‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

新型コロナウイルスの恐怖が迫って来る中、アンサンブル・シュシュ第49回定演でした②

2020-04-19 17:08:19 | My Consert
緊急事態宣言が日本全国になったので、奈良の観光地からも人が消え、鹿が街にテリトリーを広げるように、現れ出したらしいですね。鹿の主食は草や団栗なので、鹿せんべいを求めて街に繰り出して来てるわけではないそうです🍘🦌🦌🦌。




(2月23日)
今回オルガンを使用するきっかけになったのが、ブクステフーデの「鹿が谷川を慕いあえぐがごとく」という、有名な詩編から引用された曲があったからです。
定型バスに二挺のヴァイオリンと歌が、清らかな水の流れのように旋律を描いていく曲です。
歌詞は詩編42,1-2節よりに加え、喉の渇いた鹿のように私は神を求めます、信仰こそが私の必要とするもので、神と出会う喜びが歌われます。とても有名な詩編で、パレストリーナなども作曲していて、詩編の中で動物が登場するのはこれだけなのだそうです。
今回、通奏低音にオルガン、テオルボ、チェロの三人、旋律も三人と歌詞にも出て来る「三位一体」ということにもこだわってみました。

D.Buxtehude " Quemadomodum desiserat cervus " BuxWV92 ブクステフーデ「鹿の谷川を慕いあえぐがごとく」


水ということで、ブルー系の過去写真なども加え、コンテナ・ガーデンの花もお楽しみください。


その名もまさに「カリブ・ウォーター」。








滝の流れのようになる「シュガーパイン」。






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