本来、Mr.しもが所持するはずだった
ほこワングランプリ2014の出場権を
強奪したMr.レモに対し
Mr.しもが怒りの反論を展開した。
Mr.レモがほこワンの出場権利書を
持ち逃げしてから、かれこれ数日。
ほこワンの開催も迫っているということもあって
いまだ出場権を得ていないMr.しもとしては
気が気ではない状態・・・のはずだが
自身の偽者が現れたという事実に
まんざらでもない様子。
出場権利書を取り返すべく
動き出すそぶりも見せなかった。
しかし、先日のMr.レモのインタビューで
彼がMr.しもに偽装したのは
Mr.しもへの尊敬の念からではなく
「Mr.しものようなスタイルは誰にでもできる」という
Mr.しものファイトスタイルを軽視した
気持ちからの行動であったことが判明した。
これを知ったMr.しもは態度を急変。
大至急、Mr.レモを討つ構えだ。
「オレみたいな戦い方は、天才的な頭脳と
常人離れしたスピードとスタミナあってこその業。
誰にもできるものじゃないんだよ。
全然わかってないよね、アイツ・・・」
「面白いことをすればいいと思っているようだけど
リングはプロレスラーが命を懸けて戦う場所。
何か勘違いしているんじゃないの?」
「あと、インタビューでの受け答えが
とにかく鼻についた。
なんだかイラッと来させるヤツだよね」
烈火の如き勢いで
Mr.レモを糾弾するMr.しも。
ようやく尻に火が点いたというところか。
あいかわらず自身の事は棚に上げ
上からの発言を繰り返しているようだが
「本物」の凄みをMr.レモに刻み込み
自身のアイデンティティーを
証明してほしいところだ。
to be continued...
★Mr.しもの中の人の裏話★
「そっちのストーリーはどうでもいいよ」
という声が聞こえてきそうではありますが
まだ主人公のMr.しもが
ほこワンの出場権を得ていませんので
書いている方としても
放っておくわけにはいかないわけで・・・。
今回のストーリーのポイントとしては
読者の皆さんにも
Mr.しもの気持ちになって
楽しんでもらえればと。
もし自分の偽者が出てきて
しかもそいつが自分をナメていたら・・・
ちょっとムカつきますよね。
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