昨日、ハリウッドスターでコメディ俳優であった、ロビン・ウィリアムズが自殺したというニュースが入って来ました。
2~3日前から、車でこのDCを何故か聴きたくなり、ずっと聴いていました。
ロビン・ウィリアムズが演じるのは、近未来の世界で、家事お手伝いをする人型ロボットです。
邦題は「アンドリューNDR114」で、これはロボットの品番です。原語では「BICENTENNIAL MAN」といって”200年生きた男”という意味です。
ロボットなので、壊れさえしなければ、ずっと長持ちするし、年齢も変わりません。指を切っても痛くないし、自分で修繕すればおわりです。
良心的な家庭にもらわれて、可愛い娘さんが、大きくなってお嫁に行くのも見届けます。人はどんどん歳をとっていくのに、自分は永遠に歳をとることもない。
娘さんが、おばさんになって現われて、その娘のことが好きだったアンドリューは、娘だけが歳をとっていくのに耐えられなくなり、告白をして好き同士だとわかると、
肉体を人間に改造してくれる博士の所へ行き、人間のように歳をとって老けてゆくことを体験します。
最後の方は尊厳死の問題をあつかっていたり、人間の生と死は何かということを、とても考えさせられる映画で、感動の涙涙のヒューマン・ドラマでした。
あいにく、アメリカでも日本でもあまりヒットはしなかった映画で、話題に上ることも無かった作品ですが、ロビンの映画の中では、一番好きなものです。
前半はほぼロボット・スーツを着ていますから、このスーツの中でオナラをしたら大変なことになるんだ!なんて面白いことも言っていたようです。
サウンドトラックでは、”タイタニック”で有名なジェームズ・ホーナー作曲のアンドリューのテーマが、美しいオーケストレーションで全編流れますが、とても宇宙的な音で心地よいサウンドです。
最後に唯一セり-ヌ・ディオンの熱唱が入っています。星空を想像しながら聴くと、気持ちのいい宇宙空間に漂っている感じになります。
今宵はペルセウス座流星群も流れるそうですし、CDを聴きながら、宇宙とロビンに想いを馳せて眠りたいと思います。
「パッチ・アダムス」という作品も好きで、今は普通にありますが、重い病気の小児病棟に訪れる「クリニクラウン」というピエロの格好をして、子供達を笑わせに来るというお仕事を作った、
実際にいるお医者さんのお話です。”笑いは人を元気にする”という信念で、病気の人達を笑わせます。これも泣き笑いのハートフル・コメディで、とても感動的なお話でした。
コメディアンの人は家に帰ると寡黙であったり、ネガティブだったりする人が多いみたいですね。落語家の桂枝雀さんも、あんなに成功しているような人がどうして…?という自殺でした。
ロビン氏に何が起こったのか、知るよしもありませんが、まだ63歳で、これからも味のある面白いお爺さんを演じてほしかったのに、とても残念です(;_;)。
こちらのサウンドトラックは、マーク・シャイマンの美しいピアノのオリジナル曲が少しと、あとは既成のポピュラー・ナンバーですが、マーク・シャイマンの曲が入ってるだけで、購入しました。
「サイモン・バーチ」などと同様、テレビのBGMでもよく流れていたりします。
ロビンさんのご冥福を、お祈りします。
2~3日前から、車でこのDCを何故か聴きたくなり、ずっと聴いていました。
ロビン・ウィリアムズが演じるのは、近未来の世界で、家事お手伝いをする人型ロボットです。
邦題は「アンドリューNDR114」で、これはロボットの品番です。原語では「BICENTENNIAL MAN」といって”200年生きた男”という意味です。
ロボットなので、壊れさえしなければ、ずっと長持ちするし、年齢も変わりません。指を切っても痛くないし、自分で修繕すればおわりです。
良心的な家庭にもらわれて、可愛い娘さんが、大きくなってお嫁に行くのも見届けます。人はどんどん歳をとっていくのに、自分は永遠に歳をとることもない。
娘さんが、おばさんになって現われて、その娘のことが好きだったアンドリューは、娘だけが歳をとっていくのに耐えられなくなり、告白をして好き同士だとわかると、
肉体を人間に改造してくれる博士の所へ行き、人間のように歳をとって老けてゆくことを体験します。
最後の方は尊厳死の問題をあつかっていたり、人間の生と死は何かということを、とても考えさせられる映画で、感動の涙涙のヒューマン・ドラマでした。
あいにく、アメリカでも日本でもあまりヒットはしなかった映画で、話題に上ることも無かった作品ですが、ロビンの映画の中では、一番好きなものです。
前半はほぼロボット・スーツを着ていますから、このスーツの中でオナラをしたら大変なことになるんだ!なんて面白いことも言っていたようです。
サウンドトラックでは、”タイタニック”で有名なジェームズ・ホーナー作曲のアンドリューのテーマが、美しいオーケストレーションで全編流れますが、とても宇宙的な音で心地よいサウンドです。
最後に唯一セり-ヌ・ディオンの熱唱が入っています。星空を想像しながら聴くと、気持ちのいい宇宙空間に漂っている感じになります。
今宵はペルセウス座流星群も流れるそうですし、CDを聴きながら、宇宙とロビンに想いを馳せて眠りたいと思います。
「パッチ・アダムス」という作品も好きで、今は普通にありますが、重い病気の小児病棟に訪れる「クリニクラウン」というピエロの格好をして、子供達を笑わせに来るというお仕事を作った、
実際にいるお医者さんのお話です。”笑いは人を元気にする”という信念で、病気の人達を笑わせます。これも泣き笑いのハートフル・コメディで、とても感動的なお話でした。
コメディアンの人は家に帰ると寡黙であったり、ネガティブだったりする人が多いみたいですね。落語家の桂枝雀さんも、あんなに成功しているような人がどうして…?という自殺でした。
ロビン氏に何が起こったのか、知るよしもありませんが、まだ63歳で、これからも味のある面白いお爺さんを演じてほしかったのに、とても残念です(;_;)。
こちらのサウンドトラックは、マーク・シャイマンの美しいピアノのオリジナル曲が少しと、あとは既成のポピュラー・ナンバーですが、マーク・シャイマンの曲が入ってるだけで、購入しました。
「サイモン・バーチ」などと同様、テレビのBGMでもよく流れていたりします。
ロビンさんのご冥福を、お祈りします。