雨で何処へも行けないと言いながら、朝食は8時からにして皆さんゆっくり休まれた
昨夜からず~~と雨雨雨、晴れそうにも無い、昨夜飛込みで入らしたお客さん朝食中に食堂に掛けてある書の字を見て「見覚えの有る字だな」と言い雅号の印をじっと見ている。
「字は何方の」「この辺の方でないのよ」「この字は見た事が有るな」????
「お父さんも私も少しかじったので其の時の仲間の先生の書です」「良い字だな」と感心してみて雅号印をしきりに気にしてる。
「書を書かれるんですか」「篆刻を少し」色々話をしてみると良く知っている方のご主人だった、「世の中広い様で狭い物である」何時もお世話になっていたんですよ。
本当に分らない物である。
朝食が終わり雨の中一組二組と移動した。
連泊なさった谷口さんはご夫妻ともアウトドアの好きな方だが、雨降りは何処のも行けず、お父さんの手伝いをしてくれ夕方は手打ちのパスタ-に挑戦した。
牡蠣とシメジのホワイトソ-スを作り美味しく頂く事ができた。
丁度義妹が見えたので食べてみようと言って味見をしたが、大きな牡蠣が入っているのに「贅沢なパスタ-だね」と吃驚していた。
午後からNHKフェアが入り羅臼からの中継を見たが、生憎の雨でマッコウを中継中に見ることが出来なかったが、中継も羅臼は日が沈むのが早いので野外の中継を優先すべきではないかととても不公平感が募る番組であった。
室内の照明が有る所は時間的に遅くっても、最初から最後までとても差が着いた感覚が大である。
よるのNHKスペシャルはとても綺麗な壮大な番組の構成が良かったな思っております。
自然の力と特異な海のメカニズムガ良く分り、本当に日本の国は恵まれた環境に居る私たちは幸せを感じている。
谷口さんご夫妻は刺身あり、ステ-キあり、パスタ-有りの盛り沢山の食事に満足していただき、今日見えたお客さんは美味しいメンメ湯煮に舌ずつみ
「美味しい美味しい」と言いながらご夫妻とも完食してくれた。
石田君は暫く振りで山を楽しんだ模様です。
ウィーヌプリ
ウィーヌプリは半島先端部、知床岬に一番近い山。
標高650mと高くはないが、アプローチが長いので岬まで縦走する以外はほとんど登る人もいない。
今回は単独でシーカヤックで取り付きまでアプローチして、2泊3日で登る計画です。
10/8 相泊出航、シーカヤックで取り付きの二本滝まで行き、海岸でBC設営。
ペキンから二本滝方面
二本滝。手前が男滝、奥が女滝。
10/9 男滝横の急斜面に取り付き、男滝を渡渉して女滝を遡行する。
標高300m付近で水の流れもなくなり、歩きやすい疎林を登る。
シカ道が縦横無尽に入り組んでいる。
植生もシダ類、ツタウルシ、エゾユズリハなどシカの食べない種が優先しており、かなりシカの食圧が進んでいる。
稜線直下でササとハイマツ漕ぎが15分ほどあったが、あっさり2時間で稜線へ出る。
H600コルからウィーヌプリを望む。
そして、山頂へ!
ウィーヌプリ山頂三角点、奥には文吉湾の防波堤が見える。
ポロモイ岳、知床岳方面
黄金色に色づいた半島先端部の山々が美しかった。
昨年3月の積雪期以来2度目、無雪期初登頂は最高の眺めだった。
これは昨年3月、知床岬縦走時の積雪期の写真
午前中にBCに帰着できたので、あわよくば今日中に帰れるかなと思いBCを撤収してカヤックで漕ぎ出すも、強い向かい風でなかなか進まず、だんだん時化てきた。
その日はペキンの鼻で泊まることにする。
10/10 低気圧が近づいており、海は時化てきた。
日の出とともに漕ぎ出してペキンの鼻をかわし、向かい風の中ひたすら漕ぎまくる。
相泊に着いたら新谷さんが出迎えてくれた。時化の中、無事に帰ってきたことを喜んでくれた。
新谷さんたちは、これからペキンまでカヤックで鳥居を直しに行くそうだ。
悪天候の中、ホントに頭が下がる想いです。
僕も手伝いたかったが、そんな元気はもう残っていなかった。
行動記録
10/8 7:30 相泊~(シーカヤック)~10:30二本滝C1設営 取り付き地点の偵察
10/9 5:30 男滝取り付き~6:30女滝~7:30H600コル~8:00ウィーヌプリ山頂8:15~10:00C1帰着~11:00二本滝~(シーカヤック)~13:00ペキンの鼻C2
10/10 5:15C2~(シーカヤック)~9:00相泊帰着
おまけ
マスを求めて海岸線をうろつくヒグマ
今日の観光船は雨の中NHKの中継に出たがクジラは写さずに ゲストの
????さんの写真が
スタッフが一生懸命撮影している様子のみ(汗)
波と雨が降っていたので、写真は撮れませんでした。
しかし熊田曜子さんたちは、間近でイルカ・クジラが見れてとても喜んでくれました。
ミツユビカモメがたーっくさんいましたし、フルマカモメやアビ類もいました。
本日は、寒い中スタッフの皆さん含め大変お疲れ様でした。
昨夜からず~~と雨雨雨、晴れそうにも無い、昨夜飛込みで入らしたお客さん朝食中に食堂に掛けてある書の字を見て「見覚えの有る字だな」と言い雅号の印をじっと見ている。
「字は何方の」「この辺の方でないのよ」「この字は見た事が有るな」????
「お父さんも私も少しかじったので其の時の仲間の先生の書です」「良い字だな」と感心してみて雅号印をしきりに気にしてる。
「書を書かれるんですか」「篆刻を少し」色々話をしてみると良く知っている方のご主人だった、「世の中広い様で狭い物である」何時もお世話になっていたんですよ。
本当に分らない物である。
朝食が終わり雨の中一組二組と移動した。
連泊なさった谷口さんはご夫妻ともアウトドアの好きな方だが、雨降りは何処のも行けず、お父さんの手伝いをしてくれ夕方は手打ちのパスタ-に挑戦した。
牡蠣とシメジのホワイトソ-スを作り美味しく頂く事ができた。
丁度義妹が見えたので食べてみようと言って味見をしたが、大きな牡蠣が入っているのに「贅沢なパスタ-だね」と吃驚していた。
午後からNHKフェアが入り羅臼からの中継を見たが、生憎の雨でマッコウを中継中に見ることが出来なかったが、中継も羅臼は日が沈むのが早いので野外の中継を優先すべきではないかととても不公平感が募る番組であった。
室内の照明が有る所は時間的に遅くっても、最初から最後までとても差が着いた感覚が大である。
よるのNHKスペシャルはとても綺麗な壮大な番組の構成が良かったな思っております。
自然の力と特異な海のメカニズムガ良く分り、本当に日本の国は恵まれた環境に居る私たちは幸せを感じている。
谷口さんご夫妻は刺身あり、ステ-キあり、パスタ-有りの盛り沢山の食事に満足していただき、今日見えたお客さんは美味しいメンメ湯煮に舌ずつみ
「美味しい美味しい」と言いながらご夫妻とも完食してくれた。
石田君は暫く振りで山を楽しんだ模様です。
ウィーヌプリ
ウィーヌプリは半島先端部、知床岬に一番近い山。
標高650mと高くはないが、アプローチが長いので岬まで縦走する以外はほとんど登る人もいない。
今回は単独でシーカヤックで取り付きまでアプローチして、2泊3日で登る計画です。
10/8 相泊出航、シーカヤックで取り付きの二本滝まで行き、海岸でBC設営。
ペキンから二本滝方面
二本滝。手前が男滝、奥が女滝。
10/9 男滝横の急斜面に取り付き、男滝を渡渉して女滝を遡行する。
標高300m付近で水の流れもなくなり、歩きやすい疎林を登る。
シカ道が縦横無尽に入り組んでいる。
植生もシダ類、ツタウルシ、エゾユズリハなどシカの食べない種が優先しており、かなりシカの食圧が進んでいる。
稜線直下でササとハイマツ漕ぎが15分ほどあったが、あっさり2時間で稜線へ出る。
H600コルからウィーヌプリを望む。
そして、山頂へ!
ウィーヌプリ山頂三角点、奥には文吉湾の防波堤が見える。
ポロモイ岳、知床岳方面
黄金色に色づいた半島先端部の山々が美しかった。
昨年3月の積雪期以来2度目、無雪期初登頂は最高の眺めだった。
これは昨年3月、知床岬縦走時の積雪期の写真
午前中にBCに帰着できたので、あわよくば今日中に帰れるかなと思いBCを撤収してカヤックで漕ぎ出すも、強い向かい風でなかなか進まず、だんだん時化てきた。
その日はペキンの鼻で泊まることにする。
10/10 低気圧が近づいており、海は時化てきた。
日の出とともに漕ぎ出してペキンの鼻をかわし、向かい風の中ひたすら漕ぎまくる。
相泊に着いたら新谷さんが出迎えてくれた。時化の中、無事に帰ってきたことを喜んでくれた。
新谷さんたちは、これからペキンまでカヤックで鳥居を直しに行くそうだ。
悪天候の中、ホントに頭が下がる想いです。
僕も手伝いたかったが、そんな元気はもう残っていなかった。
行動記録
10/8 7:30 相泊~(シーカヤック)~10:30二本滝C1設営 取り付き地点の偵察
10/9 5:30 男滝取り付き~6:30女滝~7:30H600コル~8:00ウィーヌプリ山頂8:15~10:00C1帰着~11:00二本滝~(シーカヤック)~13:00ペキンの鼻C2
10/10 5:15C2~(シーカヤック)~9:00相泊帰着
おまけ
マスを求めて海岸線をうろつくヒグマ
今日の観光船は雨の中NHKの中継に出たがクジラは写さずに ゲストの
????さんの写真が
スタッフが一生懸命撮影している様子のみ(汗)
波と雨が降っていたので、写真は撮れませんでした。
しかし熊田曜子さんたちは、間近でイルカ・クジラが見れてとても喜んでくれました。
ミツユビカモメがたーっくさんいましたし、フルマカモメやアビ類もいました。
本日は、寒い中スタッフの皆さん含め大変お疲れ様でした。