‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

ミュズィク・ドゥス京都公演 ②🎶

2019-10-02 09:21:04 | My Consert
とうとう10月に入って、消費増税10%が始まりました。
まだ食料品しか買っていないので、実感はわきません。スマホ決済の用意もしていません(;´・ω・)。


ミュズィク・ドゥスの今年のコンサートは、前回に続いてエレミヤの哀歌ド・ラランドの「ルソン・ド・テネブル(暗闇の朗誦)」をすることにしました。
私・笹山晶子「聖水曜日のための第3ルソン」です。フランソワ・クープランより、415Hzでは歌いやすい音域でありますが、エルサレムの陥落を歌ったものなのに、何故か明るい雰囲気。途中ドラマティックな展開がありますが、最後はまた長調で、美しいメロディーです。
楽譜は初稿譜の当時の楽譜を読みますので、時々ソプラノ譜表が出て来たりします。ソプラノ譜表は五線の一番下の線がドになります。
でも古楽のオリジナル楽譜にはよく出てきますので、最近はそういうのばかり歌っていて、慣れてきました。
フランスものなら、ラテン語でもフランス語風な読み方にします。いきなり冒頭のJodは、ヨーdではなく、ジョーdだったりします。イェルサレムは、ジェリューザレムみたいに発音しています。みたいにというのは、日本語のカタカナでは書き表しようがないのです。

家から遠い場所だったので、一泊しての本番でした。また梅雨冷で7月なのに、寒いと感じる日でした。初めて歌う曲なのでとても緊張しました。と言い訳ばかりしていますが、よく響くホールだから、声を張りすぎないようにと竹内さんから言われていました。
動画は私のただのホーム・ビデオで撮影したものですが、それでもこのホールがいかに響きがいいかということを解っていただけるかと思います。

M - R ド・ラランド「聖水曜日のための第3ルソン」Michel - Richard de Lalande Ⅲⷷ Leçon du Mercredy St.



京都地下鉄烏丸線の「国際会館」駅にあるホテルに素泊まりして、朝食に寄った喫茶店の中庭に大きな木があり、素敵な鳥籠が掛けてあるな~と思って見てたら、なんと本物の小鳥が出入りしていました🌳🐦。
コメント
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