クラブ山行報告
2020年11月29日(日) 天候 晴れ
参加者37名 Aコース15名 Cコース22名(友情参加3名含む) 関市役所P清掃のみ7名
CL 藤沢Kさん
Aコース 感想・雑記
この時期らしい寒さの朝7時いや実際には6時半頃から市役所駐車場の清掃が始まった。清掃といってもやることは落ち葉拾いである。季節は進み、美しい景観を提供してくれていた楓や欅もその葉を散らし、落ち葉となって駐車場のあちこちに吹き溜まりを作っている。関市指定のゴミ袋45リットル30袋が満杯に。7時20分頃作業は終了
続いて37名が金華山清掃登山へと向かう。二つのコースに分かれ車にて登山口に向かう。Aコースの登山口は千鳥橋の近くにあり、車をデポする為運転手の方は舟伏山から登山開始をしていただく。他の方はまず岩田山を攻略、続いて舟伏山、西山、金華山へと縦走の予定である。舟伏山は別名「長良富士」南北から見ると舟を伏せたような山容であるが東西から望めば美しい円錐形をしている。
中電の巡視路を登る、そこに至る道は京都嵯峨野の竹林を彷彿とさせる。
8時15分登山開始、いきなりの急登であるが道はよく整備されている。暑くなって来た。8時30分最初の鉄塔の所で小休止、衣服調整、西側に展望が開け、伊吹山、金華山、舟伏山、岐阜市街、長良川が良く見える。
「岩田春日神社」のプレートのある所に来ると冠雪した御嶽、乗鞍岳、白山の姿を確認することが出来た。8時48分岩田山山頂、プレートがあるのみ、どんどん進む、「蛇首塚」を横目に進む。蛇首に反応してかなぜか足早になるのは気のせいか、言い伝えがあるようだ。もう少し時期が早ければ美しい黄葉の樹林帯を歩けたと想像すると悔やまれるが乾いた落ち葉を踏むサクサクという音が心地良い。
9時18分舟伏山到着、立派なプレートと3等三角点がある。プレートはなんとみのハイクが作成したものだった。舟の底を連想させる平坦な道を歩くとしばらくして急な下りになる。足を滑らせる人あり、尻餅だけでよかった。
下山口を示す案内一つ目は無視、二つ目の案内に従うと9時52分車道にでた。日野東1の信号交差点を左折JA日野の右の道を進むと10時西山の登山口に到着、意外な所にある、要するに分かりにくい。ここからは班ごとに別れた。岩場を登り舟伏山を振り返ると、なるほど富士の名に相応しい「長良富士」だ。
10時13分班リーダーお薦めの展望の良い場所にて小休止、鵜飼大橋を見下ろす絶景に満足したのち10時35分西山到着、ここで昼食、集合写真撮影を済ませ11時05分金華山に向け出発、めい想の小径との分岐に12時。この時上空でヘリコプターの音、随分低空飛行をしている、ホバリングをしているようだ。ついこの間、耳にした音だ。
12時08分金華山山頂到着、リーダーの指示によりマスク着用。大勢の観光客、登山者で賑わっている、コロナ禍でなければ。用を足し三角点、戦国時代の井戸を確認後、いざ難所の馬の背登山道を下る。この道は老人子供は無理の案内があったはず。えーい、「みのハイクの辞書に老人の文字は無い」のだ。
しかし侮ってはいけない過去には滑落事故が起きている。現に先ほどヘリの音、全集中で下る。12時55分めいそうの小径との分岐に来た、緊張が少し和らぐ。旧伊奈波神社の跡、最近この辺りでリスを見かけるが本日は不在。 13時10分めいそうの小径登山口に無事下山。13時15分駐車場到着。
河原に移動してコーヒータイムを楽しむ。石も積んだ。清掃登山の成果ゴミ600グラムの連絡が入る。
13時50分解散。諸役の皆様お疲れ様でした。参加の皆様お疲れ様でした。
この季節でも花には出会えた 深山ママコナ、コウヤボウキ、時季外れのもちツツジ 蛇首塚にも、もちツツジが一倫
(Aコース記録担当 安藤Kさんの報告より)
Aコース コースタイム
関市役所駐車場 清掃7:00~
関7:30 == 岩田山登山口8:00 ~ 8:15 ・・・ 岩田山山頂8:50 ・・・ 舟伏山山頂 9:20 ・・・ 西山登山口10:00 ・・・ 西山山頂10:35 ~ 11:05(昼食・集合写真撮影)・・・ 金華山山頂12:10 ~12:20・・・めい想の小径登山口13:10 == 岐阜公園第3駐車場 13:15 ~ 13:50(コーヒータイム)解散
(Aコース写真提供 三輪さん)
Cコース 感想 雑記
関市役所駐車場のたくさんの落ち葉清掃後 Cコースは岩戸公園駐車場でいつもお世話になっているメディアコスモス関係の方3名と合流し、体操後スタート、3つの班に分かれ密にならないよう注意して、落ち葉を踏みしめて緩やかな歩きやすい道を心地よく歩きます。清掃登山でごみを拾いながらということですがごみはほとんどありません。山を自然を愛する人は山を汚さなくなっています。このコースは金華山を除けば人は少なく歩きやすい道で気持ちいいです。途中ドライブウェイを歩いたり横切ったりもします。
ドライブウェイを歩いているとアスファルトの道がところどころ白く「 なんやろ」って良く見るとしいの実が落ちて 車が通りつぶれて点々と白くなっていました。
道中もしいのみが一杯落ちていました。しいのみご飯炊いておいしかった記憶があります。また食べてみたくなりました。
水道山は昔水道のタンクがあったことから水道山と呼ばれているが瑞龍寺(ずいりょうじ)山という古い名もある。遺跡があり 銅鏡が出土したとある。また水道山展望台は見晴らしの良い広い空間 昔 プラネタリュウムだった所のようだ。
ここでトイレや展望をゆっくり楽しむ、その後ドライブウェイを横断し「時の鐘」へと進む。時折標識案内もある。丸い石の石畳の平坦な道をしばらく進む。石畳で趣あるが 濡れていたら滑りそうです。途中 11時頃鐘の音が二つ聞こえた。到着は11時過ぎたばかり・・ 次の鐘は12時 鐘が鳴るのを待ちながらゆっくりとランチタイム 10分前くらいから皆そわそわ・・ほんとに鳴るのかなぁ等と・・記念写真撮っていると 「ごぉーん!」鳴った。電動で鳴る仕組みを男性軍は、ああだこおだと 推察の声が飛ぶ!
さて金華山にむかい 七曲近くに来ると賑やかな声が響き たくさんの人でにぎわいだした。今日一番の急登を登り金華山到着、妙見峠を経て東坂コースにて岩戸公園到着
お茶タイム後 ゲストから感想聞き リーダー挨拶後解散
岐阜市近郊の多くの人々に愛し親しまれいる金華山 思わぬ素敵なコースで楽しませて頂き感激です。ありがとうございました。
(Cコース記録担当 足立Mさんの報告より)
Cコース コースタイム
関市役所駐車場 清掃7:00~
関7:40==岩戸公園駐車場 (体操 挨拶他)8:05~8:45・・・岩戸山9:20・・ドライブコース展望台10:00・・・水道山、水道山展望台(トイレ)10:20~10:50・・・時の鐘11:00~12:00・・・金華山頂上13:20・・・妙見峠14:00・・・岩戸公園駐車場14:20~14:40==関15:10
(Cコース写真提供 古谷さん)
(地図提供 藤沢Kさん)