‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

クリスティアン・ベザイデンホウトのフォルテピアノ、初聴きでした♪

2015-12-13 03:04:40 | More Mark Padmore
12月12日
兵庫県芸術文化センター、小ホール「古楽の愉しみ」シリーズで、クリスティアン・ベザイデンホウトフォルテピアノを、生で聴きました。
パドモアさんの、リート・パートナーなので、2枚の歌曲のCDは持っていましたが、ソロ・コンサートへ行くのは、初めてです。
兵庫県芸は、とても早くに完売でした。


初日のようで、あと名古屋、東京、北海道に回られるようです。


オール・モーツァルト・プログラムです。


木目調の可愛いピアノです。

最近はモダン・ピアノばかり聴いていたので、最初に音が鳴った時には小さくて、ちっちゃい子が弾く玩具のグランドピアノのような音だと思いましたが、それはもう一瞬で無くなり、クリスさんの豊かな音楽性に引き込まれ、ダイナミクスが凄いと思い始めました。
高音は少し煌びやかで、低音がくぐもってはいますが、迫力があります。そして右膝で押す、音を響かせるペダルと、左膝で押す弱音ペダルによって、多種多様な音色を紡ぎ出していくのです。あくまでも、モダンピアノに比べると控えめで、チェンバロよりも繊細です
CDでは音をスピーカーで大きく聴くので、生の音は全く違う印象です。これは断然生がいいです。生でないと、本当の響き、良さが解らないでしょう!
生演奏を体感しておいて、CDでイマジネーションを高めながら聴くというのが、お勧めの聴き方かもしれません

古典調律とプログラムに書いてありますが、あまり音律については、私自身よく説明することは出来ません。
プログラムの第Ⅰ部が調号がないのと、フラット系の曲で、第Ⅱ部がシャープ系の曲で、調律も曲に合わせておられたのではないでしょうか。
とてもポピュラーなソナタの中に、殆ど初めて聴くような曲もありましたが、短調の響きはとても哀愁を帯びた音で、劇的でもあります。
有名なソナタを聴けば解りますが、とても粋に装飾変装(ディミニューション)をつけられていて、それは繰り返し部分だけではなく、自由に楽しく、美しく戯れる、モーツァルト”Fantastic !”なピアノの世界でした
ティル・フェルナーの最新モーツァルト演奏も聴いて、モダン・ピアノではありますが、かなりフォルテピアノの音色に近く、表現の仕方もとても近いものを感じました。モーツァルトを聴くと、脳にα波がよく出ると言われますが、この間から私の脳の中には、α波が出っ放しかもしれません(^-^;。




ニューヨークリンカーン・センター・ホールでは、ポール・ルイスの代役で、シューベルト・チクルスを、マーク・パドモアと行って、とても評判が良かったそうです。マークは凄い人だと言っていました(*^-^*)v。フォルテピアノだと、確かに声も大きく張らなくてもいいだろうし、詩を語ることがマイ・ブームになっているパドモアさんにとっては、またいいパートナーですね!フォルテピアノでシューベルト、聴いてみたいですね!


私、笹山晶子とクリスティアン・ベザイデンホウト。

初めてお会いしましたが、パドモアさんのファンだというと、とても話しが弾み、とってもフレンドリーな方でした

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2015-12-13 02:45:19 | 葉っぱ物語
~雨嵐 モミジ模様を あちこちに~

~店の中 落ち葉の客も 舞い込めり~

12月11日
綺麗に色づいていたモミジが、雨嵐でキレイに葉っぱが落ちてしまいました。
また、カフェなどに入ると、お客の出入りで扉が開いた時に、落ち葉も一緒に入ってくるのか、お店の床にも葉っぱが落ちていたりします。


”さっぱりぽん”となった、モミジの木。前日までは、真っ赤な葉をつけていたのですが…(^-^;。












でもこれがまた、綺麗なのですよ!






あらゆる処に、モミジの葉がついて、まるで模様であるかのようです。






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♡ティル・フェルナー、ベルリンフィル・デビューでした。

2015-12-09 13:40:00 | More Mark Padmore
12月6日、日本時間7日の4:00に、ベルリンフィルデジタルコンサートの生中継があり、ベルナルド・ハイティンクの指揮で、モーツァルトピアノ協奏曲第25番の演奏でした。






ティル・フェルナーは、ベルリンフィル・デビューとなり、三日間行われたコンサートの最終日が、インターネットで生放送されました。
7日間無料視聴券というのが届いていたので、私にとっては、早くもクリスマス・プレゼントをいただいたようです
この秋、大阪フィルハーモニーと共演した同じ曲だったので、ティルは他のコンサートも重ねながら、より洗練させていったのでしょうか。
ハイティンクはお爺さんで、オーケストラの配置も、取り立て変わったところもなく、落ち着いたテンポで清々しいモーツァルト・サウンドを響かせていました。
そのせいか、ティルの落ち着いたテンポ感ともよく合い、ピアノの美しい響きが、一段と冴え渡っていたように思います。この指揮者とだったら、こういう天国的な響きになるのか…。ティルのとてもカンタービレで繊細な表現を、あますところなく引き出してくれる。ティルは、益々精神性の深い、美くしさに磨きがかかってきたような、ここまでモダン・ピアノを優しく、心地好く聴かせてくれる人はいるだろうか、というモーツァルトでした。過去の公になっている、モーツァルトの協奏曲の演奏を聴いていても、より進化している…。

     
モーツァルトは、ベートーヴェンに比べて、曲がなかなか頭に入ってこないのですが、フルートなどの管楽器とのアンサンブル部分も多くて、画像でクローズアップされるので、改めてこの曲の美しさも発見されましたし、完璧なる(完璧というのはこの世にはないと思いますが)演奏を明け方に聴いて、とてもいい気分の朝でした。スマホのオマケに貰ったスピーカーが、結構いい音なんですよ。私はタダというものを、かなり利用してると思います(^-^;。大編成のオーケストラ・サウンドも、低音がよく聴こえて迫力あります(*^^)v。





    
休憩時間には、ロング・インタビューがあり、ドイツ語なので、殆ど解りませんが、後で出て来たアーカイブには、英訳が載っていて、ピアノのチョイスの仕方や、作曲家の友人に作曲を習っていたとか、傾倒している映画の、クラッシク音楽の使われ方などを語っていました。三台のピアノを弾き比べて、選べるんですね!



後半、というかメインはブルックナー交響曲第9番でしたが、やはりロマン派の長大なオーケストラは、聴きつけないので、すっかり寝てしまいましたが、目を覚ましたら、マエストロ・ハイティンクには、スタンディング・オベーションでした。


色々聴いて観ていますが、この方のがあるなら、購入も考えようかな、という気になります。
パドモアさんは、バッハマタイヨハネ受難曲の他に、ヘンデル「サムソン」「イェフタ」からの独唱があり、ベルリン・バロック・ゾリスデンの演奏が、大変心地好いのです


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今年最後の初辰まいりでした。

2015-12-09 09:35:10 | 初辰さん
12月6日
前日までの冷たい風がやんで、なかなか穏やかな日和、今年最後の住吉大社の初辰まいりに行けました。




モミジもまだ色づく途中。今年は紅葉期間が長いですね


吉祥殿ではブライダルフェアが行われていて、ジャズの生演奏もあるような、披露宴が始まるところでした


今月の花嫁衣裳は、白無垢の打掛。やっぱり和装はいいですね

ドレスはクリスマス・カラーですね

 沢山の露店も楽しい初辰まいりですが、珍しい野菜を販売しているところがあり寄ってみると、まぁ凄い種類と、面白いネーミングの新しい野菜を、楽しく解説してくれるお兄さんがいて、思わず会話がはずんで、Facebookでお友達になりました(*^-^*)v。
猫好きが集まるので、手作り猫グッズのお店も沢山あり、今日は朝早くに、初辰さんの衣装をつけた猫ちゃん、ワンちゃんが現れたそうで、会いたかった~!


野菜への愛情を、熱く語る笠井聖弘さん。昼間行ったので、色んなものが売り切れていたそうですが、紫ほうれん草や、完全無農薬というか、ほったらかしの安全レモンなど買って帰り、とても美味しくいただきました。



楠捃社と、その前の夫婦杉。今年もいい御利益を授かり、有難うございました


今月の初辰さん。路面電車の「住吉大社」駅前の、元ケーキ屋さんが、イタリアンのお店になっていて、お値段がリーズナブルで、沢山の前菜が、とても美味しかったです。
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真っ赤なモミジ

2015-12-06 19:20:44 | 葉っぱ物語
このところの、がちな冷え込んだ気温で、遅れていたモミジもとても色鮮やかになってきました。


ベランダから見下ろすモミジが、日ごとに色づき、燃えてきました。




近くで観る朱色のモミジ。




2番目ぐらいに染まり出すモミジは、色んな色が混ざっています。






そして、マンションで最後に染まるモミジは、うちの階段の下で、殆ど日当たりが無い北側ですが、染まると濃い赤になります。
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「くろまろの里」ビュッフェ

2015-12-06 17:50:49 | 楽しい野菜
先日伴奏合わせの後に、河内長野に今年オープンした「くろまろの里」のレストラン・バイキングに連れて行ってもらいました。
「花の文化園」のすぐ横ぐらいにあり、スーパーや地元物産店、パン屋なども併設した、広い敷地にあります。



 「Terra」というレストランは、季節野菜料理を中心としたバイキングで、大人一人¥1,500 65歳以上は¥1,300 というお手頃価格。






一本の株から、色とりどりの茎が出来るスイス・チャードは、生のまま味噌だれでいただきます。


今は秋野菜かな?キノコ料理や、冬瓜、黄色いカリフラワーなども。
野菜だけでなく、肉、魚のタンパク質料理もあります。そして全体的に薄味なので、でんぷん類を控えてる人も、身体にとても良さそうです。

  天ぷらや、フレンチトーストは、言ってから作ってくれます。
でも人気があり過ぎて、土日祝は凄い人だそうで、平日でも予約しないと無理だそうです(^-^;。

 スーパーには新鮮野菜などが売られていて、黄色いカリフラワーは美味しいし、色どりもいい。


花苗もとても安く、この鉢付きパンジーが¥598 でした(*^^)v。

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