クラブ山行報告
2022年9月10日(土)~11日(日) 宿泊山行(1泊2日) 天候 10日晴れ時々曇り 11日晴れ 参加者 18名
CL 渡辺Aさん
感想・雑記
1日目(9月10日)
今日はちょっとしたハプニングがあり、Mさん(GL.・車)がやむを得ない事情で不参加になりました。ちょっと動揺したのは私だけでしょうか❓鎖場、梯子自信のない私は一瞬不安になりましたが(同じ班なので)顏に出さないように、皆さんの顏も薄暗くてわかりません、平静を装っていくしかない!代わりのGLも車を出して下さる方も決まり予定通り出発する。
途中SAでトイレ休憩。天気が安定してないので空を見ながら心配している内に八ヶ岳山荘Pに到着。
登山準備をし、A,B,Cグループの順にスタート。しばらく林道歩き、トリカブトが所々に咲いていました。赤岳山荘から登山道に入り、青い実がついた山葡萄を発見、南沢コースに進み、幾つかの橋を渡って行くとホティランの看板あり花はなし、苔むした綺麗な緑色の岩と木、永い年月を経て創り出された景色に癒されながら進むと幅広い枯れた沢に出ました、前方にみのハイの仲間を見つけました、やっと追いついたと思ったらここで昼食とSLの声、私達も急いで食べ行者小屋を目指し登って行きます、
着いたら、ヘルメット装着ここから本格登山、GLの声、緊張して登ります目の前岩場、三点支持、足先は正面からしっかり岩に乗せる、この間の岩登り講習で習った通りに必死に登る。景色を見る余裕はありません、地蔵の頭に着いたら赤岳展望荘はすぐでした。良かったぁ、ここまで来れて・・先ずはビールで乾杯!そして夕食は混ぜご飯、豚汁、山菜天ぷら、骨付き鶏肉これが美味しかった、そして誰か持参のワインにジョニ黒、盛り上がりましたねぇ。今夜は中秋の名月、窓からチラリと眺めて、早めに就寝。
2日目(9月11日)
部屋は4人部屋、2段ベット、快適なはずなのに眠れないまま朝を迎えた。5:24ご来光を見に行く。中岳の先端には中秋の名月が朝日に照らされポッカリ浮かんでいます。朝食を済ませ、記念写真を撮り、6:45赤岳山頂を目指し出発、360度の展望、左前方に綺麗な、こんなのみたことない富士山を眺めながら登っていきます、すぐに、岩場だからストックをしまって、SLの声、三点支持で慎重に登っていきます、CLと救護のMさんはずっと最後で私達を見守ってくれています、心強いです。
頂上は凄く混雑してます、ゆっくりは出来ません、記念写真を撮り、三角点にタッチしたら、8:00下山開始。また岩場、後ろ向きで下りる、GLの指示、慎重に下りていきます。登る人,下りる人で賑やかです、岩場が終わり阿弥陀分岐から行者小屋へ下りて行きます。ナナカマドの赤い実、トウヤクリンドウ、ウスユキソウ、ゴゼンタチバナの赤い実等々、前と後ろで元気な声が聞こえます。10:00行者小屋到着。山小屋で注文した寿司弁当を食べて、昨日登った荒々しい地蔵尾根、地蔵の頭、赤岳展望荘へ続く尾根を眺めて、下山開始。
昨日は数えられなかった橋8本、滑るから気を付けて、SLの言葉を思い出し慎重に渡り、赤岳山荘へ下りてきました。林道を歩きやっと八ヶ岳山荘Pに着きました。コーヒーを飲み、CLの挨拶後、解散。6:00関市役所到着。
諸役の皆様ありがとうございました。そして私、骨折してから初めての本格登山でした。皆様の、特にCL,GL、救護のMさんの気配り、心配り、ひしひしと感じました感謝しかありません。
(記録担当 岩田さんの報告より)
コースタイム
1日目(9月10日) 関5:00==富加・関IC==恵那峡SA==諏訪湖SA==諏訪南IC==八ヶ岳山荘P8:30~8:40・・・やまのこ村(トイレ)赤岳山荘9:45~9:52・・・南沢コース・・・枯れ沢12:20~12:46(昼食)・・・行者小屋13:18~13:36水場あり(トイレ)・・・地蔵尾根(鎖場・梯子)・・・地蔵の頭14:50・・・赤岳展望荘15:10
2日目(9月11日) 赤岳展望荘6:45・・・赤岳頂上7:30~8:00・・・文三郎道(岩場と梯子)・・・行者小屋10:00~10:40(昼食)・・・やまのこ村(赤岳山荘)・・・八ヶ岳山荘P14:20~15:00・・・関18:00
(写真提供 渡辺Kさん、古谷さん)
(GPS軌跡提供 古谷さん)