあえず山頂ゲット。三ツ峠山荘脇の広場で富士山が見えることを期待しながらの昼食。
残念ながら富士は顔を見せてくれない。反対側の南アルプス。八ヶ岳はあんなにキレイに見えるのに・・・。今回はダメかと半ばあきらめながら木無山へ。
木無山「これが山頂?」と思えるほどの平地に看板1枚?だが、これで「三ツ峠山」3座の山頂ゲットし、
三ツ峠山の別名「開運山」を登った事になると思った時、ふと脇の広場を見ると富士山!思うように姿を見せてくれなかった富士山が現れてくれた。
しかもその全景を!「デカい!」間近に見る冠雪した富士山は神々しいほど。
新鮮な雪山を楽しみ、迫力の富士山を見た。良い山行だったと思う。思うに今回の山行の難関はその催行判断だったと思う。
当日は晴れ予報なのに前日夜の雪。
遠方で峠道まである登山口までの道程への心配。そして冠雪した山で無事登山できるのか?リーダー.の心労は想像に難くない。
リーダーの努力・判断と、それを支えた諸役の方々に感謝!ありがとうございました。
(記録担当 M・Yさん)
コースタイム
[旅程往路] 関4:30==富加関IC==美濃加茂HO==駒ヶ岳SA==境川PA(靴履き替え)=一宮御坂IC==三ツ峠山登山口バス停駐車場8:45
[旅程帰路] 14:30三ツ峠山登山口バス停発==18:50関着 マイクロバス利用
[山行行程]
三ツ峠バス停9:00・・・三ツ峠登山口9:15・・・三ツ峠山11:00・・・御巣鷹山11:25・・・
三ツ峠山荘脇広場(昼食)11:50~12:30・・・木無山12:50・・・三ツ峠バス停14:00
歩行約3時間 休憩 約2時間 全行程移動距離8.9km 累積標高差670m
(写真担当 Y・Tさん T・Tさん)
(地図提供 A・K)
(地図提供 A・K)