民宿本間のブログ

世界自然遺産知床羅臼から情報発信 

烏賊漁の出港は・・・・・

2010-10-24 19:24:51 | Weblog
全国から沢山の烏賊漁の船が集結して午後3時の出港は見事な物である。
我先に漁の有る場所に移動だが、原の其処から響き渡るエンジンの音
ドドドドと言うけたたましい音と共に一斉の出漁~~~~海の無縁の方には
想像もつかないだろうが、勇ましいと言った所でしょうか。
凪が良く我が家の民宿の前にも何艘もの船がいるが、まるで夏の海~~~
集漁灯の明かりに風一つ無い様子には、温かいなと思う、何時もの年で
あれば北西の風が強く時化早くなり風が寒く感じるはずだが、今年の温かさは
何時まで続くのか・・・・(困ったね)


     羅臼の展望台か漁港を見ると


       一杯いるね烏賊釣り船



お客さんが民宿を後にしてから、ゆっくり朝食を食べて義兄の所のユニックの
車を借りて実家のヒュムカンを立てに行かなくてはとお父さんが言い、
借りる様に電話をしたが使っている最中だったので「人力で頑張るか」と
出掛けて見ることにした。
協会で聖パン作りをしているので誰かが居ると思って出かけたが車が3台
助っ人マンになる人が居る、良かった4人がかりで90キロのヒュムカンを立てた
「昔は機械が無かったから人の手ばかりだったよね」「一言言ってくれれば
幾等でも手伝うよ」と信者の方たちが言ってくれホッとする。
母も今月の初め満で88歳になった、幾等元気でも一人では到底出来ない
事も有る。


皆に助けられ生きていると言う事が現実味に浸みて分る様になって来た。
沢山の人に支えられ、生かされているんだなと・・・・・


烏賊漁の出港風景は羅臼の風物詩でも有る
             外来船


             見物客
             

             出漁風景


             八幡丸