‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

春近し、住吉大社でお相撲さん

2013-03-03 22:41:11 | Sumo
3月2日
住吉大社で、横綱の奉納土俵入りが行われるという情報を知って、二人の横綱を一目見ようと、とても寒かったのですが出かけました。


住吉大社には土俵があり、「立浪部屋」が大阪場所の宿舎にしているので、「初辰まいり」の日にでも、朝稽古を観たいな~くらいに思っていましたが、まさか横綱が土俵入りに来るとは…。
午後1時からと聞いていましたので、12時くらいに着くように行きましたが、すでに情報を耳にした人達でいっぱい。
第一本殿前にはとても行けず、お相撲さんが着替えて出てくる「神楽殿」前の通路で待つことに。

  羽織袴でまずは参拝。一瞬にして通り過ぎるのですが、日馬富士を撮ったら、ちゃんと白鵬も写っていてラッキー

    
神楽殿で、お相撲さんのユニホーム(?)に着替えて土俵入りに向かう。
まずは日馬富士から、露払いは宝富士、太刀持ちは安美錦でした。拍子木の音がすると歩いて来る合図なのですね。
日馬富士が帰って来てから、今度は白鵬が登場。露払いに今やアイドル的人気の旭天鵬、太刀持ちは魁聖、オール外人力士です。北の湖親方を写したら、貴乃花親方も入っていてまたまたラッキー
住吉大社で横綱土俵入りは初めてのことだそうです。こんなに古い大阪を代表する神社なのに不思議ですね。高校生の時、下校時に「四天王寺」の太子殿の地鎮祭で、北の湖輪島の土俵入りをたまたま見て(その時は人もそんなに多くなく、バッチリ土俵入りが観れました)、一気に大相撲ファンになったので、北の湖さんををまた見れたのは感激!
でもその春場所に、立浪部屋の大関・旭国魁傑水入り大相撲を観て感動したので、住吉さんとはやっぱりご縁があったのですね。 

   
帰りは吉祥殿前で、またまた凄い人だかり。横綱になると常に人に囲まれ大変、次は3時からの「自然史博物館」のイベントに向かうそうで、大忙しですね。
白鵬の付け人さん達と記念撮影。緑の着物の愛想のいい力士は、春晃(はるひかり)さんというしこ名だしうで、春場所に縁起の良さそうな方でした
お相撲さん達が帰ってから、ゆっくりと四つの本殿にお参りしましたが、第一本殿前では、砂をまた玉砂利にする作業が行われていました。

   
本殿に入る前のうさぎの手水。紅白梅と太鼓橋。吉祥殿の枝垂れ梅。朝稽古が行われる土俵は、普段はテントは張っていません。稽古は誰でも自由に見学出来ます。

3月3日
「初辰まいり」の日ですが、立浪一門の総見の稽古もあるということで、かなり早く出て、お参りの前に見学しました。
「種貸社」横の駐車場の所に土俵があって、中から凄い声が聴こえてくる。でも結構テノールのいい声が多い。

 
テントの中は、さすがに張りつめた真剣な雰囲気。本場所さながらの激しい稽古が行われていました。
鬢付け油の良い香りが満ち満ちている~お相撲さんの匂いだ~
白い回しをしたお相撲さんは十両以上の関取りで、3~4人いました。テレビで観たことのある感じの人は若荒雄関、ベテランみたいです。
貴乃花親方(すごい痩せてる~!)も来ていて、先場所十両優勝した期待の貴ノ岩関や、大道関などいました。親方の厳しい声も飛んできますが、礼儀正しく返事をされています。
申し合いというのですか、勝った人に試合を申し込んで、選ばれたら対戦する。かなり勝ち続ける人もいて、強いことが解る。関取りの稽古が始まっても、幕下っぽい力士が手を挙げて試合を申し込んでいる。時には指名されて稽古をつけてもらえるみたいです。あと先輩力士にぶつかって、押していく練習がかなりしんどそうで、何回か押していってから、セットで転ぶ練習もしていました。
土俵の土って触るととても固くて、こんなとこでこけたら痛そうです。土俵も意外と狭い感じがしました。こんな狭くて丸い土俵の中で勝負をしなければならない、日々の稽古で身体に土俵の感覚も身についてくるのでしょうね


  



 

 



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