みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

双葉30山・踏査記録表の記入例

2014-06-26 | 掲示板


双葉
30山の決定に伴い、20数名の方に踏査記録を依頼して記録表を渡してありますが、まだ一部の方にお会いできず記録表が渡っていませんが、提出期限は10月末で取りまとめたいと思っています。

行程表、地図の記入方法について統一して20周年の会報に掲載したいと思い、本日(6月26日)に三峰山、権現山(尾崎)の実施踏査して記録表を作成しましたので、今後記録表を作成して頂く方に手直しなど手数をかけないためにも、見本を掲載しますので参考にして頂ければと思います。

すでに実施踏査依頼し記録表を渡してある方には、近日中に事務局の須田さんからメールで記録表を送付しますので、渡してある記録表は下書きに使用して頂き、正式な記録表はPCメールで山行部 山田まで送付して頂きます様よろしくお願いします(山田宛のメールアドレスは記録表送付時に添付します)、メールにて送付不可の方は渡してある記録表を提出お願いします。

                                          山行部  山田

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金華山

2014-06-20 | クラブ山行

クラブ報告
2014年6月15日(日)        天候 晴れ     参加者 23名    

CL 日比野さん
  
関市役所から12人が車3台に分乗し7時頃岩戸公園へ出発。現地集合11人と合流して、CLの挨拶とSさん指導のストレッチをして8時に公園東の墓地横からまず鷹巣山に入った。登山道を数回ショートカットしながら、途中薄い踏み跡を進むと足場の狭い斜面で、つかむ物もなく数人は通っても後の人達は無理せず回り道をして通り過ごした所もあった。
 暫くするとだんだん急登になり岩場を上がると素晴らしい眺望となった。鷹巣山232M,岐阜城の白い壁が緑の山頂にひときわ映えて美しい。濃尾平野や岐阜市、大垣市の展望が優れていた。
 小休憩後標高差100M下り妙見峠へ。そこからは道幅も広く日野坂からは気楽に登れる達目ハイキングコースです。シダ、ヒチツバの群生、ヒノキ、アカマツのトンネルをゆったりと進んだ。
 達目洞バラ園は山の谷間に別世界のような静寂さがあり、様々なバラのほのかな匂いは、ローズガーデンそのものだった。5分位でヒメコウホネの特別保全地域を見に回り道をした。案内板によると開花時期はおおむね4月~10月、金華山からの湧水が逆川(さかしまがわ)となって流れヒメコウホネが黄花を咲かせますとあった。
 金華山の裏山、鼻高洞から鼻高コースへ上がり岩場の所から美しい長良川と旅館街、百々ヶ峰が見渡せ涼しい風が汗ばむ顔に気持ちよく吹いた。<瞑想の小径>との合流を経て天守閣は目の前。金華山御嶽神社の小さな祠の前でB班の到着を待った。
 集合写真を撮り展望台売店で各々が、かき氷、ソフトクリーム、飲み物等すばやく済ませ天下第2の門、2の丸門を経てロープウエイ山頂の前を通り、右は百曲登山道、左は七曲登山道、リス村の前を通り、登城のための正規ルートであった石段の多い七曲登山道を<掘割>の分岐へと進んだ。ここからは狭い山道へ入ったがすぐ下はドライブウエイと平行しておりドライブコースから突き出している見晴台の清涼に誘われ見晴の傘の下、円形に沿って23人が集まって昼食となった。
 ここから下界が一望でき、鶯谷は眼下に、岐阜市を180度眺め、気持ち良い風も吹いているので山頂にいる様な気分でした。水道山の展望台を経て、石畳階段を下り途中で<時の鐘>が鳴るのを聞きながら<時鐘楼>に着くと自動で鐘がどう突かれるか黙視しながら小休憩した。権現山、岩戸山182,2Mを経て岩戸公園へ向かう途中、少し道に迷いながら無事岩戸神社に出られた。岐阜城ばかり仰ぎ見ている私にとって今日の山行計画は<歴史の山>である事が再認識され良い勉強となりました。CLはじめ諸役の方々ご苦労様でした。有難うございました
                                          (記録担当 水野Yさんの報告より)

 コースタイム
関7;00-岩戸公園P{下段}8;05・・・鷹巣山8;53・・・ロ=ズガーデン9;30・・・ヒメコウボネ保全地域9;45・・・鼻高コース10;20・・・金華山山頂10;55・・・ロープ停11;20・・・掘割11;50・・・見晴台(昼食)12;10~12;50・・・水道山展望台13;05・・・時の鐘13;20~13;30・・・権現山13;45・・・岩戸山14;25・・・岩戸神社15;05

 

                                                                                                                  (スライド写真提供 山田Mさん)

 

                                                        (地図提供 河合Yさん)

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20周年記念山行 岩木山 白神山地

2014-06-14 | クラブ山行

クラブ報告

 

2024年6月6日(金)~6月9日(月)  岩木山 白神山地      参加者 35名

CL 鷲見さん
1日目  6月6日(金)
 6月6日若草プラザ10:30集合であったが皆さん早い集合で、大きな荷物に期待も膨らみ10:26バスは中部空港へ出発しました。バスの中でCLさんのあいさつがあり、途中阿久比PAでトイレ休憩を取りながら12:12中部空港へ到着。バスから荷物出しを手伝い空港内へ、13:30の集合時間までそれぞれが昼食やコーヒータイムにと空港内を散策。13:30チェックトラベルセンター宮下さんより搭乗券を配られ、搭乗の際の注意事項を受けた後、13:40搭乗手続きゲートを全員通過のはずが、3名が手荷物検査で取り調べを受けてしまった。アイゼンを手荷物に入れたためと、なぜかナイフ付カラビナであることを忘れザックに付けてあったのである。今後は皆さんも気を付けましょう。アクシデントがありましたが14:40ANA1839便秋田行きプロペラ機に無事搭乗。定刻より5分早く15:55秋田航空に到着しました。16:15荷物を積込み今日の宿あきた白神体験館へ向かいます。車窓から雪渓の残る秋田駒ケ岳や白神山地が見え期待が膨らみます。沿道には満開のニセアカシヤの木や時々ヤマボウシ、大きな葉のふきに驚きながら東北へ来たことを実感します。途中明日の食料等調達のためコンビニに寄りあきた白神体験館へ到着、宿の方からベットメーキングは各自行う等説明を受け各部屋へ。18:45夕食、夕食後談話室でのにわか居酒屋でほんの少々いただき「明日も頑張るぞ乾杯!!」
 皆さんお疲れさまでした。就寝。                            (記録担当 村井さんの報告より)

コースタイム
 関市若草プラザ10:30=中部空港13:30出発14:40=秋田空港16:00あきた白神体験館18:00

 
                                                                                                        (スライド写真提供 須田Kさん)

2日目   6月7日(土)  岩木山1625m   1等三角点   2.5万図 岩木山       天候 曇り時々晴れ
   記念山行の大きな目的の一つは岩木山を登頂することにある。標高1624.6mとそれほど高い山ではないが青森県の最高峰で、津軽を代表する山でもある.
  
7時30分、岩木山に向けてバスは出発した。国道101号線に出るとJR五能線に併走し、時々交差しながら、津軽国定公園の海岸線を北上する。所どころ見られる岩と海の景観はすばらしい。
  
8時40分、道の駅深浦に停車して休憩した。焼きいかを味わったり、海産物を物色したりして再び国道101号線に戻る。千畳敷海岸は車窓から見ながら通過した。鯵ヶ沢あたりから県道3号線を南下し、岩木山の周回道路に入る。 
  
9時52分「津軽岩木スカイライン」のゲートに到着。全員にパンフレットが配られた。69のカーブを経て10時13分バスは8合目の駐車場に到着した。周辺はガスにおおわれて下界も頂上もまるで見えない。10時38分レストハウスで手洗いを済ませ、Hさん指導のストレッチを終えると、3班に分かれ、リフト乗り場付近から登山を開始した。
   
9合目の稜線に出ると雪渓も見られ風が冷たい。視界は一段と悪くなり、岩と砂の道になった。    
  
百沢コースに合流すると鳳鳴ヒュッテがあった。ここから少し急な岩場を上り始める。薄暗い中、あちこちにミヤマキンバイの黄色が浮び、ミチノクコザクラのピンクも美しい。
  
12時20分、岩がごろごろした頂上に到達。一等三角点と安全の鐘があった。快晴なら、360度の大展望が待っている筈であったが‥‥。ここで集合写真を撮り昼食となった。宿から支給されたおにぎりは、米の銘柄によるのかどうか分からないが格別に美味しかった。
   
少し下がったところに岩木山神社の奥宮があった。この奥宮が創建されたのは780年というから古い。
   
13時05分、下山時刻になっても視界は一向に改善せず、時折ガスの切れ間から駐車場や海を垣間見る程度であった。そして14時30分8合目駐車場に無事に下山した。装備を解いてバスに乗り込んで、14時45分発車、スカイラインを下る。15時06分ゲート通過、約10分で岩木山神社の広い駐車場に到着した。
  
大きな鳥居の石畳に立つと重厚な社殿が並ぶ。楼門、拝殿、本殿などは、約400年前のヒバ造りで、国の重要文化財に指定されているという。
  
参詣を終え、帰りの車窓から岩木山を振り返ったりしたが、頂上は雲の中、ついに顔を見せることはなかった。しかし左右に均整のとれた裾をみると、津軽富士の呼び名に相応しく存在感のある山だと思う。
  
15時50分、今日の宿泊地、西目屋村「グリーンパークもりのいずみ」の玄関前に到着してこの日の山行を終えた。
                                                                                                    (記録担当 前島さんの報告より)
          

コースタイム
あきた白神体験館7:30==津軽岩木スカイライン終点駐車場(8合目)10:00~10:27・・・9合目11:18・・・鳳鳴ヒュッテ(避難小屋)11:31・・・岩木山山頂12:03~12:55・・・鳳鳴ヒュッテ(避難小屋)13:22・・・鳥海噴火口13:28・・・9合目13:33・・・津軽岩木スカイライン終点駐車場(8合目)13:51~14:15===岩木山神社15:05~15:35===グリーンパーク森のいずみ15:45

 
                                                                                       (スライド写真提供 須田Kさん)

                                                                        (地図提供 山田 Mさん)


3日目 6月8日(日) 白神山地(暗門周辺)     2.5万図 川原平   天候 曇り時々晴れ
  7時から大広間で朝食、朝食後に昼食用のお弁当が配られ、出発時間までの間、個々に出発の準備に入る。宮下ガイドから、現地ガイドは宿からの合流ではなくなり、現地で待っているとの連絡が入り、急ぎ荷物をバスに積み込み出発する。途中、現在の目屋ダムから4倍の貯水量となる津軽ダムの建設中で、通過中の道路もダム湖に沈み動植物の環境が大きく変わりそうである。
 
白神山地の案内所のあるアクアグリーンビレッジANMONで現地ガイド2名と合流し、ストレッチ後、2グループで出発する。暗門大橋を渡ると遊歩道に入口の案内板があり、白神山地のシンボル、クマゲラのお出迎えで癒やされる。さらに進むとコースの分岐があり、入り口に湧水の飲み場があり、とっても冷たく美味い。
 「ブナ林散策道」コースへ進み、緩やかな新緑の道で、エゾハルゼミが鳴き声をブナの森に響き渡らせ、タニウウギ、マイヅルソウ、ユキザサなどが咲いており、ガイドからブナの木の成長過程などわかりやすい説明を受けながら、小休止の後、「暗門の滝歩道」コースに突き当たる。当初計画していた三つの滝へは雪が多くまだ閉鎖されており奥へは進めず、「暗門の滝歩道」コースで戻る。新緑の深い渓谷は、スノーブリッジや斑点のきれいなイワナが岩木川を泳いでおり、最後まで気持ちよく歩く。ガイドの牧田さん、小池さんに感謝。
 記念撮影後、持参したお弁当を食べ、再びバスに乗り込み白神山地ビジターセンターへと向う。センターでは、映像体験ホールで圧倒的な迫力と臨場感で白神山地の四季が紹介されており、3日目の疲れで意識のなくなった人がマタギの放った鉄砲の音で目を覚ます。
再びバスに乗り込み宿泊先の大鰐温泉不二やホテルへリンゴの木が道路の両サイドに広がるアップルロードを進む。
 ホテルに到着後、大鰐温泉の露天風呂に浸ってまったりした後、大広間で3日目の大宴会の始まり。宮下ガイドからの岐阜県勤労者山岳会同志として20周年の祝辞、クラブ代表の挨拶「今夜も盛り上がり、25周年もみんなで参加しよう!」(全員が「参加します!」)、常任顧問の乾杯の音頭で宴会がスタートし、昔話のお芝居クイズや郡上音頭で盛り上がり、最後は輪になって肩を組み「みのハイクの歌」を歌い一体感は最高潮に、事務局長の締め挨拶で大宴会はお開きとなった。おつかれさまでした。                               
                                                                                                             
(記録担当 前田さんの報告より)

 コースタイム
 グリーンパーク森のいずみ8:43・・・アクアグリーンビレッジANMON9:05~9:23・・・暗門ブナ林散策道9:43・・・暗門の滝歩道12:00・・・アクアグリーンビレッジANMON12:53~13:50・・・白神山地ビジターセンター14:17~15:58・・大鰐温泉不二やホテル16:41

 


                                                                                                        (スライド写真提供 松田さん)

                                                                                                          (地図提供 山田Mさん)

 

 4日目 6月9日(月) 弘前城見学他
 
記念山行の4日目、連日通り曇りとなる。曇りながらも朝日が射し込み、この4日間の天気に感謝する。朝食・荷造りを済ませ出発する。今日は山行が無く、観光だけの予定である。まずは弘前城を目指すが、道中、岩木山の山容が視界に入る。昨日までの、ベールに包まれた岩木山が、今日は少し雲が取れ、僅かに山頂が見える。岩木山の「山」の字を書いたような独立峰の山容が良くわかる。車中だが皆ハイテンションでシャッターを切る。間もなく弘前城に付く。広い公園内を歩いて天守に向かう。桜の名所と言われるように、ソメイヨシノ、シダレザクラ、八重桜など多くの桜があり、稀に花を残した木も見られる。園内を進むと、正面に岩木山がドーンと見渡せるスポットがあり、皆シャッターを切る。本丸に進み、天守の前で記念撮影する。天守に入り、代々この地を治めた津軽氏の歴史資料を見たり、格子越しの岩木山、弘前市街を窺う。この後、しばし自由行動となる。多くの人は、ねぷた会館で太鼓打ちの体験をしたり、ねぶたの展示物の見学をしたり、津軽三味線の生演奏を聴いて楽しむ。ちなみに、この日の演奏は、津軽三味線のA級チャンピオンの演奏で皆聞き入った。
 
次に弘前を離れ、田沢湖に向かう。道中、この4日間一番と思われる日差しに恵まれ、雲が僅かに残るものの、岩木山の最高の雄姿を背後に目にする。前方には八甲田と思われる山並みが白く雪を残している。東北道に入り、花輪PAでトイレ休憩をし、鹿角八幡平ICで降りる。一般道を通り、八幡平に入る。ブナや樺が目立つ深い森は、道脇に多くの残雪がある。峠の頂上付近では、手元の時計で標高1,000mを指している。下りは朴葉の新緑が目立つ。程なく玉川温泉やサファイアの様な青い水を湛える玉川ダム湖畔を通り過ぎ、田沢湖レストラン(売店・休息所)に到着し、昼食をとる。30分の短い昼食時間に、稲庭うどん・そばなど啜り込み、きりたんぽなどのお土産を買う。田沢湖を出て角館に向かう。突然、秋田新幹線とすれ違う。7両編成のE6系「こまち」の銀ボディに朱のラインが新緑の田園風景とは相反し、一際目立つ。歓喜の声が上がる。
 
角館に到着する。空港のチェックインの時間の都合で、20分程度の滞在となった。黒茶っぽい造りの古い武家屋敷跡や、おしゃれな茶屋などに後ろ髪をひかれながらも空港に向かった。
 
空港で再度、荷造りや集合場所の確認を行い自由行動となる。各自、最後の買い物をしたり、この記念山行のアンケートを書いたりし、定刻を迎え搭乗。梅雨の悪天で若干の遅れを示唆したが、定刻通り空港に到着し、関までのバスも渋滞に掛からず、スムーズに運航して関市若草プラザに到着した。
 
4日目は山行も無く、気が抜けたり、疲れが出たりするものと予想していたが、みのハイクの皆さんは最後まで元気に、語り合い、グルメし、和気藹々と楽しみました。また、皆さん時間厳守が徹底しており、スムーズに旅程をこなしました。同行ガイドさんの指示と、幹事さんの気配り、皆さんの協力で本当に楽しい一日で締めくくることができました。また五年後の25周年記念山行が楽しみです。                               (記録担当 渡辺一さんの報告より)

コースタイム
不二やホテル出発8:20=弘前城(ねぷた会館)8:55~10:30=東北道大鰐弘前IC10:52=花輪PA11:25~11:39=鹿角八幡平IC11:42=田沢湖レストラン(売店・休憩所)13:00~13:35=角館14:10~14:30=秋田空港15:13~16:30=中部空港18:00~18:30=関市若草プラザ着20:00


                                                    
                                          (スライド写真提供 松田さん)

 

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清掃登山 百々ヶ峰

2014-06-02 | クラブ山行

クラブ報告

2014年6月1日(日)   天候 晴れ     参加者 37名

CL 藤沢
 恒例の関市役所駐車場の清掃が手際よく行われ、諸役の紹介、初参加の人の紹介、行程の説明のあと登山口である古津林道駐車場まで向かう車と、三田洞下山口にデポする車とに別れ出発する。
駐車場に着くと、今年大量発生している毛虫がゾロゾロいて、車から下ろしたザックやズボンについて大慌てで払いのける。前途多難
 Hさん指導のストレッチに続き、Sさんによる地図の正置の説明を受けていると、デポした車の運転手を乗せた車が到着する。全員揃った所で、Kさんの提案で、今日は皆が交代でトランシーバーの体験をする事になる。前回の百々ヶ峰登山の時にもいただいたお手製地図が全員に配られた所で出発する。
 トンネル工事の為、長い間通れなかった東海自然歩道に入り、長良川展望所から松尾池に向かう。一洞山観音寺の表示を見上げると石段の上にお堂が見えていた、足元にはキランソウが可愛く咲いている。今日は清掃登山なので皆ゴミを拾いながら長良川展望所に向かう。南側なので暑さを心配しましたが、樹木が直射日光を遮ってくれたので助かりました。長良川展望所からは黄砂の為、遠望はきかないものの、舟伏山、岩田山、金華山をバックに長良川のゆったりとした流れを一望する事ができました。登山道脇には遅咲きのつつじがちらほら咲いていた。
 松尾池に下りトイレ休憩後、橋を渡り池の北側より直登コースに取りつく。ジグザグに登って行くと、岩が現れる。先週の岩場訓練の成果か、皆難無くクリアする。展望岩より一頑張りすると頂上に着く。37人の大所帯なので、他の登山者に迷惑がかからないよう、集合写真を撮ったら早々に北側の権現山方向に下山する。トイレのある管理道路の左側にベンチがあり、木陰で涼しいのでここで昼食にしてはどうかとの提案があり、急遽昼食場所を白山展望地から変更する。一緒に食事をしていた人が、偶然にもこのテーブルとベンチを作って下さった方で、藍川校下にお住いの方でした。ここでも嬉しくない毛虫のお出迎えがあり、体がムズ痒くなりました。
 ベンチの奥の道に入りトラバースして、白山展望地にある小町滝登山口分岐から、北縦走路の鉄塔を目印に源太峰に向かいます。私の校下の藍川北中生徒作の立派な案内板があり、右は小町滝なので反対側の三田洞方面に進む。13番鉄塔への巡視路は、鞍部に下ると一部崩落して危険な個所がありましたが、慎重にクリアして13番鉄塔に無事到着。鉄塔では休憩を兼ね現在地の確認をします。少し下りると鳥居があり脇に2体の石仏が鎮座している。古い鳥居にはヒビが入り「明治41年」の字が読み取れました。ここから10分程で左が三田洞、右が岩井に通じる車道に出ます。ここでも現在地の確認をするも、地図を見てまだまだ先が長い事が分かり思わず溜め息が出ました。
 車道を登り暫く行くと左に祠があり、トンネルの上にある鉄塔に出ます。ここからは眺望もよく、左手に福富の町が眼下に広がる。鉄塔を辿って登り下りを繰り返し、ふと振り返れば百々ヶ峰、権現山が、前方には源太峰を確認する事が出来ましたが、まだまだ遠そうです。あまりの暑さに「カキ氷が食べたい」「生ビールが飲みたい」と自然に誰の口からともなく出てきます。下山口への分岐に着き、ここで6人を残し、残りの人で山頂を目指します。やっと着いた山頂は3等三角点はあるものの眺望はありません。水分補給をして下山口への分岐で待つ6人の元に急ぎます。合流してザレた道を下って行くと、あっけなく林道に出ました。林道を歩きデポした車に着いた所で解散の挨拶。
 デポした車に、現地解散の人と関市役所までの運転手が乗り、古津登山口に向かいます。15分程で三田洞下山口で待つ人を迎えに来て、関市役所で解散。
 猛暑の中、低山を7時間余りよく頑張りました 皆さん本当にお疲れさまでした
                                                                                                                                 (記録担当 藤沢の報告より)

コースタイム
関市役所清掃 6:15~7:00 

関7:15 = 古津林道駐車場7:40~8:24 ・・・ 長良川展望所登山口 8:30・・・ 長良川展望所9:08・・・松尾池(トイレ休憩)9:45~55・・・岩場10:19・・・百々ヶ峰11:06~11:11・・・峠 昼食11:26~12:05・・・小町滝登山口分岐12:18・・・13番鉄塔13:10・・・車道13:23~13:28・・・源太峰14:31~14:40・・・下山口分岐14:53・・・下山口15:06・・・三田洞駐車場15:15~15:22

                                                                                                                             (スライド写真提供 山田Mさん)

                                                        (地図提供 山田Mさん)

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