
「電影少女」の
最終話が他の作品よりも
1~2週遅れての
放送ということもあり
今更になってしまいましたが
雑感をあれこれ。
先に述べておきますが
私個人の独断と偏見で
書いていますし
そもそも専門的な知識は
まったくありませんので
ご了承ください。
参考までに
各作品タイトルの後に
初回視聴率と
最終回視聴率も
書いておきます。
海月姫
初8.6% 終5.8%
キャスティングで
好き嫌いが分かれそうな
作品でしたよね。
芳根さんをはじめとする
尼~ずのオタクっぽいキャラ、
瀬戸さんの女装、
工藤さんの童貞キャラなどを
受け入れられるかどうか、
まずそこの敷居が
高かったのかなと。
そういう設定も含めて
月曜21:00枠感は
まったくありませんでした。
冒険したという
ことなんでしょうか?
個人的にはとても
面白かったですね。
尼~ずのキャスティングが
無駄に豪華だったのを
最後まで活かせなかったのは
唯一、残念でしたが。
きみが心に棲みついた
9.4%→8.3%
女性はこういうドラマ、
意外と楽しめるのかも
しれませんが
私は正直、
キツかったです。
惰性で見るのも
ツライというか。
主演の吉岡さんは
このドラマで更に
女性からの印象が
悪くなってしまったのでは
ないでしょうか?
イイ奴役が
桐谷さんでしたが
なんかこのキャスティングも
ちょっと「?」でした。
一方で向井さんが演じた
星名のブキミさは
光ってました。
憎しみの対象が
向井さんから徐々に
主人公の吉岡さんへ
移ってしまうから
不思議です。
オー・マイ・ジャンプ
1.9%→1.5%
実生活で起きた問題を
ジャンプ作品の
名シーンや名セリフから
解決していく
・・・みたいな
ジャンプマンセー話。
肩の力を抜いて
見られる作品でしたので
楽しませてもらいましたが
気になったのは最終回。
なぜ、あんな展開にした!?
そこがちょっと
勿体無かったなと。
もみ消して冬
13.3%→10.8%
こちらも脱力して
見られる安心感で
楽しんでましたが
やはり最終回の
トンデモ展開が
余計だった気がします。
これまで犯した
罪に対する因果としての
罰を描きたかったならば
主人公だけ捕まるのも
ちょっと違うと
思いますしね。
笑って楽しむ作品なのに
笑えなくなる要素を
無理に入れ込む必要は
なかったんじゃない?
・・・というのが
私の感想ですが
「そこが面白いんだよ!」
という方ももちろん
いるんだろうなと。
電影少女
?
視聴率は
公開されていない模様!?
ごめんなさい、
ちょっと調べても
わかりませんでした。
割と高評価が多い
ラストだったのですが
私はズッコけちゃいましたね。
「えっ、これで終わり!?」
みたいな。
元々の原作が
もっとハッピーエンドよりな
ラストだったことを
考えると
それとは別の可能性を
模索したエンディング
だったのかなと思います。
「これはこれでいい」
と思えるのはおそらく
原作ありきの
考え方なんでしょう。
原作を知らずに
作品を見ていた人は
私と同じように
ズッコけたんじゃないかと
思うんですよね。
あいの記憶喪失を
長いこと引っ張りすぎたり
突然出てきた
大友さん演じる
リカというキャラが
魅力的なのに
あまり関わらなかったり
アンバランスさが
気になりましたね。
特に気になったのは
飯豊さん演じる奈々美が
終盤に進むにつれて
不満をぶつけるだけの
魅力のないキャラに
成り下がってしまったこと。
もうちょっと何とか
ならなかったのかなぁと。
世間的な評判に反して
私にとっては
今期のドラマの中で
一番期待を裏切られた
ズッコケドラマに
なってしまいました。
99.9
15.1%→21.0%
可もなく不可もなく。
そんな印象のまま
突っ走っていった
不思議なドラマでした。
数字も持ってますし
毎回、種明かしも含めて
楽しませてもらいましたが
扱える壮大なテーマを
あえて隠し持っている。
なんかそんな印象が
あったんですよね。
もちろんそれは
シリーズ3以降に
温存しているという
ことなのでしょうが。
かと思えば
主人公の父親の
真相に触れる事件が
唐突にポンと描かれたり・・・。
良くも悪くも
思いっきり視聴者を
翻弄させてくれる
ドラマでした。
最終回では
鶴瓶さん演じる川上の
薄気味悪さが
見事に描かれていました。
これ、シーズン3も
やる気満々ですよね!?
先が気になりますが
そこはトランキーロ、
あっせんなよと
いうことで。
トドメのキス
7.4%→7.5%
これが前期のドラマで
一番面白かったですね。
ストーリーのワクワク感と
ツッコミどころ満載の
強引な展開と。
そういう意味では
ツッコんでは
いけないんでしょうけど
山﨑さん演じる
主人公の旺太郎が
門脇さん演じる宰子を
好きになってしまう展開、
誰もが予想していたと
思うんですけど
そこに至る感情の変化が
急すぎたような・・・!?
まぁ、スピード感を
楽しむこのドラマで
そこを丁寧に描かれても
困ってしまうんですけど。
最終回だったか
その前の回だったか
忘れてしまいましたが
神視点で見ている
視聴者を騙して
実は1回目の失敗を
放送しないで
2回目だけ放送したという
トリックは
非常に面白くて
「やられた~」と
思ってしまいました。
huluで見られるという
パラレルワールドの
その後のストーリー。
1つも見ていないのですが
この両方を楽しんでこそ
真の「トドキス」通と
言えるでしょう。
ブッ飛んだ設定含めて
非常に気になっては
いるんですけどね~。
最近増えたことでは
ありませんが
最終回直前までは
面白かったのに
最終回で
ズッコケさせられる、
そんな作品が
多かったですね。
製作者サイドが
捻りすぎているのか、
それとも私の
期待する展開が
浅すぎるのか、
そこはわかりませんけど
すべて見終わった後に
インパクトではなく
余韻で勝負できる、
そんな作品作りを
私は望んでいます。
ちなみに・・・
数字も持っていた
「アンナチュラル」ですが
私は第1話で
それほど興味をひかれず
以降は見ていません。
春ドラマも
気になったものは
出来る限り多く
見てみたいと思います!
事前情報で
気になっているのは
長澤まさみさん主演の
「コンフィデンスマンJP」。
皆さんも・・・
きっとそうですよね!?

↑バナーをクリックでランクアップ!
ご協力よろしくお願いします。