みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

赤坂山

2015-06-16 | クラブ山行

クラブ報告

2015年6月14日(日)    天候 曇り時々晴れ    参加者 39名

    

CL 藤沢
 赤兎山の小原林道の開通の見通しが立たなかった為、二転三転して中央分水嶺の高島トレイルの一角であり、関西百名山でもある、湖西に位置する赤坂山に変更。
 関市役所からどんよりした空模様の中、途中道の駅「池田温泉」、「あぢかまの里」でトイレ休憩をとり、登山口のあるマキノ高原駐車場に着く。ストレッチを終えた後、3班に分かれスキー場より寒風に向かう。スキー場を登る頃には日が射し暑くなるが、目こぼしのワラビを採りながらの登りは、勾配も余り気にならない。
 樹林帯に入り登山道がジグザグになると「西山林道・寒風3.5K」分岐に出る。登山道が溝状に変わると余計暑く感じるが、気持ちのよいブナ林がそれを癒してくれる。ベンチのある展望台で休憩。樹木が一部伐採された展望台からはマキノ高原が望めた。
樹林帯を抜けると寒風に着く。
 
寒風山迄行けるのか、Sさんが走って見に行ってくれたが、どうも藪のようなので断念。寒風からは、大谷山、赤坂山、明王の禿、三国山、琵琶湖等が望めた。ゆっくり休憩をとっていたら、今までの暑さが嘘のように寒くなってきた。休憩後暫く行くと樹木は消え、目の前に広々とした草原(高山風衝植物群落)が広がる。環境の厳しさで樹木が育たないようです。右に阿弥陀頭(794m)、左に大塚(841)、雲谷山(786.4)の右からは、若狭湾が望めた。琵琶湖と日本海に挟まれ気持ちのよい大展望の稜線歩き。傍らの山に目をやれば点在するヤマボウシの白が緑に映え美しい。遥か前方の稜線に、クラブの先行した皆の姿を捉える事ができ、思わず手を振る。
 送電鉄塔が見えてくると大谷山、赤坂山、マキノ高原
の3点分岐の粟柄越に出る。粟柄越は海津から美浜に物資を搬送する山越えの道。旅の安全を祈ったのか、大きな岩に石仏が祀られている。その横を通り10分程で山頂に着く。山頂は遮るものは何もない。花崗岩が風化した荒々しい「明王の禿」、近江・若狭・越前の三国境の山、「三国山」を眺めがてら昼食をとる。
 集合写真の後、赤坂山自然遊歩道で下山開始。瀬音が聞こえてくると堰堤に出る。ヨキトギ川の支流沿いに進むと「ブナノ木平」に到着。東屋を横目に、ここからMさん提案の三角点捜し。登山道より少し登った所に、4個の保護石に囲まれた483.4mの4等三角点を見つける事ができました。調子ヶ滝の分岐を過ぎ、段差のある階段を下りるとマキノ高原に着いた。
 マキノ高原「さらさの湯」で汗を流し解散。諸役の皆さん、本当にお疲れさまでした。
次回は、花の時期に沢山の花に合いにきたいです。
 出合った花
オカトラノオ、ニガナ、ヤマボウシ、ベニドウダン、コアジサイ、ギンリョウソウ、イナモリソウ、テンナンショウ、コナスビ、ササユリ、サワフタギ、ウツギ、レンゲツツジ ガマズミ等
                                       (記録担当 藤沢の報告より)
 

 コースタイム
関5:00=池田温泉6:03~12=あぢかまの里7:18=マキノ高原駐車場7:35~8:15 … 西山林道分岐8:50 … 展望台9:18~25 … 寒風10:28~30 … 粟柄越11:40 … 山頂11:50~12:35 … 堰堤13:26 … 東屋13:40 … 調子ヶ滝分岐14:09 … マキノ高原さらさの湯14:30~15:45=関18:40

            
                                                             (スライド写真提供 三輪さん・須田Kさん・水野さん)

             
                                                                      (スライド写真提供 須田
Kさん)

   

                       
                 この地図は地理院地図を加工し掲載しました                                (地図提供 須田Kさん)

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瓢ヶ岳

2015-06-09 | クラブ山行

クラブ報告

2015年6月7日(日)    天候 曇り    参加者  37名(清掃のみ参加者7名)

      

CL 細江さん
 関市役所P清掃及び登山道整備
清掃日は定刻時間より早めに出て来て、順次掃除をしてゆくのがならわしになっている。春の清掃は落ち葉が少ない上、乾燥しているから掃除がやりやすい。若草プラザ東入り口までに集めたごみは、ごみ袋に12杯でした。
本日清掃に来て下さった皆様ご苦労様でした。尚、新入会者の安田さんが清掃に参加されました。

 瓢ヶ岳清掃及び登山道整備
関市役所P清掃終了後CLさんから本日の予定、SLさんから登山道整備についての注意事項を聞き、8台の車に分乗、瓢の森Pへ。登山準備後、原さん指導の元、ストレッチ体操をし、4班に分かれる。
◎  A班は中美濃林道峠登山口まで移動し草刈り機及び油、刃物を担ぎ上げる。
 
A-1班は骨ヶ平―南岳の間の笹を刈り込む。3名
 
A-2班は山頂~骨ヶ平までのささを刈る。(終わり次第、終わっていない班を手伝う)3名
◎  B班はトイレ前の登山口から入山、登山道の清掃及び整備を鋸、鎌なので行いながら骨ヶ平まで行く。
 
B‐1班は骨ヶ平~山頂までの往路の清掃を行い復路に刈払われた笹を片づける。  14名
 
B-2班は骨ヶ平~南岳の登山道整備及び刈払われた笹を片づける。           17名
詳細に決められた計画書通り戸惑うことも無く、トイレ前の登山道から入山。途中古木が倒れそうになっているのを素早く鋸で切り、自然体で歩けるようにし、木に巻いてあったビニールがぼろぼろになっているのを取りはずしながら、骨ヶ平に到着、ここで小休憩、A1、B2班は南岳までの登山道整備に向かい、B1は草刈隊のA2班のYさんと補助役のGさんを残し、山頂に行き,ごみが無いことを確認し小休憩、生憎の曇り空で近場の山が見えるのみ。下山開始すぐ、A-2の草刈隊と合流、刈り倒された笹を両側に寄せながら草刈隊の後に続き.骨ヶ平で全班が合流、肌寒さを感じながらの昼食となった。3台の草刈機を中央に横たえ集合写真を撮りその後、みのハイキングクラブ入会募集の広告を大きな木につるした。草刈隊が出発して10分後に残っている全員出発、刈り倒されている笹を両側に寄せる人,桑切り鋏で草を切る人,鎌で刈る人、阿吽の呼吸で作業は進み、瓢の森Pコースの、茂っている草を丁寧に刈り取りながら駐車場へ、駐車所で会から提供された、飲み物とお菓子で一服。皆さんの充実した笑顔が印象的、清掃登山大成功を強く感じました。大活躍の草刈隊の皆さんに感謝!
お骨折りを頂いた皆さんお疲れさまでした。                                                                                                            (記録担当 東山さんの報告より)

 コースタイム
関市役所駐車場清掃 6:00~6:50===瓢の森7:30
A班 瓢の森7:30==中美濃林道峠登山口7:40・・・瓢ヶ岳山頂8:15 登山道整備作業   開始9:00~終了11:30
(A1班 山頂~骨ヶ平、A2班 骨ヶ平~南岳、 までの登山道の笹を草刈機にて刈込作業)

 B班 瓢の森登山口7:40・・・(登山道整備及び清掃)・・・骨ヶ平9:20
   
B1班 骨ヶ平~南岳(登山道整備及び清掃9:20~11:30)
  
B2班 骨ヶ平~山頂(登山道整備及び清掃9:20~11:30)

作業終了後骨ヶ平にて昼食休憩11:30~12:20
休憩後下山開始12:30・・・分岐~上部登山口まで笹の刈込作業、及び登山道整備)13:00~14:15・・・ 瓢の森登山口14:20(ティータイム14:20~14:50)===関市役所15:30

 Aー2 B-1班 (骨ヶ平から南岳)                 
  
                                                                           (スライド写真提供 水野Oさん)

 Aー1   B-2班(骨ヶ平から山頂)  
  
                                                                                       (スライド写真提供 前田さん)

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2015-06-05 | クラブ山行

      

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