‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

名古屋の旅は、紅葉の錦 神のまにまに~Ⅲ

2015-12-19 21:41:03 | 旅行
後半は、名古屋城へ。


徳川御三家金の鯱が有名な名古屋城は、いつ見てもやはり立派です。


上に向かって、少し反るようになっている高い石垣は、忍者除けで、加藤清正の設計だそう。


徳川家康の幼少時代に植えられて、ずっとここに立っているという、かやの木。家康はいつも、この木を見ていたそうです。そうとう大きくなっています。


ここでも結婚式が出来るみたいで、やはり前撮り撮影をする、和装カップル。花嫁は白無垢ですね。


将軍が京都へ行く途中で、泊まるために作られたという「本丸御殿」は、完成間近(2016年6月)。
建設途中ですが、中の襖絵などが、無料で見学出来ます。




空襲で焼けることを見越して、襖を隠して避難させていたそうで、金箔をふんだんに使った、狩野派の煌びやかな絵を、そっくりに書き直しているそうです。
、強い動物や、庶民が見たことのないような、生き物を描くことによって、権力を誇示したそうです。
でも地面に四足をつける動物は、地位的には低く、空に近いの方が、地位が高いそう。奥へ行くほど、地位の高い生き物が描かれています。


天守閣から見渡す、名古屋の街。メタセコイヤの紅葉も綺麗です。


金鯱に乗って、記念撮影のコーナー。実物大かな?

名古屋の街にお別れです(^_^)/~。
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名古屋の旅は、紅葉の錦 神のまにまに~Ⅱ

2015-12-19 17:59:00 | 葉っぱ物語
12月16日
今日は観光をしてから、帰ろうと思いました。
尾張名古屋は、徳川御三家の一つ。「徳川美術館」へ行きましたが、展示品の入れ替えのため休館でした。
隣に併設する「徳川園」というお庭を観ることに。


もうお正月用の門松が立てられていました。








もうモミジの紅葉は、終わりかと思っていましたが、園内はまだまだ紅葉真っ最中のモミジがいっぱい。
赤や黄色、まだ緑色が残っているものも。









見どころの一つに、の風景があり、本当に美しい絵のような景色でした。




結婚式も出来るそうで、写真の前撮りで、和装のカップルが。こんな風景の中で、お式を挙げるなんて、なんてロマンティックなんでしょう

池の方へ向かう道。




色とりどりの、落ち葉も美しい。




黄葉のモミジ。黄色だけというのも綺麗ですね。








かなり大きな池があり、錦鯉の上にもモミジが浮いています。



毎日、散歩に来るというお爺さんがいらして、
四季それぞれの美しい風景が観れるそう。お散歩コースには、最適な広さですね。


「子福桜」という、晩秋から冬にかけて咲く桜みたいです。






石の上や、水に浮かぶ落ち葉も、たいへん趣がありますね。
百人一首、「このたびは 幣もとりあえず 手向け山 紅葉の錦 神のまにまに」 「千早ぶる 神代もきかず 竜田川 からくれないに 水くくるとは」
というような、お金よりも紅葉の景色を、神様に捧げたい、という前者の歌と、川の流れの堰のところに、紅葉が溜まって、紅に染まる美しい光景を歌った、後者の歌を思い出すのです。




美しいラスト紅葉を観て、美味しい日本料理をいただいて、名古屋城に向かいます。










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