準クラブ山行報告
2019年11月24日(日) 天候 曇り 参加者 20名
CL 圓戸さん
今回は五月に行われた講習より半年が過ぎ、みのハイクの推奨する標準個人装備での復習を兼ねた準山行で実施された。
参加者を6グループに分けて1グループ3~4人で、第三ゲレンデへ登り、CL、SLの説明を受けた、本日使う道具はシュリンゲ120cm1本、60cm1本、カラビナ4個のうち(1個は)環ツキ、60cmロープ、これだけを使うと言われた、クラブの標準個人装備より多く確認が必要と思われた。120cmのシュリンゲを腰に簡易ハーネスで結び、もう一つも結びその先端にカラビナを1個づつ付けた、1個は環ツキのカラビナ。ロープを張ってもらい、シュリンゲ又はロープを巻きマッシャー又はクレムハイストで処理をしてトラバースの練習。
その後サブの会の方達が第二ピッチの上にロープを張っている間に、私達はクローブヒッチ、エイトノット、インラインエイトノット、半マスト、などの結びの練習をした。登り二本、懸垂下降に二本の内一本は(インラインエイトノット)張ってもらい注意事項を聞いて、午前中1回昼食後に1回づつ練習をした、インラインエイトノットはカラビナを1個づつ交互に掛けて下降したが、こちらはあまり人気は無く、懸垂下降の人が多かった。1回目と2回目は、はるかに違い、岩にも慣れて来た。もう一度やりたいなあと言う人もいたが、ロープの片付けなどもあり15:00頃片付けとなり、ログハウスの所で集合写真を撮り解散となった、誰も怪我もなく無事修了できた。
CL、SLそれぞれの役の方々ありがとうございました。これを機に年に数回やっていただきたいと思いました。今回は技術もアップして実り得るものが沢山ありました。
慣れない横文字が多く行動には戸惑いました。どうしても解らなかったので調べたら、同じ物ですが、ドイツ語ではシュリンゲ、英語ではスリングでした。
学んだ事
1. 岩登りでは岩にくっ付かない事。
2. 膝を付いて登らない事。
3. 登る時に足はまっすぐ掛けて横足にはならない事。
4. 3点支持で登る事。(3点は岩に付ける)
5. 自己確保してから、カラビナなどを外す仕事をする事。
6. ロープを踏まない事などでした。
(記録担当 渡辺Aさんの報告より)
(写真提供 古谷さん)