
どこを見渡しても
外国人選手ばかりの
現在の新日本プロレス。
・・・おもんない。
誤解のないよう
言い訳させていただきますが
この「面白くない」は
「つまらない」
・・・のではなく
「気に入らない」の方の
意味で使ってます。
試合は面白いですよ。
ただ、日本人選手が
もっと中心にならないと
ダメでしょうに。
世界戦略だか何だか
知りませんけど
「新日本プロレス」
なんですから。
第3試合、
NEVER6人タッグ戦は
実質、タマ・トンガの
ガン・スタン1発で決着。
コレ、タイトルマッチ、
ドゥーユーアンダースタン?
最近の新日本の
トレンドになっている
必殺技1発を巡る戦い。
それは別に
嫌いじゃないんですけど
仮にもタイトルマッチで
こうもあっさりなのは
どうなんでしょうね?
まぁ他にも2試合
6人タッグが組まれた中で
この試合が最初に
行われている時点で
タイトルの価値も
お察しなんでしょうけど・・・。
第4試合は
会社が売り出したいであろう
ジェイ、ジュース、
フィンレーらが出場する
6人タッグマッチ。
ジュースとフィンレーは
まずはタッグで
売って行った方が
よさげだなと思いました。
そっちだったら
私も乗れるかも。
第5試合、
みのると内藤、
口の達者な2人なので
自然と王座戦にならずとも
それまでの流れも
楽しめてしまいますね。
リング上でのやり取りは
内藤が一歩リードしていた
印象ですが
バックステージでの
みのるの発言、
「内藤は後出しジャンケン」
「だからファンはガキばっか」
これは痛快でしたね。
試合以上に
今後も続くであろう
口論が気になります。
第6試合は
また3WAYかよな
IWGP Jr.タッグ戦。
途中から気配を
消していた鈴木軍Jr.が
最後に文字通り
レフェリーの足を引っ張り
漁夫の利で勝利。
3WAYらしい結末と
なりました。
ちゃんとした試合が
見たいんですけどねぇ・・・。
第7試合は
常にハイレベルな攻防で
期待を裏切らない
IWGP Jr.戦。
今回も・・・流石でした。
言葉が出ないですもんねぇ。
「海外戦略キライ」と
言っておいてアレですが
IWGP Jr.王座を巡る戦いは
本当にオモシロイと思います。
オスプレイが
次の対戦相手として
指名したのは
KUSHIDA。
スゴイ試合、
見せてほしいです。
セミファイナルは
ゴールデン☆ラヴァーズと
Cody、ハングマン・ペイジの
スペシャルタッグ戦。
ゴールデン☆ラヴァーズの
攻撃が見たいファンと
そうはさせじと
ファンのヘイトを
集めながら戦うCodyと
ハングマン・ペイジ。
非常~に
わかりやすい構図で
進んでいく試合でしたが
最後はCodyが
飯伏を丸め込む
意外すぎる結末に・・・。
この両国でも
決着がつかなかった
ケニーとCodyの
バレットクラブの
ボスを巡る争い。
いくらなんでも
引っ張りすぎじゃない!?
いつになったら
終わるのか以上に
いつになったら
ファンが見たい
ゴールデン☆ラヴァーズを
見せてくれるのか、
そんな不満があります。
メインイベントは
オカダとザックによる
玄人好みなIWGPヘビー戦。
オカダの攻撃1つ1つに
瞬時に的確な方法で
絞め技に移行していく
ザックの技術には
感服するばかりですが
じゃあどれくらい
「オカダ危うし!!」を
感じさせるシーンが
あったかとなれば
話はまた別なわけで。
「オレ、こんなことも
できるんですよ、
スゴイっしょ!?」
決してそんな風に
思いながら戦っていた
わけではないでしょうけど
涼しい顔ではなく
必至な形相の
ザックを見たかった、
そんな気持ちはありますね。
メイン終了後には
棚橋弘至が
半ば誘われた形で
リング上へ。
記録なんてものは
次々と塗り替えられる
ものなんでしょうし
意識するものでもなくて
後からついてくる
ものなのでしょうけど
そう思っていないで
あろうレスラーがね、
1人だけいますので(笑)
次の王座戦の棚橋弘至は
今まで見たことないくらい
強いかもしれませんねー。
今回の「引き」の通り、
次のIWGPヘビー戦が
オカダvs棚橋、
インターコンチ戦が
みのるvs内藤で
争うことになるのであれば
これは私の望むところ。
どんなにスゴイ技術を
見せられても
どんなにヨソで
ビッグネームだったと
煽られても
やっぱり心の底から
感情移入できるのは
ずっと見てきた
選手たちなんですよね。
今の新日本プロレスは
世界を意識するあまり
そういう根っこの
大事なところを
見失っているように
思うんです。
次のIWGPヘビー戦、
世界のオカダではなく
体もボロボロで
技のキレも全盛期とは
比べようもない
情けない姿の棚橋弘至を
私は全力で
応援したいと思います。

↑バナーをクリックでランクアップ!
ご協力よろしくお願いします。