‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

新型コロナウイルスの恐怖が迫って来る中、アンサンブル・シュシュ第49回定演でした①

2020-04-18 01:12:21 | My Consert
今日は東京で新しい感染者が200人越えをし、緊急事態宣言が日本全体に出されました。
私もピアノ・レッスンはゴールデンウィークまでお休みしています。




アンサンブル・シュシュの定演は2月23日で、この頃からイベントがお休みになるところが出てきました。一週間後には3月から2週間学校を休みにすることが決まり、もし一週間遅かったら、シュシュのコンサートは出来ていなかったところです。まだクルーズ船の患者ぐらいで、陸では数名出したところでしたので、ぎりぎりセーフといった感じでした。


会場は個人宅の練習場ですので、集まったらすぐ掃除を。


背もたれの無い椅子だったので、久保田さんが2日くらいで、簡易背もたれを作っていました。
消毒液を設置、お客さん用にマスクも用意するなど、ウイルス対策もしていました。
今思えばかなりの密度でクラスターでも発生しそうなお客さんの入りで、お年寄りも多かったので、心配ではありましたが、まだ感染経路の不明な患者も発生していなかった頃で、このコンサートに行ってから発症したという人は、団員含め誰一人もいませんでした。


冒頭の全体合奏は、プレトリウスのテルプシコーレ舞曲集から。これは演奏者も密な状態((+_+))。


自作の手ふいごオルガンに風を送る平山昭秋氏。パイプオルガンもポジティヴ・オルガンもふいごで風を送っているのですが、今の時代はもちろん手動ではなく、電気でふいごを動かしています。電気の無い頃は当然人力で風を送っていたのですが、大きな教会のパイプオルガンとなると、それをする人達は重労働です。


撥弦楽器ばかりのブロークン・コンソートは、イタリアの作曲家ザネッティと、スペインの作曲家リバヤの曲を混ぜながら。イタリア、スペインはコロナ感染が一気に広がった所ですが、ラテン系で言葉や音楽も似たような所があります。
今回初めて、平山昭秋さんが作った「手ふいごオルガン」を使用しましたので、このプログラムに関しましては、最後のリバヤの「エスパニョレタス」だけ、オルガンに入ってもらいました。
あれからコンサートはことごとく中止や延期になり、人の集まることが禁止されるようになっています。それで行き場の無くなったミュージシャンやエンタティナーは、YouTube発信を始めるようになってきました。
シュシュはアマチュアの団体で、YouTubeは記録のような趣味のようなもので、ずっと投稿してきましたので、今更何も変わらないのですが、この会場が逆光になってしまうので、よほど人が着いてビデオを録らないと、前回姿が真っ暗になってしまったりしたので、人に頼むことにしました。それでもやはり会場の狭さと逆光は録るのに苦労されたみたいです。

演奏会はほぼ無い状態ですので、アマチュアの演奏ですが、ゆるくてマニアックな曲と、私のベランダの春から夏に向かっていく花達の写真と一緒に、このブログを訪問くださった方に見ていただけたらと思います。
お花屋さんはやっているし、ベランダで日光浴も必要、家で出来る楽しみとして、コンテナ・ガーデンを充実させていきたいと思います🌼🍃✿🍃🍀🌼🍃。

1、マントヴァーナ(ザネッティ) 2、ガイタスとヴィヤノス(リバヤ) 3、スパニョレット(ザネッティ)
4、エスパニョレタス(リバヤ)
Gasparo Zanetti & Lucas Ruis de Ribayaz G.ザネッティ& R.L.de リバヤ





















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